讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

皿倉山_福岡県北九州市八幡東区

2022-06-09 20:00:00 | 旅行
 こないだ、八幡東区の皿倉山に行ったのである。

 1ヶ月前、門司港に行った時「北九州魅力満喫パスポート」を購入したことを思い出した。たしか、皿倉山のロープウェイも特典の中に入っていたな。ロープウェイを使うと往復1,230円かかるが、それが無料になる。さらに、皿倉山は行ったことがない。


 行き方を調べました。
①JR八幡駅から無料のシャトルバスがある。
②JR八幡駅から歩いていく。
③マイカーで行く。(有料駐車場はあるようだ)

 ①はタイミング合わないと、時間待ちとなる。
 ②は行けないことはないと思うが、登りが多くちょっときつそう。
 ③は一番楽そうだ。平日だったら、満車になることもないだろう。

 ということで、③に決定しました。駐車場はケーブルカー山麓駅近くにあり、最大300円(4Hを超え1日まで)という破格の値段です。


 立体駐車場になっています。場内は一方通行になっています。


 駐車場のすぐ上が、ケーブルカーの麓駅です。道路を横断するので、車に注意しましょう。


 今回はパスポートを使いますが、見せるだけではなく窓口で通常のチケットと交換します。


 これで、ケーブル+スロープカーの各々1往復が利用できます。(後に書きますが、コース取りを誤りました)


 以前は古い型のケーブルカーだったらしいのですが、新しいこじゃれた車体に換装されたらしいです。

 
 旧型車両の写真が展示されていました。


 登山道もあるので、徒歩登山も可能ですが、せっかくのパスポートなので、活用させていただきます。平日(金曜日)なので、全員余裕で座れるくらいです。


 空いていたので、一番下の席に座ってみました。


 ケーブルカーを降りると、その先はスロープカーがあり、連動して乗れます。促されるまま、スロープカーに乗車です。


 距離は大したことないのですが、急な坂を一気に上っていきます。

 
 労せずに、皿倉山の山頂に登頂成功しました。目の前には洞海湾が広がります。洞海湾といえば、以前は汚れて死の海とまで呼ばれていましたが、いろいろな規制が功を制して水質も改善しました。


 望遠を使えば、遠く「白鳥国家石油備蓄基地」を望むことができます。しかし、ガソリン高いなぁ。


 山頂は各社放送局などの無線鉄塔が、ひしめき合って建っています。


 でたー、恋人の聖地! あざといオブジェ発見。(別に、いいんですけど)


 でたー、恋人の鍵。これは、オブジェの近くではないのですが、鍵をかける所がなかったので、目的外のフェンスに勝手に付けたものと思われます。


 皿倉山は「新日本三大夜景」とのことです。日本三大夜景ではなく、「新」ですよ。

①山梨県笛吹川フルーツ公園(広大な果樹公園)
②奈良市若草山(奈良盆地を一望)ここは、行ったことがある。
③ここ(標高622mで、北九州地区を一望)

 ちなみに「新日本三大夜景」ってなに?と思ったら「2003年、夜景愛好家による投票で選定されました」と看板に書いてあります。なるほどー(なんか納得していない感じか?)


 ちょっと寒いし風景を堪能したので、「ビジターセンター」に行ってみましょう。場所を調べたら(事前に調べろ)、山頂から1つ下がったところの、ケーブルカー山頂駅から歩いていけるらしい。スロープカーで、1つ下ります。もちろん、引き換えた切符に切り込みを入れてもらい、「使用済み」にします。

 ビジターセンターに到着です。ケーブルカー山頂駅からは、徒歩数分なのですぐ近くです。山頂は、そこそこ人がいますが、ビジターセンターは先客なしでした。入館無料です。


 ビジターセンターの活動や四季の移り変わりの写真、付近の動物はく製(狸、イタチ)が展示されています。見ていたら、職員の人にがっつり説明を受けました。(笑)


 入館無料なるも、寄付の意味も込めて「手作り木のコースター」を購入させていただきました。


 さて、夜景を見に再度山頂へと思いましたが、スロープカーのチケットは使用済みだったことに気がついた。しまった、コース取りを間違えた。正しいコース取りは、ケーブルカー上り⇒ビジターセンター⇒スロープカーで山頂へ⇒夜景を堪能後スロープカーで下る⇒ケーブルカーで下山。だった。

 ビジターセンターで聞いてみました。

「歩いて山頂とか行けますか」
「この前の道から上がっていくとすぐですよ」
「わっかりました」

 山頂へ向かう道は3通りありますが、いずれも上っていくと同じ道に出ます。さらに、下りも歩く必要があるので、遭難しない時間に下山する必要があります。(そんなんだったら、片道切符買えっちゆうの)


 せっかくなので、日没まで粘ってみました。12月の皿倉山は、寒いっす。特に日没後は気温がぐっと下がるので、防寒対策して行くことをお勧めします。


 次は「新本三大夜景」じゃと、思って暗くなるのを待ちますが、このくらいで下山しないと遭難する可能性もあります。(そんなことはないやろう)山道に街灯はありますが、やはり暗いので夜間は通行注意です。


 山頂から下りたら見晴らしが悪くなるかなと思いましたが、ケーブルカー山頂駅からでも夜景は楽しめることが分かりました。


 最後の、ケーブルカー下り切符に切り込みを入れてもらい乗車します。ここで気が付いたのは、スロープカーで降りてくるとケーブルカーとは時間連動するので、一気に人が増えます。好きな席を取りたかったら、徒歩で下山し誰もいない時に列の先頭に並ぶと、上なり下なり好きな席を確保できます。または、1つ逃すとか。


 皿倉山を堪能したぜ、と思って駐車場まで戻って料金を支払ったら200円でした。安くて有難いですね。

 皿倉山駐車場 福岡県北九州市八幡東区尾倉1481-1
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする