「邪気がないということと、邪気にあふれているということは、こんなにも似通っているものなのだろうか」
ほら、両極は一致するというやつですよ。
京都の裏通りの珈琲店を仕切っているバリスタは、可憐な女性だ。
しかもこの女性バリスタは、わずかな手がかりから、相手のことを見事に推理して暴き出してしまう。
「これはたいへん聡明なお方だ、とでも言わせたいのでしょうが。怖いです、純粋に」
京都で小さなコーヒー店を取り仕切る女性バリスタと、オーナーなのにあごで使われる老人と、コーヒーマニアの青年を中心に繰り広げられる連作短編ミステリ集。
書店ランキングをみると、かなり上位につけている様子。『ビブリア古書堂の事件手帖』がいまだ好調なことと合わせて考えると、一般向け書籍(日常系ミステリ)でも、「古い街の小さなお店でがんばっている黒髪の若い娘が、マンガイラスト風だけれど柔らかな色調で上品に表紙に描かれている」とヒットしやすいのかな。
でも彼女、イメージ的には『めぞん一刻』の管理人さんにホームズの推理力を与えたようなキャラクターなので、かなり面倒くさいですよ?
【珈琲店タレーランの事件簿】【また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を】【岡崎琢磨】【shirakaba】【宝島社文庫】【「このミス」大賞2012隠し玉】【ストーカー】【祇園祭】
ほら、両極は一致するというやつですよ。
京都の裏通りの珈琲店を仕切っているバリスタは、可憐な女性だ。
しかもこの女性バリスタは、わずかな手がかりから、相手のことを見事に推理して暴き出してしまう。
「これはたいへん聡明なお方だ、とでも言わせたいのでしょうが。怖いです、純粋に」
京都で小さなコーヒー店を取り仕切る女性バリスタと、オーナーなのにあごで使われる老人と、コーヒーマニアの青年を中心に繰り広げられる連作短編ミステリ集。
書店ランキングをみると、かなり上位につけている様子。『ビブリア古書堂の事件手帖』がいまだ好調なことと合わせて考えると、一般向け書籍(日常系ミステリ)でも、「古い街の小さなお店でがんばっている黒髪の若い娘が、マンガイラスト風だけれど柔らかな色調で上品に表紙に描かれている」とヒットしやすいのかな。
でも彼女、イメージ的には『めぞん一刻』の管理人さんにホームズの推理力を与えたようなキャラクターなので、かなり面倒くさいですよ?
【珈琲店タレーランの事件簿】【また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を】【岡崎琢磨】【shirakaba】【宝島社文庫】【「このミス」大賞2012隠し玉】【ストーカー】【祇園祭】
確かに売れているようですけど、ビブリア読んだあとだと、ちょっと連想してしまって。
楽しく読み切れましたけど、あと一歩踏み出していただけると、よかったかも。
あと一歩、もうちょっと仕事がんばろうよみたいに
書いてあるサイトって、ネットで探したら意外にあるんですね。
特に↓のサイトはきびしいです。
http://www.birthday-energy.co.jp/
まず、仕事をきちんとしなさいと・・・。
作家業って、大変だ。