台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台北州 基隆中学校校内神社

2009-08-08 00:20:18 | 台北州

当時の神社の旧景

中央の山の麓あたりに神社があった

グランド奥にプールがあり、その上に神社があった

台北州立基隆中学校は基隆基隆高級中学の前身であり、昭和2年(1927年)に基隆第一尋常小学校として入学式が行われ、110名の生徒が学んだ。昭和4年(1929年)10月に新校舎が当時の八堵に落成した。
この校内神社は皇紀二千六百年記念事業として職員・生徒父兄会および同窓会などから寄進された浄財をもって校庭の裏山の地に約600坪の敷地をもって建立された。

日本統治時代の基隆の小学校および中学校に学んだ湾生また基隆に関係のあった方々の集りである「関東地区基隆会」が毎年7月20日の海の日に行われている。今年も90名の人達が集まり、私も出席させて頂いた。この基隆中学校で学んだ方も多くおられた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする