讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

カップ麺「チャルメラ博多バリカタ豚骨」明星食品

2022-06-04 20:00:00 | うどん・らーめん
 こないだ、スーパーで「チャルメラ博多バリカタ豚骨」を見つけたので1個お買い上げ。


 ふと気が付くと、賞味期限が迫っていた。食べたことのないラーメン類があると、ついつい買ってしまうのだが、そうそう毎日食べるわけでもないので、知らずと(知っているやろう)たまっていくのである。月に1回程度は賞味期限チェックをするのだが、早めにやっつけないといけないものも少なからず見つかるのである。

 そんなら「買わなければいい」とは思うのだが、買う期を逸すれば次に店に行った時は、影も形もない場合も多いので、やはりついつい買ってしまう。一期一会のカップ麺だな。(そんな、たいそうなものか)

 このカップ麺も、賞味期限が一週間後くらいに迫ってきたので、あわてて食しました。博多で「バリカタ」というと、「とても固い」という意味です。ラーメン屋で不通に通じます。「やわ⇒普通⇒かた⇒ばりかた⇒はりがね⇒こなおとし※」という順になるので、お好みで固さを注文できます。(対応不可の店もある)


「バリ」=「とても」という意味なので、訳すと「とても硬い麺」ということになります。あ、知ってましたか。ちなみに、魚屋で「ばり」というと「アイゴ」という魚になりますので、要注意です。(なにを注意するのだ)

 同梱物は、粉末スープ+秘伝の調味油+乾燥かやくです。麺は、博多風の超細麺です。


 博多のラーメンはストレートで細く、すぐに茹で上がるので早く作れるという特徴があります。また、「かた」や「ばりかた」の麺を好む傾向があるので、益々早く提供できます。長浜は魚市場があり、すぐに食べて仕事に戻るため早くラーメンを食べたいという要求があり、少しでも早く食べられるようにこういう麺になったという説があります。また、1杯の麺の量を減らし、もっと食べたい人向けには「替え玉制度」が定着したのも、同様の理由があると思われます。(諸説あります)

 この「博多バリカタ」が福岡以外で売られているかどうかは分かりませんが、福岡人好みの細麺+豚骨になっているので、地元ではそこそこ支持されるのではないでしょうか。


 熱湯1分で出来上がりです。豚骨ですが、あっさり豚骨で万人受けするようなスープに仕上がっいるようです。博多の豚骨ラーメンは、豚骨臭が強いラーメンを提供する店も少なくなく、以前はJR博多駅で下車するとコンコースにあるラーメン屋のにおいをを感じることもありましたが、最近はあまり気にならないので対策したのか鼻が慣れたのかもしれません。(もっとも、最近は博多駅に行くことも稀ですが)

 ※諸説あります。
コメント
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