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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

「ちっちゃいーの」のマイクロUSB電源基板に配線を追加したら超便利!

2013年10月30日 20時46分35秒 | Arduino
「ちっちゃいーの」の電源をマイクロUSBにしてみましたが、さらに配線を追加して
このようにしました。

つまり、内側の2本を電源に、外側の2本をGNDにしたのです。
ただ、それだけですが、こうすることによって
コネクタをどちら向きに挿してもOKになるのです。
つまり、はじめはこの向きか、

またはこちら向きだけだったのですが、


裏返しでも、

上向きでも良いのです。


だから、こんなこともできてしまいます。


なにより、コネクタを挿すときに迷わなくて良いのが良いです。

でも、なんでこんなことが可能かと言うと、
「ちっちゃいーの」のコネクタはもともとUSBシリアル用のコネクタです。
電源の横の2本のピンはRXDとTXD端子なのです。

だったら、RXDは良いとしてTXDは出力をショートしてしまうんじゃないの?
と思いますが、実は「ちっちゃいーの」のスケッチはこのRXD,TXDを使っていないのです。
Arduinoで言えば、D0とD1端子です。

ここを出力にしても「ちっちゃいーの」には何もつながっていないので
使えないのです。つまり使っていないのでどちらも入力になっているのです。
だから、ここに電源とGNDをつないでも電流は流れません。

ただ、シリアルを使用するスケッチでは、TXDが出力になってしまいます。
「ちっちゃいーの」のサンプルスケッチでは"scroll_serial"がそうです。
でも、このスケッチを実行する場合、このコネクタには必ずUSBシリアル変換基板が
付いているはずです。

と言う事は、USBシリアル変換基板を付けない場合は
D0,D1は入力になっているはずなのです。
だから、大丈夫なのです。
"scroll_serial"を書き込んだまま、間違ってこのUSB電源基板をつながなければ。

とにかく、どちら向きでも良いというのは凄く便利です。



ここまで書いたら、もうおわかりですね。
今度のMFTでの「ちっちゃいーの」の頒布ではこのUSB電源基板が付きます。
しかも、マイクロUSBケーブルにUSB電源ボックスまで付けちゃいます!

白ケーブルに白ボックスの組み合わせもあります。


そしてそして、今度のLEDは青緑白が新色です!
青は pure blue、緑は pure green どちらもクリアドットでキラキラ!
白はと言えば、よりムラの少なくなった純白です!


写真ではきれいな色が伝わりません。ぜひ会場で見て下さい。
ご期待下さい!!