羽田空港~鹿児島空港~知覧武家屋敷庭園群~池田湖
2008年3月11日早朝、銀婚式記念「九州縦断旅行」のはじまりです。
朝5時過ぎに娘に車で駅まで送ってもらった。
途中朝のゴミ出しをしたため、予定の電車に乗り遅れ危うく羽田行き高速バスに
乗り遅れるところでした(何とかセーフ)。
ちょっといやな天気で始まりました。
でも空港に着く頃には落ち着いてきて、すがすがしい太陽を拝むことができ一安心。
定刻通り羽田を飛びたち一路鹿児島へ。
鹿児島空港では見事な胡蝶蘭がお出迎え。
空港案内所でレンタカー会社へ連絡を取り、指定場所で待つこと5分お迎え登場。
その手前の空港正面には足湯がありました。
私たちは急いでいたので入りませんでしたが、気持ちよさそうでした。
レンタカー会社では簡単な確認を済ませ、いざ出発!
私たちに貸し出されたのはスズキの「スイフト」1300~1500ccなのでしょう、かなりパワーが
ありました。山道が多かったのですが、非常に快適でした。
hddナビやetcもついており“禁煙車”指定でしたので非常に綺麗でした。
1カ所右前輪タイヤハウスにへこみがあってご愛敬でしたね。
お店の隅の方をお借りして自前の使い慣れたメモリーナビを装着して目的地を「知覧」に設定
し、スタートです。
ナビを2台使う贅沢なドライブとなりましたが、これが結構助かりました。
自分のナビは表示範囲がどうしても狭くなりますから、大きく見やすい拡大表示にさせておき、
hddナビの方を広域表示にして確認用に使っていました。
知覧までは高速~指宿スカイライン(谷山ic.)~一般道のルートで快適滑りだし。
出発が少し遅れたのだが、なんせ鹿児島の一般道の広いこと綺麗なこと、驚きました。
一般道でも高速なみに皆さん走ってます(笑)。
こちらは駐車場近くの裏玄関?
お昼をいただきました高城庵(たきあん)です。
高い天井のお部屋とそこから見える庭(下)
高城庵セットという立派なメニューがあるのですが、ちょっと二の膳まであるので敬遠し、
私と妻はかるくざるそばを。そして美味しいと聞いていた「両棒餅(じゃんぼもち)」と
名物「さつま揚げ」を二人で分けていただきました。
食べ始めてから撮りました、そばの量は十分ありましたよ。そば湯も美味しかったなあ。
こちらも食べかけですいません、この倍以上ある大きなさつま揚げが三本ありました。
じゃんぼ餅は美味しくて写真を撮る暇もありませんでした(笑)。
用意されているお茶も「知覧茶」といって静岡に次ぐ全国二位の生産量を誇る名物なのだそうです。
とても香りが良く、美味しいお茶で、帰りにお土産として買って帰りました。
さて食事も終わり武家屋敷庭園群へ向かいます。
こちらが武家屋敷庭園群に面している玄関です、こちらから出てきました。
出てきてびっくり、そのたたずまいの端正なこと。
ゴミ一つ落ちてない綺麗な通りに落ち着いた佇まいの屋敷が点在しています。
若干の団体客が来ておりましたが、その数は少なくゆっくり回ることができました。
薩摩の小京都といわれるのも納得がいく街並みですね。
こんな家が二つ直角にくっついた藁葺きの家がありました(二ツ家)。
平山邸(分家と地元の人から説明を受けた)
菜の花がいっぱい咲かせた庭と藁葺きの民家(?)
観光客も少なく、どこでも景色独り占めの写真が撮れました。
ちょっと長居をしすぎて時間オーバーとなってしまい、急いで次の池田湖へ。
途中峠の展望所のようなところがあって春霞のなかかたちを表した開聞岳を見る。
上の写真は展望所より錦江湾を眺めたところ。
下は霞がかかって遠くにうっすら見える「開聞岳」。
ほんとに車も少なく、快適な山道で時間短縮に大いに貢献、予定通りに池田湖へ到着。
町営(?)の駐車場はボート観光の勧誘がうるさいと聞いていたので、「池田湖パラダイス」へ。
これが駐車場に止めた、今回借りた「スイフト」、凹みが見えますね。
池田湖パラダイスではいろんなものが出迎えてくれます。
イッシー伝説の像?
でもしっかり記念写真撮ります(笑)。
でもなんで「狸」なの?
本来これで有名な池田湖「大ウナギ」、ほんとでかいというか太かったです。
この時期でなければこの天気の良いなかですので、もう少しはっきり見えたであろう
春霞にぼやける開聞岳。
この天気ですよ!
本当に残念ながらこのあとどこへ行っても、天気が良くても遠くの景色がいまひとつはっきり
見えない悔しさがついて回りました。
1日目後半へ続く・・・。
「池田湖パラダイス」地図
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