2018年5月 パレスチナ イスラエル問題 1-3 . . . 本文を読む
戦後占領期日本、『朝鮮戦争はなぜ終わらないのか』 北朝鮮の核問題、シリアの内戦の終わりが見えてきているにもかかわらず、2018年5月は、イスラエル建国70年を迎え、抗議が続くパレスチナ どちらも帝国の驕りが20世紀に遺してしまった負の遺産だ。 . . . 本文を読む
インターネットで読めるオリエント史・考古学文献 中央公論社の世界史シリーズは、1960年代に一度出版されていた。その後30年後に第2次として1998年頃全30巻シリーズで出版。ほぼ10年後にその後の研究状況を増補し、2008年頃から改訂増補の文庫版世界の歴史となっていた。さらに増補版から10年後の今、世界史の成果はどうなって来ているのだろうか、何か役に立つ資料などはないのだろうか? . . . 本文を読む
フリーメーソン・秘密結社・プロパガンダ その1-3 2017年はフリーメーソン300年ということで、日本でも出版が次々と出ていたようだ。気がつくのが遅く2000年以降の本は海野弘の『陰謀の世界史』や『スパイの世界史』以来の陰謀本に限られていいた。まだ、本棚の裏に隠れていて探し出してないものがあるが、さしあたり、整理しながら、次の本に備えて、この界隈の分野に少しばかり探りを入れたくなってきた。 . . . 本文を読む
フリーメーソン・秘密結社・プロパガンダ その1-2 その1-2では、日本の戦前のフリーメーソン・秘密結社の文献案内。国立国会図書館では、戦前の図書・雑誌・パンフレットなど、多数の資料が保存されている。このうち著作権の切れた、また戦後復刻されていないものの一部はデジタル化され、ネットから閲覧・ダウンロードできるものがあった。戦後の本のうち、フリーメーソン・秘密結社の研究には参照文献として多数の本・雑誌・パンフレットの類が掲げられている。ダメ元で、国立国会図書館の検索にかけてみたところ、著名な、戦前の研究者の著作がインターネットでダウンロードできる。古書店でも少しは発見できるが、大体5000円以上の価格がついている。こうなると、資料収集であと10年もかかりそうだったのだが、戦前の資料はデジタル化されたもので当面我慢しておこう。2010年以降の国立国会図書館の戦前資料は、以前から古本屋で探していたものがヒットするようになってきた。 話は変わるが2016年2月下旬頃NHKBSで『超常ファイル』という番組がスタートした、第1回目だったと思うが、「陰謀・秘密結社・フリーメーソン」についての回があったはずだ。再放送しないかと注目していたのだが、幸い2018年1月24日、NHKBSで夜9時から「陰謀・秘密結社・フリーメーソン」の回の再放送を予定している。関心のある人はぜひ視聴されたい。 . . . 本文を読む
フリーメーソン・秘密結社・プロパガンダ その1-1 昨年は近代フリメーソン誕生から300年にあたる年だったようだ。2017年後半になって気がついたのだが、ほかに探している本があったので、年度末には2017年に続々と刊行されていた「フリーメーソン」関係の本は後回しになってしまった。 ナチス・ユダヤ・シオニズム関係の本を読んでいた時に、「フリーメーソン」関連の本も読む必要が生じてきていて、少しばかり読み始めていた。今年は、読むのが遅れていた2000年以降の本を読んでみたい。いわば、今年は、私にとってはフリーメーソン誕生301年ということになる。2017年には中東のIS勢力がほぼ壊滅する状況になってきたが、レバノンの高官が拉致され、辞任を表明するやら、サウジアラビアで王権の権力闘争が続き、また2017年末にはイランで不穏な政治状況もあり、ディープ・ステートには要注意なことは変わりがない。 . . . 本文を読む
本日の到着便 『現代思想2018年1月 現代思想の総展望』 青土社 ほか年末になってから気がついたのだが、2017年は近代フリーメーソン300年目の節目なのだそうだ。以前に松岡正剛の『千夜千冊』でユダヤ人問題で検索をかけ、関連して、フリーメーソンや、十字軍の本などを調べていたとき、最近では日本でも関連書が出てきていることを知った。このブログでは、以前アメリカのイスラエルロビーについて本を紹介したことがあったのだが、今回はフリーメーソンについての本のいくつか . . . 本文を読む
初期国家・編年・年輪年代学・須恵器 古代史のそれぞれの研究会などに顔を出さなくなって久しいのだが、そうはいっても、まだまだ、古代史はおもしろい。で、遠く外野席からの望遠なのだが、たまに、とんでもないホームランが、観客席に飛んでくることがある。そうすると、体力衰えた老体ながらも我を忘れて大飛球を捕まえようとと動いてしまうのだ。 . . . 本文を読む