今日の8月09日は『長崎原爆の日』で1945年の此の日にアメリカ軍の爆撃機から投下されたプルトニュウム型の原子爆弾ファットマンは11:02Jに長崎市上空の高度500m近くで爆発し約7万4千人(推定)が死亡し犠牲と成った。
私は子供の頃から毎年の『広島原爆の日』や『長崎原爆の日』のニュースや新聞報道で此の事を知る機会は多々あったが其れを寄り実感したのは2011年の沖縄への移動運用の帰りに長崎市内の『長崎原爆記念館』に立寄り半日間に渡り館内を見学した事で此の原子爆弾の悲惨さを強く感じてから其れ以後は毎年、此の日の投下された同時間帯には西に向かって黙禱を捧げて居る。
私は1948年、8月12日生まれで毎年の誕生日を迎える前後は『広島原爆の日』、『長崎原爆の日』そして『終戦の日』を迎える。子供心に終戦後の貧しく大変な時期は僅かに記憶しているが小学校の中~高学年辺りからは幸いな事に『日本の高度経済成長の波』の真っただ中を過ごしてきた事から時として此の平和な事が当たり前の如く感じ『平和ボケ』して来たが昨今の世界情勢を考える時、今まで日々、当り前の如く過ごして来た平和な日々(平和ボケ)の危うさを感じると同時に此の様な事が2度と繰り返され無い様に祈るばかりでは無く平和に対する意識の必要性を強く感じる一日と成った。