讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

中華製スイッチング電源「WX-DC2412」13.8V(改)8Aをケースに入れてみた。

2021-06-18 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 FT-736の内蔵電源が修理不可だった場合の、プランBのために買っておいたスイッチング電源(WX-DC2412)が余っている。首尾よく、FT-736の修理が完了したため、当面必要性が無くなったのである。

 この電源は、もともと12V , 8A用のスイッチング電源で、ア〇ゾンで送料込み1K円ちょっとの格安で買ったものを13.8Vに改造した。中国から直送だったので、1ヶ月弱納期がかかったのだが、無事に到着した。

 電源といっても、基盤のみでAC100Vを入れるにしても、そのままでは感電やショートが怖いので、今回ケースに入れることにした。100均でケースを買ってきて、手もちの部品+必要なものは通販で購入した。


 基盤にLEDが付いているので、それで電源ONは分かるのだが、ちと見にくいので別にLEDを付けました。本体は1K円だが、周辺部品でも1K円は超えた。(送料があるからな)

 そうはいっても、2K円ちょっとで13.8V, 8Aの電源が出来たので、コントパフォーマンスはいい。ちょっとした実験用に重宝しそうです。

 この電源を、13.8Vに改造した記事は、次のとおりです。
https://blog.goo.ne.jp/jf1vxb/preview20?eid=368d7680c040e47419fc9b59f7cf32bf&t=1637759051914

 実際に無線機の電源として使用してみたところ、HF帯(28MHz以下)において、スイッチングノイズが確認できました。FT-991AMのSメーターでは、ノイズで3くらい振っています。50MHz帯以上では大丈夫のようですが、HF帯での使用は厳しいでしょう。今回は安く作るためにプラスチックケースを使っていますが、金属ケースを使えば少しはノイズを抑えられるかもしれません。用途を限れば、安いスイッチング電源として活用できそうです。

 必要なもの:LED+ラグ版+470Ω抵抗+線材少々+多少のやる気

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 追記

 簡易ノイズ対策を実施。


 DC出力に簡易なノイズフィルタと、AC入力にパッチンコアを取り付けました。多少は改善されたようですが、相変わらずHF帯ではスイッチングノイズを感じます。V・UHF帯では問題ありませんが、やはりHF帯は厳しいです。
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 さらに追記
 AC入力と、DC出力にEMIフィルターを挿入してみました。(AC側はTDKのフィルター、DC側はダイオード形状のEMIフィルター。いずれも秋月電子にて通販で購入)HFにおいても、スイッチングノイズは「少しあるかなぁ」という程度まで減少しました。(ノイズレベルは28MHzで、S+1~1.5くらい)こんだけやるなら、最初からまともな国産のスイッチング電源を買った方がいいと思います。これ以上の対策をしようとすると、コストと手間がかかるのでやめておきます。
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