讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2021吉野ケ里光の響「吉野ヶ里歴史公園」佐賀県神埼郡吉野ヶ里町

2022-06-12 20:00:00 | 旅行
 こないだ、福岡ローカルTVの情報番組(ももち浜ストア)を見ていたら、吉野ケ里歴史公園で、ライトアップイベントをやっているということを放映していた。ただし、12月の土日だけとのこと。調べてみたら、2021年は、12月の4/5/11/12/18/19に開催さます。

 今年は、「小倉城竹あかり」に行ったが、土日は激混みらしいということで平日に行ったところ、そこそこゆったりと(そうはいっても混んでましたが)見られたのですが、「光の響」は平日開催されていないので、覚悟を決めて行ってみることにします。12月12日(日)に行きました。

 まず、駐車場ですが東・北・西臨時があるようです。東がメイン駐車場のようで、正面ゲートが近く展示エリアも東側にあります。西駐車場は西ゲートが利用でき、デイキャンプ場や広場が近いです。土曜日にネットで駐車場の状況を見てみると、19時ころの東駐車場は満車となっています。北は✖印で西は表示しません。

 うーむ、メインの東駐車場が会場が近くて便利そうである。そうはいっても満車だと入れないので、午後の早い時間に着いて歴史公園を堪能することにしよう。14時くらいに東駐車場に到着したところ、ガラガラでした。(占有率20%くらいかな)

 チケットを購入して入場します。(大人460円)光の響イベントといっても、通常入場料金に含まれます。


 吉野ケ里歴史公園は、弥生時代の環濠集落を再現しています。


 この場所は工業団地造成のため発掘調査したところ、弥生時代の遺跡が発見されました。開発か遺跡の保存かの議論がありましたが、極めて貴重な遺跡のため保存が決定し、国の特別史跡になっています。広大な土地ですが、保存された意義は大きいと思います。


 住居の中に入ることができます。あ、一家だんらん中でしたか、失礼しました。


 集落は堀に囲まれており、外敵からムラを守る構造になっています。


 こんな堀なんか簡単に突破できるやろうと思って、下りてみると思いの外上るのは困難です。上からの攻撃もあるので、見つかれば簡単に侵入できないようです。


 ここが、光の響会場です。夕方から、ボランティア達によるローソクの火入れが行われています。


 会場には櫓が2つあるので、上ってみましょう。明るいうちは空いているので上れますが、日が落ちるとめちゃ混みはじめます。時間で入れ替え制になります。デザインは、吉野ケ里遺跡公園20周年です。


 そうこうしているうちに、日が落ち始めました。園内放送が聞こえます。ピンポンパンポーン♪
「17時をもちまして、北口・西口駐車場は閉鎖いたします。引き続き光の響きを見学される方は、東駐車場に移動して下さい」
 あら、そうだったんだ、HPを見たんだけど、(多分)細かいことは書いていなかったので分からなかったが、東に停めておいて良かったわ。


 あれ、なんか行列だ。行ってみよう。


 お茶のふるまいでした。
「大豆と蕎麦のお茶です」
「有難うございます」

 めっちゃ、蕎麦の香りのよいお茶をいただきました。寒い中、しみるなぁ。


 暗くなると、ぐっと人が多くなります。


 いい感じになりましたね。


 上から見るのがベストなのですが、ご覧の通りの行列です。なかなか進まないので、並ぶのすら諦めました。


 中央ゲートから会場まで、道中もライトアップされています。



 
 ローソクはこのように点火されています。砂が入っているので多少風が吹いても安定しています。


 吉野ヶ里遺跡公園のゲート付近にはレストランがありますが、イベント会場でもキッチンカーがありました。人が多くなる夜間になると、どの店も行列ができていました。


 イベントは21時までですが、だいたい見終わったので20時過ぎくらいに会場を後にします。駐車場に行ってみると、これから来場する車もあります。満車にはなっておらず、十分に入れる感じでした。駐車場は交通整理がなされており、5分程度で出られました。まだ会場内には多くの人が残っているので、21時のイベント終了時には一気に混むのかもしれません。

 夜間気球係留展示もありましたが、それは別途紹介します。

 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町 吉野ケ里遺跡公園
コメント
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