
“女帝”入須冬実の言葉。
文化祭で上映する2年F組制作の、自主映画試写会に招待された古典部の4人。
ところがミステリー映画は途中までの未完成、しかも招待した入須は脚本担当の生徒が倒れて結末がどうなるか知っている者がいない。犯人が誰か教えて欲しいと詰め寄られた。
果たして尻切れトンボ映画に結末は見つかるのか……?
古典部シリーズの2作目。ありがちな話だなあと思いつつ、人それぞれの解決を愉しませてもらいました。
いろいろ書きたい感想はあるけれど、ネタバレになるんで、まあ、学生らしい面白いミステリでしたとだけ。
【愚者のエンドロール】【米澤穂信】【古典部】【自主映画】【文化祭】【犯人捜し】