我家の家庭菜園内のキュウリも毎朝１５～２０本の収穫が出来て居た物が最近は収穫のピークを過ぎたのか？日々の収穫量が５～７本程度まで落ちて然も葉っぱ等の色が褪せ始めたし生る実の形状もスーパーなどの店頭に並んでいる様な真っ直ぐな綺麗な形の物が少なく成り少しずつ歪な形の物や実が小型に成り如何やらキュウリの収穫も終わりが近づいて居る様です。
反面、可也前に苗木を植付けて居たゴウヤやマッカウリや白瓜は成長が遅れた感じがして『此れは栽培に失敗したな？』と思われていた物が此処２週間程でみるみる内に大きく成長し今日、漸く表面が黄色く熟れたマッカウリ２個と大型の白瓜が２個と沖縄ゴウヤ３個が初めて収穫出来ました。
マッカウリは今と違い私達が美味しい果物（バナナ、リンゴ、ブドウ，桃 等）が容易に食べられなかった子供時代｛今から６５年位前）のマッカウリは私達には身近な存在で井戸水をガッチャンガッチャンと井戸ポンプを操作して汲み上げて盥に冷えた井戸水を多量に溜めて其の中にマッカウリを浮かべ適度に冷えた状態で食べるのは子供の頃の夏の楽しみでした。
今は昔とは違い収穫した物を冷蔵庫に入れて冷やすと簡単に食べ頃の温度にする事が出来て今日は昼食の後に早速、試食してみると現在の主流の果物の様な甘さ（糖度）は有りませんが私が子供の頃に味わって居たあのシャキットした食感と甘さが口の中に広がって行き、家内も『此れは美味しい！懐かしい味だね』と満足した感じ、此の処、毎日収穫出来たキュウリを手渡すと処理する為の料理に閉口気味で其れを手渡す度に『また こんなにキュウリの収穫！もう本当に勘弁して欲しいわ』のうんざり顔の表情が今朝は初物のマッカウリの収穫で嬉しそうな表情に様変わりして居ました。