黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 日々のワッチで昨日は思わぬ御褒美が!

2022年10月18日 16時02分13秒 | アマチュア無線

 

  

 

 

 昨日の夕方前に偶々10MHz帯をワッチしていたらFO/F6BCW(French Polynesia)のCW信号が強力に入感して来た。10MHz帯は国内の全市、全行政区、全町村との交信達成に最近の日中は良くワッチして居るのだが此の時間帯で海外の信号を聞いたのは久し振りで暫く聞き耳を立てた。

 

 此の局のDX情報をインターネットで確認してから呼掛けを開始したら直ぐに交信出来たので此の時間帯でも『DXに対するパス』が開けて居る事を実感し更にCWの周波数帯をチェックしていたら10.116~10.117MHz辺りで可也のパイルアップが発生して居た。如何やら御本尊はスプリット運用をして居る感じで、其の呼掛け周波数の広がりとパイルアップの大きさが通常では無かったので『此れは ひょっとしたら珍しい場所からの運用か?』と思ったが当局には肝心の御本尊の信号が弱過ぎて旨く判読出来ない状態・・・・・・・・

 

 仕方なくインターネットのDXクラスターで情報を調べたら運用局はTY0RU(Benin)であった。此れはアフリカから運用なので出来れば交信したいと40分程ワッチを続けたら漸く御本尊の信号が浮びあがり579~599で入感し始めたので呼掛けを開始したが、タイミングが悪い事に前回の台風対策で当局の10MHz帯の3エレ八木はフロントが北東に向いた状態でロックして居たのでアンテナを回す事が出来ないのでアフリカ方面は丁度ビーム角のサイドの位置に成って最悪の状態・・・・・・・

 

 然しアフリカからの運用と信号レベルが上った事から『若しかしたら交信も可能では?』と思い呼掛けを開始(スプリット運用だったので1~2KHz-UP)したが全く御呼びで無い状態・・・・・・暫く相手の動きを観察していたら如何やら私が思った寄りも更に高い周波数で呼掛けて居る局をピックアップして居る事に気付き3.2KHz-UPで呼掛けて居たらやがて応答が有り漸く交信する事が出来た。

 

 今の此の時期は未だ四国への台風来週の可能性が有るので一々面倒で各種アンテナのロック解除はして居ないが11月に入ったら其の心配も薄れるのでロック解除の予定、今年は交信が超難関の『ブーべ島へのDX Pedition』が3年越しに行なわれそうなので其に対する準備もしなくてはと思って居る。

 

 

     昨日の日中に聞こえたDX局

 

  FO/F6BCW    15:39J  10.107 MHz  599   CW

 

  TY0RU       16:34J  10.115 MHz  599   CW

 

  UA9ZZ/P     16.39J  24.8945MHz  599   CW