
そんな彼女がたまたま聞いてしまった拓人の曲に再起を賭けた。これなら歌えるかもしれない。だから「小沼くんの曲、私に一つだけくれないかな?」と。
しかし、問題は拓人が歌詞を書けないということだった……。
ゴーストライターとはちょっと違うのではと思わないでもないよね。
みんな何かに頑張って少しずつ実績を積み上げていれば、ひょんなことからチャンスが生まれるかもしれないのだ。たとえばクラスのかわいい少女が実は憬れのアイドルで、そんな彼女と共同作業ができるとか。
【宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。】【石田灯葉】【葛坊煽】【角川スニーカー文庫】【ぼっち×美少女×ラブコメ×バンド=最高の青春】【小説家になろう】【ぼっち男子×"元"天才女子のバンドもの青春学園ラブコメ】