頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

かつては引退だったはずの時期を迎えて(専任→任期1年の特命)

2024-03-29 11:52:32 | 日記
学部時代の専門と違う業界への文系就職が困難に。ヨーロッパみたいになってきている。ある意味当たり前、というか、理想的な構造になってきている。日本の大学院にモラトリアム進学しても、帰国するなら人生のプラスにはなりえない可能性が。新年度の上智大学のクラスはどうなるのだろうか。開講した2021年度とは、受講生の雰囲気が大きく変わってしまっているのではないか。「私文はオワコン」というのは、日本よりも中国で深刻になりそうだ。最後は、修士卒でペンキ塗って食ってます、というアメリカみたいな状況になってしまうのか。

甥っ子この度無事卒業です。任地の長野市へは引っ越し済み。卒業就職祝はいくらが相場か。

我々が「超法規的」(?)な繰り越しを3年繰り返していたらこうなったとか。
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基盤研究(B)の基金化について
 令和5(2023)年度以前に採択された「基盤研究(B)」の継続課題については、令和6(2024)年2月に交付内定を行いましたが、
 本年4月以降に交付内定を予定している新規採択課題についても、令和6(2024)年度予算が国会で成立したのち、速やかに基金化に向けた手続を進める予定です。

現在海外では給与水準が高い。しかし物価水準も高いので、必ずしも出稼ぎで豊かな生活が送れるとは限らない。
現在国内では給与水準が低い。しかし物価水準も低いので、そこそこ生きていける。
では、国内の給与水準を上げると何が起こるのか。物価水準を上げないと、モノ不足になるので、一定のインフレが必要。よって物価水準は上がるから、メリットがあるとは限らない。しかし、輸出品が高くなるので、国際市場でモノが売れなくなる。よって、給与も物価も今の水準にとどまることになる。輸出品の付加価値をどれだけ国際市場に認めさせることができるのかが重要。

最近ちゃんと読んでいなかったが、時間ができたので、2022年春以降2年分の新浪微博での小生への書き込みを分析した。噛みついてきた「糞青」はほぼ、発信もせず、フォローもされていない連中だらけなので、基本無視でいい。2020年春に100人ほど短絡的に噛みついてきた事件(“Corona virus,确实可称C virus。川普阁下。”)があったが、いまさら反論するメリットもないだろう。

これが本当の生活水準
ルクセンブルク 140,308ドル(世界最富)
シンガポール 91,728ドル(アジア最富)
カタール 84,899ドル(アラブ最富)
アメリカ 83,063ドル
スロベニア 34,914ドル(旧東欧最富)
日本 34,555ドル
ギリシャ 24,513ドル(旧西欧最貧)
ロシア 13,324ドル
中国 13,156ドル
ガボン 8,969ドル(アフリカ最富)
ウクライナ 5,531ドル
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