黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 旅から帰って来ました。

2017年07月21日 21時07分00秒 | その他


 瀬戸内海の島々を渡る小旅行から先程帰って着ました。調度2~3年前に愛媛県の北側の沖に浮かぶ島々と広島県側の南側に浮かぶ島々への移動計画を俄かに思い付き其の時に作成した移動計画書が最近の身辺整理の段階で出て来たので一寸現地が見たく成ったので出掛けていました。現在の7MHz帯は相変わらず移動運用が流行の中心で固定局でCQを連呼しても呼掛けられる確立は低くある程度呼掛けて貰えるのは(注目して貰えるのは?)移動運用地は兎も角として矢張り移動局で無いと人気は無いようです。


 さりとて幾ら移動運用ブーム全盛の昨今でも国内の陸続きの珍しい場所は保々出尽くした感じで聞いて居ても目新しさは余り感じ無い、其の為に7MHz帯の移動運用局に対するパイルアップも最近は段々と小振りな物に成り「此れは凄いな!」と思う様な賑わいには殆ど出くわす事が無くなった。矢張り最近の移動運用で注目される運用と成ると誰もが簡単に手を付けない離島関係しか残されて居ない様に私は感じて居た。


 然し本格的な離島からの?移動運用と成ると可也の経済的負担と運用面での困難さが伴い誰もが簡単に取組む事が出来ない。其れ故に珍しい離島からの運用が実現出来ると各局から注目もされ結果としてパイルアップも大きく成る。移動運用の楽しみ方も各自、千差万別だとは思うが私の場合は移動運用での最大の醍醐味は矢張りパイルアップを浴びる一言に尽きる。従って「通り一編」の場所からの運用では飽き足らず過去に南の離島からの運用を計画し実行したが現在の様に完全年金生活の身とも成れば其れも思う侭には出来なく成ってしまった。


 其処で残された選択肢は四国と中国地方の間(瀬戸内海)に点在する島々を移動運用すれば外洋の離島を廻る寄りは遥かに経済的な負担も軽減され面白いかな?と現地調査を兼ねて今回は廻って来た。結果的にフェリー便を最小限度で使用して効率的な小島を廻る方法を模索して来たが(12島の移動運用)思った寄りも経費が嵩む事が解かって費用対効果を考えれば一寸「二の足を引く状態?」矢張り1箇所の運用場所で最低でも300局と交信は出来ないと・・・・・(目標値は400交信以上)然し現在の7MHz帯で可也アクティブに移動運用を行って居る局でも此の数字をコンスタントに達成する事は至難の技らしく最近は移動運用局を呼掛ける局は可也激減して居るそうだ。


 今回は暑い時期に其々を駆け足で廻って来たので体力的にも大変であったが久し振りに県外を廻ったので良い刺激は受けて来た。移動運用を実現するか否かは別として私の最終目標とする「日本一周の旅」の完結には瀬戸内海の島々も含まれて居り其の意味では今回の小旅行の実行は寄り完結に近付いた事に成る。