「デウス・エクス・マキナ」は古代ギリシアの演劇における演出技法の1つ。話がもつれてどうしようもなくなったときに、機械仕掛けの大道具を使って出現した神様とかの超越的存在が出現して話をまとめ、すべて解決してしまうという超展開のこと。転じて、文字通りすべてを圧倒する力を持った機械仕掛けの存在、巨大兵器とかメカ娘さんたちとかがそう名乗ることが多々あります。厨二心をくすぐるのか、ウェブ小説サイトでも「デウス・エクス・マキナ」を検索すると50タイトルくらいは引っかかります。
ただ、自分が「デウス・エクス・マキナ」と言われてまず思いつくのは、むかーし、テレビのバラエティ番組『8時だよ!全員集合』の終盤から登場した人気キャラクター、ジャンボマックスです。冒頭20分ほどのコントのクライマックスに身長3メートルの巨人(の着ぐるみ人形)が脈絡もなく乱入。大騒ぎになってうやむやのうちに舞台が暗転して次のコーナーが始まるというのがお約束だったのだけれど、あれこそ寸劇の展開に関係なく出現した巨大な存在が強引に物語に決着を付けるという点で、まさにデウス・エクス・マキナだったのではなかろうか……。
ただ、自分が「デウス・エクス・マキナ」と言われてまず思いつくのは、むかーし、テレビのバラエティ番組『8時だよ!全員集合』の終盤から登場した人気キャラクター、ジャンボマックスです。冒頭20分ほどのコントのクライマックスに身長3メートルの巨人(の着ぐるみ人形)が脈絡もなく乱入。大騒ぎになってうやむやのうちに舞台が暗転して次のコーナーが始まるというのがお約束だったのだけれど、あれこそ寸劇の展開に関係なく出現した巨大な存在が強引に物語に決着を付けるという点で、まさにデウス・エクス・マキナだったのではなかろうか……。
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