九州縦断ドライブ旅程表（3/11～15予定）がようやく確定した、楽しみなのです。
結婚二十五年・・・長いようであっという間という気がします。
四人の子どものうち三人が社会人となり、残る1人ももうすぐ高校三年生。
妻にはずいぶん苦労をかけてきました。
というわけで、銀婚式を記念して妻の希望である、できるだけ「九州一周」旅行を計画。
仕事の関係で、期間は四泊五日となりましたが、ちょっとハードスケジュールながらも
鹿児島、宮崎、熊本、そして大分と回る予定です。
今回はその記録をかねて、計画をアップしておきたいと思います。
特に初日鹿児島空港から最終日大分空港まですべてレンタカーを使っての長距離ドライブとなるが、
こんなに長いドライブは自分自身初めてなので、楽しみでもありチョト不安も・・・。
何せ熊本・大分(湯布院)については2007年の同時期「雪」が降った経緯もあり、
計画(コース)への影響が懸念されるのです。
おかげで、南国鹿児島のレンタカー営業所へ「タイヤチェーン」を入れておいてもらう電話をする羽目に！
営業所の担当者からは明るく笑われながら、「こちらに来てからでもキャンセルできますからね」
ですって(笑)。
＜コース詳細＞
【1日目】
羽田空港→溝辺鹿児島空港・(レンタカー借り)→知覧武家屋敷庭園群→池田湖
→フラワーパークかごしま→宿(指宿白水館)
「小京都」といわれる知覧の武家屋敷庭園群をゆっくりと散策、楽しみです。
大鯰（なまず）の生息する「イッシー伝説」の池田湖、
ちょうど今の時期が菜の花真っ盛りの池田湖、開聞岳をバックに良い写真が撮れそうなのですが、
私たちが行く頃はすでに時期も過ぎポピーなどになっているそうです、残念。
逆にいつでも綺麗な花を観賞できるところが、日本最大の花のテーマパーク
「フラワーパークかごしま」で、広い敷地の中に様々な種類の花・樹木が植えられているらしい。
女房が非常に期待している。
情報によればすでに早咲きの桜が咲き出しているらしい、こちらも楽しみですね。
旅館は「指宿白水館」館内で砂むし温泉も体験できるので期待してます。
また風呂(元禄風呂という)もすごく広いらしくこれまた期待大ですね。
私は開放感のある露天風呂が好きなのですが。
【2日目】
宿→道の駅いぶすき→鹿児島市内・ドルフィンポート→高速利用で宮崎・堀切峠
→道の駅フェニックス→鵜戸神宮→日南メッセ→宮崎市内のレストラン
→宿（シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート）
2日目は道の駅が二カ所あって、地元の産物(お土産)目当てもあるが、
両道の駅とも風光明媚で有名。
まずは「道の駅いぶすき」では芋焼酎、黒焼き(陶器)、屋久杉製品など。
かごしまドルフィンポートは末娘のお薦め。
修学旅行でいったときの写真で、ここからの桜島の眺めインパクトありましたので楽しみです。
ルートとしては宮崎IC.一つ前の田野IC.から鵜戸神宮へまわり宿まで北上するコースが自然
と思ったのですが、地元の方の情報で「堀切峠で開ける日南の海の衝撃をぜひ！」の一言が
決めてとなりました。
道の駅フェニックスではその日南海岸のパノラマを存分に楽しんできたいですね。
また件の「完熟マンゴー」は残念ながらまさに時期尚早 (T_T)。安いのにねえ～
マンゴーソフトでがまんかな。そこで日向夏、苺などを買いあさる予定。
次の鵜戸神宮はもろ定番スポット。
有名な「運玉」を家族・母の分含め計7個、亀岩の背中の凹みに投げ入れてきたいと思います。
男は左、女は右で投げるのだそうですが、私は左利きです、ラッキー！
日南メッセはおまけ。天気が良ければ寄って、モアイ像を拝見します。
素敵な展望所があって、かなり眺めも良さそうなので良い写真を撮れたらなあと思います。
地元の人曰く「でもあくまで天気が良ければ・・・」だそうです。
市内のレストラン（宮崎牛のシャロンを予定）では宮崎牛のしゃぶしゃぶを腹いっぱい食べる予定。
ホテルはシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの高層階を予約。
眺めも期待だが、温泉施設「松泉宮」の大風呂・中風呂（露天あり）はゆっくりたっぷり入りたい。
【3日目】
宿→日向岬（クルスの海・馬ヶ背）→高千穂峡→阿蘇・草千里ヶ浜→大観峰
→黒川温泉・宿(樹やしき）
この日が行程的に一番心配している。
東国原宮崎知事ではないが高速道路がないため、ひたすら下道を走らなくてはならない。
そのためどれだけ道路情報を集めたことか（特にホテルから高千穂峡まで）。
この地方の広域農道などが良く整備されているので自分なりにコース組をし、地元の
安全運転向上にご尽力されているライダーさんにメールで相談までしました（笑）。
その結果、平日だとそれほど心配することはなかったみたいで、国道10号から218号
というポピュラーなルートとなりました。
＋αの情報も含め地元の方の貴重なご意見ありがたかったですm(__)m。
おかげで走行1時間前後に1カ所ずついい観光地が入れられました。
まずは日向岬。
「馬ヶ背」は細く海に張り出した断崖絶壁の丘がその形状からそう呼ばれたのだとか。
突端の展望所からの眺めは今から期待してます。
「クルスの海」は浸食により十文字型にできた海岸近くのいわば大きな潮だまり？
クルスとはポルトガル語で「十文字」、上空から見ると漢字の「叶」のようにに見えるため
この海で願い事をすると叶うと言われているらしい。
あやかりたいものである。また日向灘を一望する眺めの楽しみ。
そして日向から一路山に向かって進路を取りハイライトである「高千穂峡」へ。
「真名井の滝」を含め一帯のスピリチュアルな雰囲気をぜひ味わいたいものだ。
ここから先は宮崎をあとにして熊本に入る。
ドライブ人気日本一の阿蘇山地帯である。
今回は私が高校生の時に感動した草千里をどうしても女房に見せたくて、またあの
勇壮な景色の中をドライブする感激を得たくてルートに組み込んだ。
今から非常に楽しみなルートではありますが、大観峰では絶対晴れて欲しいですねえ。
この日の終点は今や全国区の温泉「黒川」、宿は中心より少し離れた「樹やしき」。
溶岩プレートの囲炉裏料理や、立ち湯（初体験）、そして展望の良い非常に開放感の
ある露天風呂がついた客室など結婚記念日のこの日は力が入っているのである(^^)v。
食後の妻へのサプライズも密かに宿に頼んだのは言うまでもない・・・（ってちょっと気取る）。
【4日目～5日目】
宿→牧ノ戸峠＜やまなみハイウェイ＞蛇越峠→湯布院(たっぷり散策)→宿(ほてい屋)
（翌日）湯布院ゆっくり散策→大分空港→羽田空港
さあやってきました本行程のハイライト、「湯布院」です。
いまや行きたい温泉地のトップグループ常連の温泉地です。
でも「九州の軽井沢」っていうキャッチコピーとは別の「田舎」にこだわりたいですね。
そんなわけで今回は下調べをたっぷりして、足かけ二日間で三つの散策コースを
練りに練って計画しております。
実際の旅行記をお楽しみに。
いろんな疑問や質問には散策ルートの参考にさせていただいた「湯布院ドットコム」の
管理人さんにお答えいただきこれまた感謝ですm(__)m。
湯布院名物の朝霧は秋から冬にかけてらしく、今回はみられそうにありません。
それでも早起きしての「金鱗湖の朝靄」など幽玄な景色を楽しみにしております。
でもやっぱり行けば「湯の坪街道」でいっぱいお土産買っちゃうんだろうなあ～。
B-speakの「Ｐロール」も行く前から予約入れる予定ですしね（笑）。
これは女房のリクエストです、私はどちらかといえば「小松屋のおはぎ」派です。
あと今から楽しみにしているのは旅館「ほてい屋」の予約した部屋“由布”。
離れの二階にある部屋なのだそうだが、その二階にある部屋付露天風呂からの
由布岳の眺めは最高のようだ。
いい香りの檜風呂に浸かりながら昼は由布岳、夜は満天の星。
あ～、想像しただけでもたまりません・・・。
以上が予定している日程の内容です。
あとはお天気の心配だけですね・・・。
コメント
- まちこ [2008年2月24日 22:05]
- こんばんは。
すご～い！！なんて立派な旅程☆こんなに細かくいろいろ段取りしてくれる旦那様って憧れるなぁ～(^^)九州とはいえ、湯布院は雪が降ったりするのですね。来月になればもうちょっと春らしくなるのかしら？！
楽しみですね～！！ - ジェスロ・タック [2008年2月24日 22:26]
- >まちこさん
はじめまして。
この詳細な旅程表は、妻にいわせるとＡＢ型の「凝り性」からくるのだとか・・・。軽くいなされてます（笑）。
でもこっそり私の作った旅程表を1人で見ているのを発見したりすると「してやったり」ですよね。
>九州とはいえ、湯布院は雪が降ったりするのですね
そうなんです。去年も3月13日に雪のため湯布院ＩＣのある大分自動車道が日田までの区間が短期間とはいえ通行止めになっているのです。
良く出る霧はまだしも、雪だけは勘弁して欲しいですよね。
関東もここ一週間ほどだいぶ暖かい日が出始めましたが、少しずつでも春らしくなるのを期待してます。
帰ってきたらまた旅行記アップしますのでぜひご覧ください。
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