< Today's Photo and Word >
美しさは人の目を奪うけれど、 心の優しさは人の心を奪うわ リンジー・ローハン(アメリカの女優) |
![]() |
きょうは日曜日、今朝はゆっくり朝寝をしてというよりも2度寝をしてしまって昼近くに起きてしまった・・・たまにはいいかな(笑)。
正月三ヶ日に来れなかった長女の婿さんが昼過ぎ挨拶にやってきた、三女よりも先に自宅へ帰っていたので孫といる時間も長くなり、というか親子三人水入らずでの生活になってすっかりお父さんが板についてきたかな。孫の方もついこの間まで寝返りがやっとできるかどうかだったのだが、きょう見ていると寝返りの後にハイハイをしようと頑張っている姿が見られました...赤ちゃんの成長というのはある一定の段階を過ぎるととてつもなく早くなるんですねえ、ビックリです^^。
婿さん訪問のおかげで美味しいお昼も食べられてラッキーという午後はCobbyを連れて例の面白レンズ(スーパー・タクマー)のトレーニングへと出掛けることに。
初っ端の試し撮り...やはり色加減がノスタルジックですね(遊びで少し粒子を粗めにしてあります)。
まずは復習ということで午後の日が低くなっているのを利用してまあるいゴーストを出してみようと撮ってみたのですが、ファインダーでしっかり出ているのにゴーストが写っていないんですね・・・あれっという感じ。
これも何回か試し試しで撮った一枚ですが、なぜα7IIのファインダーに見えてて画像として残らないのだろうか?
○フードを付けたこと
○朝日ではなく夕陽であること(光が若干弱い)
前回の違いはこれくらいである、まず第一に納得いかないのはα7IIのファインダー・バックパネルの設定が「設定の効果を反映する」にちゃんとなっているのになぜはっきり見えているゴーストが写らないのか、ですよね。夕陽だと光量が少ないのでしょうかねえ、それともフードが虹を作る要素となるような光をカットしてしまっているのでしょうか・・・謎です。
たしかにフードは余計な強い光をカットするためにあるので外してみることに・・・、
出ました!
被写体も確認しやすいものだったので、今回はしっかり中心のエノコログサにピントを合わせています。地面からそう高さのない被写体なのでほぼ地面に這いつくばっての撮影になります・・・ちょっと辛い(笑)。
でも色合いと被写体の本来の色にマッチした円(虹)で面白い写真となりますね。見渡す限りのススキなんかを撮ってみたくなります、ススキなら少し高さもありますしね^^。
まあこれでこのきれいな虹をだすにはフードはご法度ということが分かりました、ただしこのフード見た目重視のあまりフードとしての機能は期待できないものなんですがねえ・・・
![]() | STOK ライカスタイルメタルレンズフード \980 Amazonにて調達 |
やはり何も付けていない状態のレンズというのは想像以上に余計な光が入っていくんですね、フードの重要性をAi Micro-Nikkor 55mm F2.8Sの時以上に感じさせてもらいました(笑)。あとは残る疑問の「EVFにちゃんと写っている虹がなぜ消えたのか」をマニュアルとにらめっこして解決したいと思います^^;)。
虹も意識的に配置できたので気を取り直しフードを再度付けて散策・トレーニングの続行です...
エノコログサもそうでしたが、逆光でゴースト・フレアがたくさん出てもピント面のシャープさはある程度キープできていることは確認できました、この一枚でも手前1/3くらいの所にピントが行っているのが確認できると思います。
あまりコース中にノスタルジックな良い被写体が見つからなかったので次に試したのが「青」です、このあとの写真も現像に際して過度に手をいれることはしてません。
青に関しては空にしてもほとんど手を入れる必要がないくらい素直にそしてきれいに出ますね。空の色を反映したこの窓なんかもきれいに描写していますよね。
池に写った木々も空の青さもいい感じに(強く)出ているので分かりにくいですが、周りの景色を見れば「青」が強い傾向のレンズであることがわかると思います、この西陽を受けて全然赤く写ってません。もう影に入っているとはいえ赤みが全然出ていないという感じのことです。
そしてこの日一番のお気に入りがこちらです、
この一枚はけっこう手を入れてます^^;)、なにせ中央の一枚の窓ガラスだけに沈みゆく太陽が強烈に反射しているのでそこに露出を合わせて撮りましたからその窓以外はほぼ真っ暗な画像になってましたので。
でも手の入れ甲斐のある写真でしたねえ、出来上がりはけっこうというか随分と気に入っております(笑)。
55mmという私の好きな標準レンズなので持ち出す頻度は高くなりそうです、特に朝ですね。逆光だけでなく色味を把握した上でこの素直などちらかというとシャープに結像するレンズですから色々撮ってみたいと思います、被写体選びが楽しくなりますね。
※ カメラ: α7II
レンズ: Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8