黄昏叔父さんの独り言

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 絢爛豪華な雛人形の会場に場違いな恐竜が展示されて居た理由!

2021年02月24日 17時33分24秒 | その他

 

      

 

 

 昨日に行ってみた勝浦郡勝浦町の道の駅『雛の里 かつうら』の隣にある人形文化交流館で行われて居た『ビックひな祭り』のテーマは『美女と野獣』との事らしい。

 

 美女とは雛人形の美しさからだろうとは誰もが直ぐに解かるが私には野獣の事が最初は良く解からなかったが?離れた駐車場に車を停めて会場まで進んだら入口に恐竜の置物があったので野獣とは恐竜の事だったのだと理解出来たが其の関連性が今ひとつ良く解からなかった。

 

 会場入口で入場料を払ったら入場券と同時にパンフレットが渡され其れに目を通した処で漸く其のテーマの意味が理解出来た。私は此の勝浦町が1988年に町の活性化と人形文化の保存伝承の為に全国に先駆けて『ビッグひな祭り』を開催、此の一大イベントは今回で第33回目を迎え其の間に『全国ひな祭りサミット』の開催や『リオ・デ・ジャネイロ五輪』での展示、交流、伝承の幅は日本及び世界に広がって居るらしい。

 

 また此の勝浦町は1994年に四国初の恐竜化石である鳥脚類イグアナドン類の歯の化石が発見され注目されましたが其の後、長らく恐竜化石の発見はありませんでしたが2016年の3月29日に阿南市内の化石愛好家の親子に寄って同町内にある前期白亜紀(1億3000万年前)の地層から国内最古級と成る竜脚類(恐竜)の歯化石が発見され鑑定の結果、竜脚類のティタノサウルス形類である事が判明し一躍、恐竜王国の町として有名に成りました。

 

 此れ等、日本国内に勝浦町の存在や名を知らしめた此の『ひなの里』と『恐竜王国』此の二つの異名を持つ阿波勝浦だからこそ『美女と野獣』をテーマとした全く新しい展示を行なって居るらしく漸く其の意図を理解する事が出来た。

 

 上段の写真は絢爛豪華な雛人形の展示場の一角に一瞬、場違いとも思える恐竜のティラノサウルスの展示や発見された化石標本が展示されて居たり最後の写真のティラノサウルスが現在、徳島県を代表する音楽家の米津玄師さん作詞作曲の『パプリカ』を自動演奏して居たのには驚いた。



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