台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

高雄州 大武祠

2009-03-22 18:04:10 | 高雄州
北大武山は標高3,092メートルの山で、屏東県泰武郷と台東県金峰郷にまたがる中央山脈最南端に位置しており、いわゆる「台湾五嶽」の一つである。この頂上に大武山祠が建立された。この神社は高雄州が皇紀二千六百年年を記念し、高雄州の理蕃課の指導により、台湾山岳会の協力を得てパイワン族の霊地・霊山である北大武山に高砂族皇民の象徴として建立された。
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2 コメント

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「大武山成年礼」 (西豊穣)
2011-02-12 15:44:53
金子様;

私の「台湾古道」ブログでお問い合わせの件、上記のURLを参考にして下さい。正式には「大武山成年礼」と呼ばれ毎年開催されています。(了)

http://www.tawum3090.org.tw/
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屏東県春日郷力里村 (西 豊穣)
2010-04-11 07:17:42
金子様;

お久しぶりです。今回弊ブログでパイワン族旧リキリキ社跡に残る神社跡を紹介したのですが、その土台は本当に私が予想しているように祠の土台なのでしょうか?ご鑑定をお願い致します。力里村の村長さんには「神社跡」という説明を受けています:

http://taiwan-kodou.seesaa.net/article/145572172.html

又、一回目の踏査では気付かなかった(多分その時は夏で草に覆われていたから?)のですが、先日二回目に旧社を訪れた際に見付けたのですが、この祠の土台らしき物の傍に打ち壊された碑がありました(後日紹介予定)。碑の本体そのものは表側を下敷きにして碑の土台がその上に乗っかっていますので重機か何かでその土台を吊り上げなければ確認出来ない状態です。この碑が何であったかを確認出来る資料をお持ちでしたらありがたいです。(了)
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