黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 ルーフ・タワー側のアンテナ仮取付け終了

2016年03月05日 18時37分29秒 | アマチュア無線


        



 今朝は朝からトライ・バンダーを第一タワーの上部までの持上げとマスト・ポールへの取付けを予定していたが朝から天気がハッキリしない状態に気を揉みながら一応地上で下準備をしながら様子見状態が続いた。



 正午前には空が俄かに黒く成って風も強くなってタワーに上がっても作業が遣り難い状態に成り10,18,24MHz帯のトライ・バンダーの持上げは作業は中止する事にした。其の代わりにルーフ・タワーに430MHz帯の15エレ・スタック八木の取付けと144MHzの12エレ、スタック八木の取付けをする事に作業内容を変更した。



 此のルーフ・タワーは車庫の屋根の上に置いた高さが3m程度の小型で作りもきゃしゃな作りだが上下2段のステーを張って其のステーは屋根に打ち込まれたアンカーボルトにターンバックルで張力調整しているので少々の風では倒壊しない様に配慮はして居るのだが長いマストポールを入れると台風時にはトップヘビーに成って安心出来なかったのでアンテナ類を撤去して此処数年はマストポールだけにして居た。



 先日に此のマスト・ポールを抜き取って最近全く移動運用しなくなった性で使わなくなったフジの伸縮ポールをアンテナマスト・ポールとして入れ込んで強風時にはロックピンを外してアンテナマスト・ポールを下げて短くする事を思い付き試しに遣ってみる事にした。車庫の屋根までが約3mとルーフ・タワーの高さが3mで合計で約6m、其れからは伸縮ポールを3段引上げると4mくらい伸びるので430MHz対のスタック八木は保々10mHくらいに成る。

 

  其の下に144MHz帯のスタック八木を取付ける予定で有ったがこの八木は結構大きくて兄が移動運用時に使用して居た為にゲインを中心に考えたアンテナでスタック幅も4m近く有り予想外に回転半径が大きく運の悪い事に車庫の入り口近くには光ケーブルや上には電力の幹線が通って居りアンテナとの距離が可也近いのでスタック仕様にする事は諦めてシングルにする事にした。実家には小型の10エレスタック(以前は此のタイプのアンテナを第二タワーに上げていた)も有ったのだが此方のアンテナの方が部材も良かったので欲張って12エレの方を貰って来たが「今回は欲をかき過ぎ一寸失敗の巻」小型の10エレ・スタックの方が此の場所やルーフ・タワーには向いて居た。



 此の場所は高さも高くないし作業性も良かったので作業は直ぐに終わると思ったアンテナの取付けであったが今日は風が強く作業が終わったのは夕方に成って写真は雨が降り出す少し前に撮ったので空は暗く成っている。私は144MHzとか430MHz帯に殆ど興味は無いがひょっとした事で此の周波数帯を使用する事も稀にあるので其の為に今回は用意したが多分伸縮ポールは一番下げた状態が続くであろう。現在144MHz帯で3月1日から始まった「AWA3 コンテスト」のサービスの為に移動運用中の局を聞いているがSメーターがフルスケールでガンガン振っている。144MHz帯を聞いたのは久し振りで2年振りくらいだろうか?然し以前以上にQRVする局は少なく寂しい限りだ。


驚く15歳の精神力!

2016年03月05日 07時51分20秒 | スポーツ観戦


 此処連日は卓球世界選手権団体戦の女子の部のライブに釘付けに成って居る。一昨日はエースの石川佳純さんが1敗してキャップテンの福原愛ちゃんが2敗してドイツとの対戦に敗れ悲壮感に包まれた女子チームであったが翌日の順々決勝は再び同じドイツチームと対戦し今度は3-0でドイツに快勝した。愛ちゃんは前日に敗れたジルバーアイゼンと3番手として対戦しセット・カウント2:1とリードした4セット目のウイニングショットと成った渾身のスマッシュを決めると顔を両手で覆い嬉泣きしながら卓球台の下にしゃがみ込んだ。


 前日のインタビューでは敗戦の責任感から気の毒な様子の愛ちゃんが此の時は弾ける様な笑顔に成って「本当に良かった」と私もテレビの前で拍手を送った。そして昨晩は北朝鮮との準決勝戦となった。1番手は今回 其れまで無敗の伊藤美誠選手、出だしは良かったのだが嫌なカットマン・タイプの選手に良い様に遣られストレート負け、二番手は石川佳純選手が貫禄を見せ付け貫禄のストレート勝ち、続く福原愛ちゃんも3-1で勝利して4番手は再び伊藤美誠選手が登場し第1セットを4-11で落とした後の第2セットを11-8で取り返し第3セットは此の日一番の試合内容で見ている方が息苦しく成る程の攻防の連続で最終的に18-20で相手が取った。


 伊藤選手は15歳の中学生なので此処一番の勝負処のセットに敗れ善戦はしたものの勝負は「既に此処までか?」と思ったが其れまで卓球台をオーバーして居たスマッシュが決まりだし第4セットを11-7と第5セットを11-7と連取してセット・カウント3-2で勝利した瞬間に今大会の決勝戦進出が決定した。伊藤選手は確りした顔つきの女性だが未だ中学三年生で且つ世界選手権団体では初参加の選手、何処にこんな精神力が存在するのだろうか?大人でも心臓バクバク物の長い接戦の修羅場を落としながらも次のセットを連取する度胸の良さに本当に感服しすっかりファンに成ってしまった。彼女の卓球での実力は18歳以下の世界ランキングでは1位だが今回対戦したドイツや北朝鮮チームの選手層と比較しても格段に若い世代でジュニアのダブルスでは平野美宇と組んで世界で優勝している。


 日曜日の決勝戦は勝てば45年振りの金メダルが掛かる大勝負、対戦相手は多分中国に成るだろうが?今の中国に勝利するのは至難の業だが善戦を期待したいし今の日本チームには確実に世界を狙える若い世代が成長しているので非常に楽しみである。其れにしても日本に此の様な精神力を持った中学生が居る事に爺さんは脱帽、試合が終わったインタビューの最後に「頭がクラクラして・・」の言葉で漸く中学生さが出てホットしたが誠に末恐ろしい選手が台頭して来た。この日曜日にはテレビの前に正座して応援をせねばと今から楽しみにしている。