きままな旅

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2020/4/29 春日井市鳥居松町で朝の下街道を散歩した。

2020-04-29 | 尾張文化の会

2020/4/29 春日井市鳥居松町で朝の下街道を散歩した。
 春日井市鳥居松商店街を通る「下街道」は江戸時代より名古屋から鳥居松、内津を通って善光寺参りの道で、商人による海産物等を運搬する流通街道でもある。名古屋から中山道へ通じる道は上街道と下街道があげられる。上街道は藩士の通る「藩営の道」で下街道は物資が行き交う「庶民の道」として栄ました。
 ここ観音堂の堂宇には鳥居松馬車組合が設置した馬頭観音石像は馬の道中安全と供養のため祀られています。また、敷地内には飯田重蔵頌徳碑が有る。飯田重蔵は酒造家で春日井市立郷土館は離れ座敷と伝う、また明治天皇ご巡幸の際に御小休所となった。
○観音堂
・説明版
 説明書は冒頭に記載しましたが末尾の横井也有の句「夜と昼の目は色かへて鳥居松」碑は春日井市立郷土館に有ります。
 
説明版  観音堂

堂内
・風鈴
 風鈴は7個並ぶ世間の災害を癒す願いを込めたのと感じ入る。
西日本豪雨災害等の災害を治めを願って吊るし、今現在の2020年世界中に広がるコロナウイルスを諫める願いが籠っています。
 風鈴については遠州三山風鈴まつりで青銅製の風鐸は「邪気除け」の意味でお堂に吊り下げられていて、風鐸の音が聞こえる範囲は災いが起こらないと言われている。
 
風鈴
・折鶴
 鶴は「やすらかに」を願って折り続けた2011年東日本大震災、2014年御嶽噴火、2015年熊本地震、2017年九州北部豪雨、2018年京都アニメーション放火の表示がしてありました。

折鶴(左端)
・奉納札
 毎年8月に開催される「鳥居松商店街まつり」の観音堂ではこども広場で奉納札に願いをこめて子供たちが記入したお札です。

奉納札
○下街道の案内パンフレット
 入口の左側には下街道の案内板と手作りパンフレットが折り鶴入りのパンフレットはお持ち帰りできます。

下街道の案内板とパンフレット
 
お持ち帰り可能なパンフレット   下街道くらぶからのメッセージ
○飯田重蔵頌徳碑
 碑額(題額)の表題(揮毫)は十カ所に「鳥のデザイン」が使われており、明治17年作で書家の丹羽消雲氏と云われています。

飯田重蔵頌徳碑


飯田重蔵頌徳碑の文字拡大
○鳥居松町内の上ノ町神社公園
 


 以 上

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2020/03/17.3/26.4/3 春日井市落合公園の「さくら」観察です。

2020-04-04 | 尾張文化の会

2020/03/17.3/26.4/3 春日井市落合公園の「さくら」観察です。
 2月に仲間で西尾市を散策した後、3月と4月の計画は全部中止となり自宅にこもり、1か月は我慢したが一人歩きをはじめた。市の「歩こうマップ」を4ルートを歩き始めたら「さくら」が芽吹き始め出したので落合池のさくらのカット撮りしました。
 此のところメデアでは「密」を避けて外出する、「密閉空間」「密集場所」「密接場所」を守り、「不要不急」の外出を自粛する、と多くの課題が有り、守るためには『一人歩き』で精神、健康を維持するしか無いです。先の見えない我慢比べでウイルスの居場所が判らない不安が募る段階の世代の愚痴でしょう。
○2020/03/17に撮影
 
 一部の場所で咲いているが、多くは下の写真より芽が無い状態です。
○2020/03/26に撮影
 
 ほとんどのさくらが開花を待っている。
○2020/04/03に撮影
         
 満開のさくらで後2から3日は大丈夫であるが早咲きのさくらは一部花びらが散っていました。 
 以上

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