讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

ホットドック「久留米ホットドック」(株)フランソワ福岡県糟屋郡新宮町

2022-06-25 20:00:00 | グルメ(食べ物一般)
 こないだ、スーパーに行ったら「久留米ホットドック」が売っていた。なに、久留米ホットドックだと? ご当地グルメの一種で、「志賀島の金印ドック」とか「唐津バーガー」の類なのか?

 気になったので「ハムと卵サラダ」、「コールスローとハム」の2種類を買ってみた。


 オープン! あれ、ホットドックといえば、「暑い犬」じゃなかった、ソーセージがどーんと入っていて、ケチャップとマスタードをたっぷりかけて食べる、というイメージなのだが違うようだ。中に、ソーセージが無いではないか。


 ハムと卵を解剖してみました。


 ちなみに、久留米ホットドックってなに?と思って調べてみたら、キムラヤという久留米の製パン業の店が始めたもので、久留米のソウルフード的な食べ物となっているようです。創業者がホットドック=暑い犬=舌を出す=パンからベロっと具を出して、犬が舌を出している感じのパン⇒諸説あります。みたいな。

 本家、アメリカでもHot Dogといいますが、これも調べてみると、この食べ物にはもともとある犬の名前が付いていたらしいです。ある漫画家が「その犬のスペルが分からなかった」という理由で、苦し紛れに「Hot Dog」にしたみたら定着してしまったということです。=諸説あります。詳しくはねネットなどでお調べ下さい。

 キムラヤの廃業後、製造は(株)フランソワに移って、現在も販売されているようです。フランソワ製の久留米バーガーは、中身がきっちり収納されており、べろーんとは具が出ていませんでした。(写真では、多少はみ出ている感はありますが)


 パッケージ裏面には、「要冷蔵10℃以下で保存してください」と書いてますので、すぐに食べない場合は冷蔵庫行きです。ホットドックというイメージは全くないホットドックでしたが、普通の具入りパンとして美味しくいただきました。
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