
せっかく寵姫を迎えたのに、王妃との間に世継ぎの男児が誕生するまではいちゃいちゃ禁止と申し渡されてしまったルドヴィーク。そして王妃はあいかわらず同衾どころかキスも許さない鉄壁ぶり。
その頃、国王を敬愛する女騎士エヴァリーンに縁談が持ち上がり、幼なじみのエヴァリーンばかりか実の妹にまで先をこされた7番目の女、公爵令嬢テレーゼが夜這いをかけんと暴走し……。
サブタイトルから数字が消えました。一気に5番目まで。
報連相どころか人の話も聞かず、ひとりで思い込み、勝手に想像し、自分がいちばんのネックであることに気がつかず、空回りする王妃のむなしさ。
まず、人の話を聞くところから始めようか?
【楽園への清く正しき道程】【庶民出身の国王様がまたご愛妾を迎えられるそうです】【野村美月】【竹岡美穂】【ファンタジー・ハーレム(予定)コメディ】【たしなみのある胸】【余計なことを、しなければよかった】