ダビンチの続き

ダビンチ展の続きです。
この展示はダビンチの考えた機械をいろいろ再現しているのですが、
その元になったのが手稿です。
たとえばこれ。ベアリングです。

この手稿は本物ではなくてファクシミリ版です。
ここで言うファクシミリとは本物を忠実に再現したものと言う意味で現在のFAXとは違います。

この手稿はいわゆるアイデアメモと言うべき物で
実際にダビンチが作ったと言うわけでは無さそうです。

ベアリングもダビンチの手稿を見て出来たわけでは無いですし、
後生の誰かが考えてできたものです。

ただ、アイデアが豊富に有ってそれを書き留めていたというところがすごいと言うことです。

で、いろいろな機械が展示してあってこのベアリングのところから
急に現代のベアリングが出てきて、そのほか今ならこういう自動車にも使われて…
ときて、

いきなりロボットが登場します。


ペッパー君も居ました。

見つめるだけで何もしてくれませんでしたけど。

なぜ、ロボットかと言うと、これが有ったからです。


ダビンチを再現したアンドロイドです。
これが有ったのでロボットも展示したんですね。

ちなみに、
ケータイのアンドロイドはこのロボットのアンドロイドから来てると思っている人が多いと思いますが、
実はGoogleがOSごと買った会社の名前がAndroidだっただけですから。残念！

グランフロントは#BADUI

日曜日に映画「オデッセイ」を

見たあと、たしかダビンチのナントカ展がやっているはず。
と思って検索したら、ありました。


ところが、この情報だけで会場に行こうとすると迷子になること請け合いです。

JR大阪駅からグランフロントへの通路にもこの垂れ幕が掛かっています。
ところがここからさらに北館に進んで行くと
このダビンチの表示がありません。
で、ナレッジキャピタルを探すとどの階にも有るのです。
しかもラボのような所も各階にあります。
で途方に暮れるわけです。

よくよく見てみるとイベントラボと書いてあります。
これを館内案内図で探すと地下１階だとようやく分かります。
そこで下の階へ行こうとすると
ありました１階に地下への入口が有るのです。

これなら最初から１階と書いてくれればすぐに見つかったと思います。
ナレッジとあるから知識有る賢い人が考えたんでしょう。
１階と書くと、「正確には地下１階なんだけど」とかね。
だから、階数を書かなかった。

で、入口に入ろうとするといきなり地下にはトイレが有りませんと書いてあります。
え？と思って１階で周りを見てもトイレの表示はありません。
これも案内図を確認しに行ったらすぐそばにあることがあとで分かりました。
確かに表示は沢山ありますが、必要な表示が抜けています。
このスペースにトイレは１カ所しかないのに表示が分かりにくい。

もうこれだけでグランフロント自体BADUIとしても良いと思います。

で、展示はと言うと機械式計算機のようなもの

が触って動かせるようになっていました。

もちろん、例の図もありました。