先日から始まった第一タワーのビーム・アンテナ関係の作業は保々終わった今日は昼から1.9MHz帯のスローパーアンテナの最終工事と3.5MHz帯のアンテナの架設とタワーからシャックまでの同軸やローテータ制御線等の引き込みの見直し等の作業を日没近くまで行った。
1・9MHz帯のスローパー・アンテナはビーム・アンテナ工事の妨げに成って居たので地上に降ろしていたがビームアンテナの取付け工事が終わったのでタワーの支柱に給電部分を取付けた。給電部はエンビ・パイプで作ってあった物を最終的に仕上げ同軸のアミ線側はタワーの支柱にボルト・ナットで固定し心線側は約40m長のエレメントに接続し地上高4m位まではタワーから2~3m離して降ろし其の後は地面と保々並行に水平に張った。写真2はエフコ・テープを巻いた状態、此の後にパイプと同色のテープを巻いたが煩雑な作業をして居たら写真を撮るのを忘れてしまった。
3番目の写真はアメリトロンの4回路同軸切替器のアンテナ側の本体の外装を外した所の写真、実はMコネクターの部分の鉄板が可也錆びて居たので今回念の為に外装を外してリレー接点の確認を行った時に撮ったもの現在のタワーに取付けて6年程経過したので今回が最後に成ると思うが点検したもの問題は無かった。簡単な作業の割りに手間取ったのが同軸(12本)やローテーターケーブル(4本)を束ねた線関係をメッセンジャー・ワイヤーで吊り下げた線を少し引き変える作業は手間取って日没後の薄暗い時間帯まで続いた。同軸関係は重たく自力で張力が取れなかったので両サイドをシメラーを使用して引っ張る事に成ったが手間が掛かる事掛かる事、最後は長時間の高所作業で足は痛いし腰は痛いはで今晩は大変な事に成りそうな気配である。
同軸関係は細い方が8D2V 半分以上は10D2Vを使用している。平均の長さは約25m長、何年も掛けて架設したが全てを合わせると300m位か金額を考えると恐ろしくなる。今回、同軸切替器までの8D2Vの同軸30mは新品に交換した。年金暮らしの身では此処等が精一杯の所、此れも多分当局としては最後の同軸ケーブルの交換に成るだろう。
最近は朝起きると一番最初にパソコンを立ち上げて此のgooのブログの訪問者数と閲覧数を確認するのが日課と成っている。2014年の3回目の北海道遠征前までは訪問者数が一日平均で150人、閲覧数で600~1200くらいの推移で有ったが2ヶ月間続いた遠征中は全くブログへの記事をアップしていなかったので私が四国に帰った段階では訪問者数は100人を割る日も多く其れ以後は毎日記事を上げても其の数字が上がる事は無かった。
2014年の後半から2015年中は此の状態が延々と続き一時は此のブログの閉鎖も考えたが「折角 始めた事なので兎に角5年間は継続してみよう」と思い立ち続けて来たが今年の7月末で其の満5ヵ年が終わる。ブログを始めた最初の段階でも1年間は余り実績は上がらなかったが其の後に移動運用の思い出等を書込み始めたら徐々に数字は上がり始めたが年に1回の初夏の1~2ヶ月の移動運用時はインターネットにアクセスする手段を持って居なかったので当然にブログは休止状態になるので其の間に訪問者数はガタ減りに成り移動先から帰ると次の移動まで1年間を掛けて熱心に記事をアップし漸く実績が元に戻る頃に成ると次の年の移動運用に出掛けて同じ様な事の繰り返しが続いた。
2014年の移動運用から帰って其の後は恒例の全国へ向けての移動運用を止めてしまった事もあり2015年は過去の様に実績が回復する事なく低迷を極め(過去には余り無かった連日訪問者数は100人を割った)振るわなかった。其処で他の人の人気のブログを覗いて彼是と研究したが矢張り人気のブログは写真が多い事とアマチュア無線のブログで言えば製作記事や物作りのブログに人気が集中している様に思った。
此れ等を参考に昨年の暮れ辺りから彼是と意識的にブログの内容を少し変化させたら段々と訪問者数と閲覧数が増加し始め現在は日々の訪問者数150~250と閲覧数が600~1500記事程度までアップして来たがブログ・ランキングの方は中々上がって来ない。以前だと此の数字ではランキングの5000番台を十分にキープ出来たのだが最近は6000~7000番台とランキングが以前の様に上がらないので良く調べたら何と此のブログ・サイトは ブログ登録数が毎日確実に1000ブログ増え続けている。以前はブログ登録数が198万台であったが今朝は2434107で昨日からだと1日で1200程登録者が増えている「世は正にブログ時代」道理でランキングが上がらない筈である。
数日前に業務日誌用パソコンが立ち上がらなくなりバイオス画面は出るのだが起動用のHDを読込んで居ない感じ、其の次の日からは正常に動作したので念の為にデーター関係は全てバック・アップをした常態で取敢えずテスト的に使用していたのだが今朝から完全にOSが立ち上がらずにバイオス画面でもHDを認識しない状態に成って居るので如何もHDがダウンした感じデーターのバック・アップは取って有るので問題は無いがHDを交換すると成るとOSの入れ直しとHDの購入に1万円が飛んで行きそうな気配・・・・・
毎日、朝起きて2台のパソコンのスイッチを入れたら其の日の23時頃までパソコンの電源を落とす事は無いので業務用並の可也ハードな使用条件とは思うのだが?HDは有る意味で消耗品なので仕方が無い事では有るのだが又、面倒な事をしなければ成らないと思うと憂鬱に成る。近日中に徳島市内のパソコンショップに行く予定なので久し振りに無線のパーツ屋にも行って宿題の部品を探してみようと思う。先ほど予備の我家では最高スペックのパソコンに入れ替えたが流石に動作は速いが以前の置き場所に入らず可也の場所を取って居るので早く直して入れ替えねば・・・・・其れにしても何かの祟りか?1月くらい前に交換したキーボードも壊れて仕舞い確かに誰かに「祟りじゃ~」と言われそうな気配である。
日曜日の外出から帰って今回のアンテナ作業で邪魔に成って取敢えず地上に降ろしていた1.9MHz帯のスローパー・アンテナと3.5MHz帯のアンテナを取付ける作業を始めたが3.5MHz帯の逆Vアンテナを吊り下げているアルミパイプの横バーがアンテナを引上げる段階で引上げロープを強く引き過ぎてタワー支柱に固定して居た先から「くの字」に曲がり下に垂れた格好に成って居たので今回は此を新規に交換する事にした。
以前は廃材のアンテナブームを(50mmφのアルミパイプ3m物を)を使用して居たがその先端からタワー支柱に向けてのステー線を張っていなかった事と引上げロープの通っている滑車のローラーが錆び付いて回らない為に下から引く力で曲がったらしい事が解り今回は足場用の単管、4m物を使用する事にして先端から固定している支柱の上側に向いてのステーも確り取る様に単管の先に8mmφのアイボルトを取付ける事にして穴を開ける作業を始めたが電動ドリルが小型でチャックにドリルの刃が取付けられずアウトの状態・・・・・
仕方なく実家に行き会社の工作室にあるボール盤で穴を開ける事にしたが何せ相手の長さが4m物、切断すれば意味が無くなるので工作室のドアを開けボール盤の取付け方向も少し動かして準備段階で苦労はしたが両端に2箇所ずつ(ステー線用と滑車取付け用)合計4箇所の穴はあっと言う間に簡単に開いた。矢張り何時も思う事だが道具は道具である。手持ちの電動ドリルだと相手が丸管なのでポンチを打ち小さい下穴を開け次にホンチャンの刃で本来の穴を開ける事に成るし上下への貫通穴だと素人仕事では中々ボルトが真直ぐに通る穴は開け難いがボール盤だと完全に機械的に部材をガッチリと固定するので素人でも正確に穴あけ作業が出来る。
加工出来た物を持ち帰りアイボルトと滑車を取付け両端のアイボルトに2mmφのステンレス線を弓に弦を張る感じで渡し其の中央部を電動ホイストのフックを掛けて巻上げ様としたら突然の雨降りに仕方なく途中の支柱に仮固定して作業は中止と成った。
最終的に第1タワーの作業が終了すると
3.5MHz帯 逆Vアンテナ 15mH
1.9MHz帯 スローパー 18mH
21MHz帯 5エレ八木 20mH
24MHz帯 5エレ八木 22mH
10MHz帯 3エレ八木(短縮) 18.5mH
7MHz帯 逆Vアンテナ 15mH
に成る予定、最初の計画では21MHz帯の5エレ八木を降ろして其の代わりに28MHz帯の6エレ八木に入れ替える予定であったが昨今のハイ・バンドのコンディション状態では28MHz帯よりは21MHz帯の方のアンテナを残した方が利用頻度と有用性が高いと判断し28MHz帯のビーム化は見送る事に決定した。
椿自然園の山を下り湾の一番奥にまで下がり今度は蒲生田岬側を突端に向けて東進すると可也奥まった場所に湯けむりアワード対象の「かもだ岬温泉」が有る。此の温泉は阿南市が最初「船瀬温泉保養センター」とし開いた後に「かもだ岬温泉」に変わった。場所的には周囲に人家も無く飛んでもない寂しい場所を開いて保養センターを作ったので此の温泉の露天風呂の開放感は半端で無い。
温泉は海岸の直ぐ横を走る幹線道路を山手に数百メートル走り少し上がった高台に有り写真の露天風呂の前方は海まで全くの障害物が無い状態で其の開放感たるや比類無き露天風呂である。前々から此の状態を写真に撮り紹介したかったのだが幾ら男湯と言えどもカメラを持ち込む事は誤解され兼ねない所業なので機会が無かった。
昨日は結構寒かったので露天風呂に入るお客さんは殆ど居らず私は御客さんが居なくなる正午近くまで粘って如何にか写真に撮って来た。露天風呂に入ってチャンスを待ち続ける事、1時間近く掛かったが其の間はずっと湯に浸かっていないと寒い状態で流石に誰も其の間に露天風呂には入りに来なかったHi
此の温泉施設は綺麗に管理され気持ち良い温泉設備だが場所が余りにも僻地で交通の便が悪く更に残念な事に宿泊設備が無いので客層は近隣の御年配の方々が大半で此の日は余り賑わっては居なかった。温泉を出て幹線道路に出る手前の大きな駐車場の横を通った時に2014年の北海道~東北~関東方面への移動運用出発前に移動運用設備の最終テストに此の場所で運用した事を思い出したが今回は同じ此の場所に来るのが解り切って居たのに無線の移動運用の事が頭の片隅にも無かった事に気付き私の無線に対する思いも随分変化した様だ。数年前だと温泉に入る事よりは遥かに移動運用の方が優先で有ったのに最近は不思議な程に其処辺への移動運用には全く興味が湧かない。今の私には移動運用する事よりは温泉に入る事の方が寄り楽しみと成っている自分でも驚く程の心境の変化だ。
先日にローカル・テレビ番組を見ていたら阿南市の東端近くの椿町にある「椿自然園」の話が出ていた。此処は昔から椿で有名な場所で156mH位の山頂にレストランが有り其の場所から下に向かい椿園が広がっている。二昔前は斜面に子供用のアスレチック設備や孔雀を見せる設備が有って結構賑わって居て我が家の子供達もよく連れて行ったが近年は其の施設も無く成り、山頂のレストランと椿園が残って居るのみ状態・・・・一寸交通の便が悪い事と主要道路から分岐して山頂までの道路事情が悪い事から何時行っても来場者数は余り多くは無い。
今朝は青空が広がる素晴らしい天気であったが少し寒かったので午前中はアンテナ作業には向かず、椿のシーズンは何年振りか?椿の写真でも撮りに行こうと思い立ち8時半頃に我家を出発した。山頂のレストラン前の駐車場には9時一寸過ぎに到着、然し時間が早過ぎか?他の客の車は無し、早速カメラを持って椿園内に入り写真を撮り始めたがテレビでは3月中旬頃が見頃と言って居たが花の時期としては一寸遅過ぎの感じ「テレビで適当な事を言うな!」とボヤキながら1時間ばかり散策すると山の斜面で風も当たらず斜面の上がり降りで汗をかく程の状態、散策中は一人の人とも会う事無く椿園を独占して気持の良い散策を楽しんで来た。
此処に来ると毎回気に成って居た駐車場の上の一角に設置されて居たルソーのクランク・アップタワーが今回は撤去されて無く成っていた。2年程前に長野県の箕輪の皆さんを此の場所に案内した時には建って居たのだが?私も興味が有り一時、持主を調べた事が有ったのだが人の噂では阿南市に火力発電所としては当時として日本最大を建設した時に仕事で来県した方が此の場所で無線を運用していたらしい事までは解ったのだが其の人のコール・サインや其の後の情況は良く解らなかった。最初に見た時にはタワーに714Xが取付けられていて其の後エレメントが何箇所か抜け落ちた状態で最後に見た時は完全にアンテナが撤去された状態であったが見る度に「誰の所有物なのだろうか?勿体無いな」等と人の者を勝手に思って居たのだが・・・・・何せ周りに人家も無く156mHの高さアンテナからして多分DXを目的の運用局だったと思うのだが解らず仕舞い。放置されて居た様子なので持主が解れば譲って貰う事を考えた時も有ったのだが・・・・・・今と成っては年齢的な事も有り其の気持も無いが何時も此の地に訪れたら建っていたタワーの姿が無くなると一寸寂しい感じがした。ひょっとしたら其の事が気に成って此の場所に保々毎年訪れて居たのかも知れないと今日思った。
先日のアンテナ作業時にタワーの天辺部に固定して居た1.9MHz帯のスローパーアンテナのエレメント部がトライバンダー・アンテナを引揚げる段階でパイプ・エレメントがスローパーアンテナのエレメントに引っ掛り如何しても邪魔に成ったのでタワーの支柱から取外す事に成った。タワー側のエレメントを支柱に接続して居るボルトナットを外しタワーから降りるのが面倒なので最上部からエレメントを地上に降ろす段階で其の侭落としたら運悪く波型碍子がBSアンテナ固定部の金属に当り見事に半分に割れてしまった。
此の波型碍子は船舶関係に使用する一寸特殊な物であったのでタワーの上部で涙がポロリものであった。最近の波型碍子の代用としてプラスチック製の波型が有るが此れは形が小型で7D2Vクラスの同軸を巻付けて給電部を作るにはチャチ過ぎて様に成らない。其の点、船舶用は長さが25cmほど有って確りした物で中央部に7Dタイプの同軸を上からUの字型を反対にした格好で上から被せ下側の同軸が合わさる部分を細い線で縛り下側で同軸の外皮を割って心線側をエレメント本体の線に接続し網線側をタワー本体にネジ止めして居たが此れ位大きい波型碍子だと誠に様に成るのだが最近手に入る波型碍子は小さ過ぎて何と無く様に成らない。
最近は卵碍子も田舎では中々手に入らない状態だが店舗で碍子の波型などを見る事は殆ど無く中央のパーツ屋さんから1個単位で取寄せると成ると送料の方が高く成り現実的では無い、従って私は水道工事用のエンビ・パイプを適当な長さに切り使用するのだがHF帯で使用するには高周波特性的にも殆ど問題が無い様に思えるので移動用のアンテナ等は殆ど此の方法でアンテナ作りをして居るが見栄えは極めて悪い。今回、虎の子の格好良い波型碍子を割ってしまったので仕方なくエンビ・パイプを使用して今回のスローパーアンテナの給電部を作るに当り同軸を割ってエレメントに接続するアミ線部分が如何しても綺麗に処理出来ないので同軸の最終部はM栓のオン・メンを使用してスッキリさせる様にした。写真は5D2Vの同軸を接続して写真を撮って居るが此れだと其れ以上の同軸に問題無く交換出来るし、何より今回の様にアンテナ工事時に邪魔に成った場合でもエレメントと同軸部を簡単に分離出来るし此の形だと下に放り投げても今回の様に給電部が壊れる可能性も殆ど無く成る。
今日は朝から天気が悪くスローパー・アンテナの取付け作業は出来なかったが週末の天気の良い日に1.9MHz帯と3.5MHz帯の逆Vアンテナの工事を完成し第一タワーののアンテナ作業を完了したいと思って居る。
先日にルーフ・タワーに144MHz帯の12エレの八木を取付けた翌日にアンテナ・アナライザーで共振点144.200MHz、SWRが1.1,インピーダンス50オームは実測して居たので問題は無いとは思って居たが此の周波数のSSBモードで運用する確りした信号を全く聞かなかったのでアンテナが正常に働いているか如何かの確認が取れずに少し疑心暗鬼に成っていた。
今日は木曜日なので確か9時前後から「徳島のロール・コール」が開かれる日と思い。アンテナが正常か如何かを調べる絶好の機会と思い8時を少し過ぎた頃から144.450MHzを聞き始めた。最初は何も聞こえず私の記憶が間違って居たかと144.200MHz近辺を聞いてみたがノイズのみで何も聞こえぬ状態・・・・・アンテナを上げてからCWモードの信号は良く聞くのだがSSBの信号は不思議な程聞こえない。9時頃から再び上の周波数に上がったらフルスケールのキー局の信号が飛び込んで来た。
ロール・コールは22:15JST近くまで続き四国、関西の局が80局ほどチェック・インして居たが其の局の95%程は信号を確認出来たのでアンテナは正常に動作している感じ一部確認出来ない局も有ったが当局のローターは回転速度が遅いので正確に相手側にアンテナが向いていない状況も有り全体的な感じでは本格的な遠距離通信には向かないが関西~和歌山方面だと問題無く交信は可能な確証を得た。当局もスペースさえ有れば12エレ・スタック八木に出来るのだが実家から持ち帰る際に一寸欲を出し過ぎた。小振りの10エレ・スタック八木も外に雨曝しで置いて居る物も有ったので其方を選んでいたら現在のルーフ・タワー上で十分に余裕を持って回せたのに まさか2エレメンと増えただけでブーム長が約2倍、スタック幅も倍以上に成って居るとは予想出来なかった。
今回のアンテナを第二タワーの7MHz帯の3エレ八木の上に取付ければ144MHz帯のアンテナは性能を十分に発揮出来そうだが7MHz帯のアンテナは短縮タイプなので上側に他の大きいアンテナを取付けると必ず周波数の低い方のアンテナ(然も短縮アンテナの場合)の特性に変化が出る確率が高くなり自立タワーの上で彼是と調整する事は面倒なので今回は現在の状態で行こうと思っている。そして何より必要以上に大きいアンテナを上げても現在の144MHz帯のバンド内の運用状況では忽ち交信相手に困る事は間違いなし、実際の処 アンテナが上がって4~5日経過したのも関わらず今日まではSSBモードの信号が聞こえず今日漸く70局ほどの信号を確認出来たが私が此の周波数を運用しなかった1年半位で状況が別世界の状態に激変しているのに驚くばかりだ。
今日は天気が良ければ今回のアンテナ作業で邪魔に成って取敢えず降ろして居た1.9MHz帯のスローパーアンテナと3.5MHz帯の逆Vアンテナを再度上に吊上げる為のタワーからの枝木を新規に遣り替える予定で有ったが生憎の雨でアンテナ作業は出来ずに中止し休養日とした。
最近は仕事もせずにぐうたらな生活をして居たら可也下腹が出っ張って来て其の性か今朝は下腹が筋肉痛で如何も本調子で無く昼過ぎまでは横に成った状態でユックリと休養した。昼からは昨日上げたトライバンダーの各周波数毎の共振点とインピーダンスとSWR値をクラニシのアナライザー(BR-510D)で測定すると18MHz帯のSWR値が最良点で1.5近く有り上に積んでいるアンテナの影響を受けている感じ、もう少し他のアンテナとの間隔巾を調整する必要が有りそう。
現状は直ぐ上の21MHz帯の5エレ八木とのブーム間隔は1m強なので天気の良い日にアンテナ・アナライザーを持って上がり測定器を接続した状態でアンテナ間隔かアンテナ方位を変えて最良点に追込もうと思って居る。此れは一度遣れば後は必用無いが以前は目検討で決定した後にタワーを何回も上がり降りして無線機側で測定して居たので結構時間と労力を掛けるのだが中々最良点に追込む事が出来ずに最後は諦めて仕舞って居たが今回からはタワー上で測定器を接続して其の測定値を確認しながら作業するので効率的で且つ短時間で最良点を見付けられそうで期待して居る。
先週からボチボチ始めていた当局のアンテナ・システムの変更及びメンテ作業の第一タワー関係が漸く目途がついた。前回の5年くらい前の工事はクリエート社の214F、14~21Mhz帯の5エレ八木を21Mhz帯の5エレ八木と24Mhz帯の5エレ八木と18Mhz、24Mhzの3エレ八木に取り替えた。其の時は未だアマチュア無線用の隠れ財源が有ったのでクレーン車を雇い兄の応援を得て地上でのアンテナに対するワイヤー掛け御願いし私はタワーの上で待ち受けてマストポールにアンテナを固定する作業を担当し1時間半位で入替え作業を終了した。
今回も最初はクレーン車をチャーターする予定にして居たのだが家内は何も言わないのだが稼ぎの無い完全年金暮らしの身分では遊びへの支出は一寸プレッシャーの掛かる処、今回は人力で上げる様に予定変更したが気力体力の低下からか?中々当局のエンジンが掛からなかった為に1週間くらい前にタワーの途中の7mHで組上げた10,18,24Mhz帯の3エレのトライバンダーを息子と家内でロープで引上げて貰いながらタワーの上段に上げる途中でアンテナが傾き6600Vの架線に接触しそうに成ったので途中で作業を中止し12mH位の位置で支柱に仮固定して居た。
途中に天気の良い日も有ったが風が強く高所作業が出来なかったりルーフ・タワー側のアンテナ作業も同時進行して居た事も有りトライバンダー側の作業は約1週間ほど頓挫して居た。今日の朝の天気は今一の天気で如何しようか?迷う所で有ったが昼前から天候が安定し暖かいしおまけに風も殆どない絶好のアンテナ作業日、11時頃に電動ホイストをロープで吊り上げ一番下に固定している21Mhz帯八木のブームパイプに番線で取付けた。此れだとリモコンで巻き上げ停止をしながらブームが傾かない様に私がアンテナに付添いながら傾きや揺れを修正しながらタワーを上がる事が出来るので高圧幹線に接触する危険性も無い。装置を取付けるのが面倒だし時間は掛かったが流石に文明の利器、否応無しに2分程でマストポールの一番下の取付け位置まで上がりUボルトでアンテナ・ブームをマストに固定した。
3エレ八木の構造から輻射器がアンテナ・マストの近くに取付ける事から組上げた形で巻上げ様とするとエレメントがタワーに接触したり引っ掛かるので今回は輻射器は外した状態で巻上げたので一旦下に降りて輻射器を巻上げる作業を行いスタブやバランとエレメントの接続をして防水処理をして居たら踊り場の無い足場の悪い所での作業と成り全ての作業が終えた時には5時前と成って居た。出来れば今日は各アンテナのブームの間隔を1.5m離す作業も遣り終える予定で有ったが此れは長時間作業の疲れと可也危険な作業と成るので日を改める事にしたが取敢えず運用出来る状態には成ったので当局で一番非力で有った10Mhz帯が短縮とは言えビーム・アンテナに成ったので今後が楽しみで有る。
此の構想は既に3年前に出来上がって居たのだが思いは有っても中々行動に移す事が出来ずに延び延びに成って居たが本日漸く日の目を見た。
2メーターのアンテナが久振りに上がり此処2~3日間は珍しさもあって四六時中 無線機はスイッチが入った侭で無線機卓前に座ると必ずダイヤルをグルグル回して聞いてみるのだが昼間は殆どアマチュア局同士の交信は聞こえて来ないし、以前は良く聞えて居たコールサインを言わないトラッカー同士の交信(アマチュア局とは思うのだが?)の交信も不思議な程聞えて来ない。
2メーターのFMモードが其の様な状態なのでSSBモード等は押して知るべし状態で昼間は勿論、夜に成っても全く信号が聞えて来ない状態で本当に驚いてしまう。徳島県は四国の東端に有り、兵庫、大阪方面に向けては障害物の全く無い海上伝搬で対岸の和歌山県方面も同じく電波伝搬上の問題は無く通信相手に困る状態では無いので昔からどちらかと言えばHF帯の愛好家よりはV・UHF帯の愛好家達の人口が遥かに多い土地柄であった。然も現在は此の3月1日から3月10日までは「AWA3 コンテスト」が開催されて居る中で徳島県内局が一番QRVして来るであろうと想像していた144MHz帯で聞えて来る局は毎年熱心に此れ等のコンテストに取組んでいる移動運用中の数局が聞えるのみの状態で正に閑古鳥が鳴く状態と成って居る。
私も1年半くらい前まではアンテナも有ったので木曜日の夜に開かれる関東方面のロール・コールには時々チェック・インして居たのでアクティブでは無かったが週に1~2回は144MHz帯のSSBの周波数帯を聞く機会は有ったが少数では有ったが大阪や和歌山方面の局の信号は入感していた。処が一昨年の台風で第二タワーの22mH位に取付けていた10エレ・スタック八木が強風で全損してからはQRVする事が出来なく成って約1年以上になる。
今回、多分最後に成るだろうと思われる当局の全アンテナ・システムの見直しをするに当って殆ど運用する事は無いU・VHF帯のアンテナも野晒し状態で只朽ちるのを待つだけでは勿体無いと思い空いていたルーフ・タワーに取付けたが144MHz帯で交信相手に困る状態に一寸驚いている。430MHz帯の15エレ・スタック八木も今回同時に取付けたが同軸を張って居ないのでQRVする事は出来ないが144MHz帯の世界と同じか其れ以下の状態で余り期待出来ない事は容易に理解できる。そう言えば此処4~5年前から144MHz帯でQRVする局が減少して毎日、熱心にU・VHF帯一辺倒で運用する局では交信相手に困る状態に成って居るらしい話と結果として其れ等の局が順次交信相手を求めてHF帯へと移行して居るらしい事を良く聞いた。
此処数年前から7MHz帯での運用スタイルにも明らかに此れ等が如実に現れて居る現象がある。まず第一に移動運用の大流行、リストQSOの蔓延り、MC局の出現(お節介な出しゃばり局の出現)サフィックスのみでの呼掛け、RSレポート交換のみのQSO,移動運用局の電波の質の問題etc,此れ等は数十年前には余りHF帯の交信では聞かなかった現象だが個人的な見解としてU・VHFの周波数帯での通信特性として上げられるバンド全体に渡る強力なノイズとの戦いや(信号のピック・アップの難しさ)電波伝搬上の問題から突然に短時間に開ける相手側に対する短時間のパスで効率的な交信を可能にする対応手段(リストQSO,交通整理と思われるMC局の出現、サフィックスのみでの呼掛け)として定着した物がHF帯に根付いた様に思われる。これ等に関しては其々に個人個人の思いが有って賛否両論が有ろうが?めくじらを立てる程の事は無い。言える事は長い時間の中で自然淘汰されて残るべき物は残るで有ろうし受け入れられない物は自然消滅の形で無く成って行く事だろう。電波の質の低下は交信出来れば其れで良いの感覚や移動局はパワーが50W以内と制限が有るので少しでも遠くと交信したいの思いからガンガンとコンプレッサーを掛けた驚く様な電波を撒き散らしている局の大半の話し方やオペレート手法を聞いて居ると如何も上の周波数から降りて来た局が多い様に思えるのだが果たして?
只 言える事はアクティブに移動運用や其の追っ掛けに徹すれば撤する程に其の信号は第三者の耳に曝され直接に言われなくても色んな角度から其のオペレート姿勢は勿論の事、其の人と成りも含め評価されて居る事を自覚せねば成らないと思う「御注意あれ!」
2014年の9月からスタートした「ZAアワード」を利用してどれ位の期間で全日本(全市、区、町、村との交信)が達成できるか?個人的に挑戦していたが東北大震災の原発事故で立入禁止の地区があり其の対象地区の一つであった福島県双葉郡双葉町を除く地区は2015年の5月28日のJR6KE/6(沖縄県八重山郡与那国町、47005A)と21MHz帯のCWでの交信(約270日間で達成)をもって終了して居たが前記の福島県双葉郡双葉町だけは今日まで未交信で残って居たが今日の夕方に何気なく偶々7MHz帯を聞いて居たら此の地区から小野寺さんJH8CLC/7(CWモード)で運用が有り夕方の18:22JSTに交信する事が出来て開始以来553日目で日本の全ての全市、全区、全町、全村との交信を達成した。
個人局を開設して以来、熱心に運用する大半の局が目指す此の目標に向かって達成までには最初は40数年を要したが(固定局の比率が高い)昨今の新手のアワード熱に寄る移動運用局も多く成って此の流れを利用して個人的な興味から「どれ程の期間で達成出来る物か?」取組んで居たが本日を持って漸く達成した。
今朝は朝からトライ・バンダーを第一タワーの上部までの持上げとマスト・ポールへの取付けを予定していたが朝から天気がハッキリしない状態に気を揉みながら一応地上で下準備をしながら様子見状態が続いた。
正午前には空が俄かに黒く成って風も強くなってタワーに上がっても作業が遣り難い状態に成り10,18,24MHz帯のトライ・バンダーの持上げは作業は中止する事にした。其の代わりにルーフ・タワーに430MHz帯の15エレ・スタック八木の取付けと144MHzの12エレ、スタック八木の取付けをする事に作業内容を変更した。
此のルーフ・タワーは車庫の屋根の上に置いた高さが3m程度の小型で作りもきゃしゃな作りだが上下2段のステーを張って其のステーは屋根に打ち込まれたアンカーボルトにターンバックルで張力調整しているので少々の風では倒壊しない様に配慮はして居るのだが長いマストポールを入れると台風時にはトップヘビーに成って安心出来なかったのでアンテナ類を撤去して此処数年はマストポールだけにして居た。
先日に此のマスト・ポールを抜き取って最近全く移動運用しなくなった性で使わなくなったフジの伸縮ポールをアンテナマスト・ポールとして入れ込んで強風時にはロックピンを外してアンテナマスト・ポールを下げて短くする事を思い付き試しに遣ってみる事にした。車庫の屋根までが約3mとルーフ・タワーの高さが3mで合計で約6m、其れからは伸縮ポールを3段引上げると4mくらい伸びるので430MHz対のスタック八木は保々10mHくらいに成る。
其の下に144MHz帯のスタック八木を取付ける予定で有ったがこの八木は結構大きくて兄が移動運用時に使用して居た為にゲインを中心に考えたアンテナでスタック幅も4m近く有り予想外に回転半径が大きく運の悪い事に車庫の入り口近くには光ケーブルや上には電力の幹線が通って居りアンテナとの距離が可也近いのでスタック仕様にする事は諦めてシングルにする事にした。実家には小型の10エレスタック(以前は此のタイプのアンテナを第二タワーに上げていた)も有ったのだが此方のアンテナの方が部材も良かったので欲張って12エレの方を貰って来たが「今回は欲をかき過ぎ一寸失敗の巻」小型の10エレ・スタックの方が此の場所やルーフ・タワーには向いて居た。
此の場所は高さも高くないし作業性も良かったので作業は直ぐに終わると思ったアンテナの取付けであったが今日は風が強く作業が終わったのは夕方に成って写真は雨が降り出す少し前に撮ったので空は暗く成っている。私は144MHzとか430MHz帯に殆ど興味は無いがひょっとした事で此の周波数帯を使用する事も稀にあるので其の為に今回は用意したが多分伸縮ポールは一番下げた状態が続くであろう。現在144MHz帯で3月1日から始まった「AWA3 コンテスト」のサービスの為に移動運用中の局を聞いているがSメーターがフルスケールでガンガン振っている。144MHz帯を聞いたのは久し振りで2年振りくらいだろうか?然し以前以上にQRVする局は少なく寂しい限りだ。
此処連日は卓球世界選手権団体戦の女子の部のライブに釘付けに成って居る。一昨日はエースの石川佳純さんが1敗してキャップテンの福原愛ちゃんが2敗してドイツとの対戦に敗れ悲壮感に包まれた女子チームであったが翌日の順々決勝は再び同じドイツチームと対戦し今度は3-0でドイツに快勝した。愛ちゃんは前日に敗れたジルバーアイゼンと3番手として対戦しセット・カウント2:1とリードした4セット目のウイニングショットと成った渾身のスマッシュを決めると顔を両手で覆い嬉泣きしながら卓球台の下にしゃがみ込んだ。
前日のインタビューでは敗戦の責任感から気の毒な様子の愛ちゃんが此の時は弾ける様な笑顔に成って「本当に良かった」と私もテレビの前で拍手を送った。そして昨晩は北朝鮮との準決勝戦となった。1番手は今回 其れまで無敗の伊藤美誠選手、出だしは良かったのだが嫌なカットマン・タイプの選手に良い様に遣られストレート負け、二番手は石川佳純選手が貫禄を見せ付け貫禄のストレート勝ち、続く福原愛ちゃんも3-1で勝利して4番手は再び伊藤美誠選手が登場し第1セットを4-11で落とした後の第2セットを11-8で取り返し第3セットは此の日一番の試合内容で見ている方が息苦しく成る程の攻防の連続で最終的に18-20で相手が取った。
伊藤選手は15歳の中学生なので此処一番の勝負処のセットに敗れ善戦はしたものの勝負は「既に此処までか?」と思ったが其れまで卓球台をオーバーして居たスマッシュが決まりだし第4セットを11-7と第5セットを11-7と連取してセット・カウント3-2で勝利した瞬間に今大会の決勝戦進出が決定した。伊藤選手は確りした顔つきの女性だが未だ中学三年生で且つ世界選手権団体では初参加の選手、何処にこんな精神力が存在するのだろうか?大人でも心臓バクバク物の長い接戦の修羅場を落としながらも次のセットを連取する度胸の良さに本当に感服しすっかりファンに成ってしまった。彼女の卓球での実力は18歳以下の世界ランキングでは1位だが今回対戦したドイツや北朝鮮チームの選手層と比較しても格段に若い世代でジュニアのダブルスでは平野美宇と組んで世界で優勝している。
日曜日の決勝戦は勝てば45年振りの金メダルが掛かる大勝負、対戦相手は多分中国に成るだろうが?今の中国に勝利するのは至難の業だが善戦を期待したいし今の日本チームには確実に世界を狙える若い世代が成長しているので非常に楽しみである。其れにしても日本に此の様な精神力を持った中学生が居る事に爺さんは脱帽、試合が終わったインタビューの最後に「頭がクラクラして・・」の言葉で漸く中学生さが出てホットしたが誠に末恐ろしい選手が台頭して来た。この日曜日にはテレビの前に正座して応援をせねばと今から楽しみにしている。
昨日は昼から日没までタワーの上でアンテナ作業、2インチのアンテナ・ポールに安全ベルト掛けの慣れない作業が長時間続いたので昨晩は疲れて11時頃に布団に入ったが夜中に持病の腰が痛くなり2時50分頃に目ざめた。体の中心線が右側に「くの字状」に少し曲がった感じの違和感に少し体を伸ばす運動をしたら少し違和感は無く成ったが依然と鈍痛は消えず仕方なく無線機の前に座り7MHz帯の受信を始めた。
3時台の前半は7MHz帯の下側の周波数は59プラスのノイズで信号が殆ど聞こえずゴゾゴゾと他事をして時間を潰した。4時台に入るとバンド全体のノイズ・レベルが段々と下がり始め04:30JST辺りから漸く海外の信号が聞え始めた。今朝の最初の交信データをターボ・ハムログに打込んだら何と2月26日以来の運用で随分と間が空いてしまって居る。其の後、コンディションは悪くは無かったので聞える1st QSOとバンド・Newの局は片っ端から呼掛けてQSO今日は久し振りの二桁交信を達成した。
今朝の交信実績
R13APR(7MHz,CW) 4X429DS(7MHz,CW)
LZ71ZZ(7MHz,CW) YU160TESLA(7MHz,CW)
4S7GWG(7MHz,CW) II2SPY(7MHz,CW)
LZ300MSP(7MHz,CW) A61SM(7MHz,SSB)
4X429DS(7MHz,SSB) DL60GAF(7MHz,CW)