
遥の言葉は通訳を介さないと他人には伝わらない。理解されない。
ぼっちの高校生、遙のブラック内職はいつの間にかひとりブラック企業になっていた。寝る間も惜しんで内職仕事で武器やアクセサリーを作ってボッタクリ価格でバーゲンしても瞬殺で右から左に消えてしまい、さらに追加注文の山が押し寄せてくる。それで儲かった!お大尽だ!と思っても、なぜか儲けは瞬く間に消えてしまって破産し、その日の宿賃にも不自由する始末。不思議だ。
一方その頃、オムイの統治する辺境と王国の対立が激化していた。迷宮とそこからあふれ出す魔物との最前線である辺境に対し、王国は支援もしないまま、そこからの資源だけを要求し続けていたのだ。
事態はついに国王からオムイ制圧の勅令を受けた精鋭師団が出動するに至ったのだが……。
キノコ中毒の雑貨屋のお姉さんと自己評価が低く、自罰的だけれど自重もしない高校生が出会ってしまったことから貧しい辺境が変貌し始める、ぼったくり、ぼったくられる異世界繁盛記4巻。
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