きままな旅

きままな旅ときままな日記

2019/10/17 三重県津市専修寺と鈴鹿市椿大神社を訪ねた。

2019-10-20 | 尾張文化の会

2019/10/17 三重県津市専修寺と鈴鹿市椿大神社を訪ねた。
 今回は『尾張文化の会』のメンバー32名と高蔵寺を8時頃出発して名二環勝川ICから伊勢道芸濃ICを経て専修寺を参拝し伊勢別街道を関宿方面へ向かい、途中で食事をすませて関宿へ向かった。再び東名阪亀山ICから鈴鹿ICに向い椿大神社に向い参拝を終えて、最近開通した新名神の鈴鹿PAスマートICより春日井市へと帰って来た。(No414)
 当日の天気予報は15時頃より小雨と聞いていたが、山が近くなると雲が低くなりほんの「ぱらぱら」であった、バスを降り関宿の約5分「ぱらぱら」となり傘を開いただけで済んだ。帰り真新しい新名神に乗り意外と交通量が多く東名阪へ入って渋滞が気になった。しかし名古屋西ICまで渋滞はなくスムーズに走れ、新名神が開通したおかげで何時もの渋滞は解消さていたと感じました。 (No414)
✿専修寺(せんじゅじ)真宗高田派本山
 浄土真宗の開祖親鸞(1200年代)が関東で布教をしたとき時の拠点であった栃木県真岡市に建立した専修寺(本寺)が兵火によって炎上したため歴代上人はこちらに移りその後、1400年代後半に高田派第10世真慧(しんね)上人が伊勢国の中心たる寺院「無量寿院」を建立して、ここを本山として定着したと云われる。
・山門(国重文)
宝永元年(1704)の建築。
  
山門 明治天皇行在所石標
・唐門(国重文)
 天保15年(1844)の建築。土塀の「五本線」は最高格式を示している。

唐門
・御影堂(国宝)
 寛文6年(1666)建築で木造親鸞聖人坐像が安置され、780畳敷の大きさもある。正面に掛かる扁額は約畳4畳の大きさで親鸞聖人に明治天皇から高徳な僧が賜った名前で大師号という、「見真」は明治天皇直筆のものを原本に製作されたと伝える。
  
御影堂
・如来堂(国宝)
 
如来堂
寛延元年(1748)の建築で木造阿弥陀如来立像の台座に「寛保三年」と刻まれた木像が安置されている。
・賜春館(ししゅんかん)(国重文)
明治13年(1880)明治天皇が伊勢神宮参拝の後、行幸の行在所となった「賜春館」が有る。
・鐘楼(国重文)
 梵鐘は慶安5年(1652)の鋳造で屋根が重いため8本の添え柱がある。

鐘楼
・雲幽園(うんゆうえん)県指定名勝
 庭の茶室「安楽庵」があり回遊式池庭が配置されている。
 門を入ると竹藪となる、少し進むと中の島が観える、池の周りを奥に進むと1メートル四方のくくり戸を入ると内露地であり茶室が見える。内部は石灯籠、待合、蹲踞、飛石、があり、「にじり口」は60センチ四方で踏石左には「刀掛け」の棚がある。
  
山門 中潜り 井戸
  
飛石 待合
 
待合 石灯籠 入口
  
茶室 躙口(にじりぐち)
✿椿大神社(つばきおおかみやしろ)
 伊勢国一の宮で主祭神は猿田彦大神ほか五柱を祀っています。
 猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮として、「地祇猿田彦大本宮」と尊称されています。

御船磐座(神様が船でここに御到着地) 
 
石標 拝殿
 
椿岸神社 行満堂神霊殿(中央に神で脇に仏像)
 
かなえ滝(パワースポット)  鈴松庵
✿東海道 関宿
  
旅籠「玉屋」
 
百六里庭より
 
環金具「環金具に 手綱つながれ 馬や牛」関宿かるた
〇福蔵寺

山門
  
織田信孝(信長の三男)の墓、関の小万の墓碑説明
 以上

コメント