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神社が造営された場所
鎮座日:昭和3年(1928年)11月15日 祭神:天照皇大神、能久親王 例祭日:10月28日社格:社 鎮座地:新化郡玉井庄玉井333番地
現住所:台南県玉井郷憲政街23巷3
日本統治時代の大正9年(1920年)には「噍吧哖」の発音であるTapaniが「玉井(Tamai)」に似ていることからこのように呼ぶようになり、それ以降台南州新化郡玉井庄となり、終戦後は玉井郷と改められた。
玉井社は昭和天皇の御大典記念事業の一環として、庄民の任意寄付金1,495円をもって建立された。この地は大正4年(1915年)8月に起こった大規模な抗日運動の一つであった「タバニー事件」の発生した所でもある。
鎮座場所は既に廃墟となった玉井製糖所廠長宿舎および倶楽部(招待所)裏道の反対側である。表通りの民生路40の右斜め前であり、現在は周囲一帯が柵で囲われているために中には入れない。周囲の情報から、神社は製糖会社の医務所横にあったらしい。