此の5月2日から可也天候が荒れるとの事で前々から「行かなければ!」と思って居た。上勝町の「鯉のぼりの川流し」と毎年恒例の徳円寺の石楠花の写真を撮りに出掛ける事にした。10時を少し過ぎた辺りに我家を出発し那賀川の堤防を走行中にヘリポートに着陸して居る徳島県消防防災航空隊の防災ヘリを発見した。先回はカメラを取りに帰り身構えていたら防災ヘリは飛び去った切り帰って来ずチャンチャンで御終いであった。
今回は他の目的で偶々カメラを積んで居たので早速車を停めて見学開始、他にギャラリーも数人居たので此れから訓練が始まりそうな感じで10分程で各隊員がヘルメットを着用し始めたので訓練は此れから始まりそうであった。点呼が始まりヘリが離陸した段階でホバリングし採水用のバケットを装着する作業段階で此れから消火訓練が開始される事は間違い無かった。
ヘリポートを離陸したヘリは時計回りで川の水を汲み上げ上昇し右旋回の後に目標地点に水を投下し其の後に川面に降下して水を汲み上げると同じ動作を繰り返して訓練して居た。然しヘリポート側(南岸)では水を汲み上げる動作場所が距離的に遠い事と手前の木々の障害物で十分にヘリが見えない為に車を北岸側(反対側)に移動して写真を撮る事にした。北岸側の道路の山側の側帯に広い場所が有り其処に車を停めて川側が見える位置に移動してカメラを向けたら目の前に右旋回しながら高度を下げて川面に近付く防災ヘリが迫力を持って見え其処は最高の撮影ポイントに思われた。
其の場所で15~20分近く写真を撮っていたが近くに土捨て場が有るので矢鱈とダンプカーの通行が多いな!とは思って居たが写真撮影と見学に夢中に成っていたが如何も其の場所でタイヤで撥ねられた飛び石と思うのだが此れがピョンピョン2世号の右側面の一番後ろの窓ガラス下を直撃したのだろう(写真で解かる程の打痕有り)窓ガラスに罅割れが入り大変な事に成っていた。
実は此の現場を離れた段階では此の事には全く気付いて居らず、其の後、上勝町~徳円寺の石楠花の写真を撮り終えて途中で休憩に立ち寄った無線の移動運用で有名な大川原高原の駐車場で周囲の景色の写真を撮って車に乗ろうとした時に初めて後ろの窓ガラスの異変に気が付いて正に「がび~ん!」状態に・・・・暫くは何が何だか?解からなかったがボデーに付いた打痕を見付けた段階で飛び石が原因であろう事は解かったが此れだけの傷なら運転中で有れば必ず音で解かる筈だし私が車から離れた事は数時間前のヘリの写真を撮って居た時間帯しか無かった。
写真を撮って居た南岸側は進行方向の道路の右端に車を停めていたので走行車が撥ねた石が車の右側後部に当たる事は無いので有るとすれば北岸側に駐車した時しか考えられない。確かに其の時は普通に進行方向の左側側帯に車を停めたので飛び石は右側の側面に当たる事に成る。しかも車からは30m位は離れた場所で写真を撮って居たしヘリは近くでバリバリとエンジン音を響かせて居たしダンプカーのエンジン音も可也気に成る程大きかったのでガラスの罅割れ音は聞えなかったのだろう。調子をこいてヘリの写真を興奮しながら撮って居た裏側でこんな災難に見舞われて居たとは???
「防災ヘリに夢中に成って居る時に不運な災難?に会うなんて本間に洒落に成らんわ!」
帰って来て親戚の車屋さんに連絡を入れたら修理に万札が2~3枚は必要だとか?本間にショックでおます。今月は車の税金や保険代、固定資産税等で兎角、物要りな月なのに本間に大変な事に成りました。