神社の建立された場所
昭和3年(1928年)11月23日鎮座
祭神:倉稲魂神、天照大神、大国魂命、豊受大神
後壁林社は従業員の寄付により建立された台湾製糖会社後壁林製糖所の企業神社であり、昭和3年(1928年)5月起工され、同年11月23日に鎮座している。既に神社遺跡はないが、神社の所在地は台湾製糖会社の職員の紹介で既に定年退職されたご老人により小港小学校内にあったことが判明した。また、小港小学校校長先生の周璧瑩さんのご協力もあり本殿の場所はちょうど学校の右奥で北東に向いていたことが判明することができた。戦後も基壇はあったようであるがいつ頃取壊されたかは不明である。現在、神社遺跡は何一つ無く、同じ頃に建立された橋子頭社に比べると残念である。
どなたかこの神社の写真なり資料をご提供頂ければ幸いである。