with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

Cobbyと晩秋の一日...

2016年12月06日 | 02. カメラライフ

今年は寒い日が早く訪れたせいか12月上旬ともなると都市部でも​紅葉がすでに収束しつつある。

休みの日はできるだけ朝夕と2回Cobbyの散歩に繰り出すのだが、この日の朝は少し開けた雨戸の間から差す朝日が眩しいくらいで目が覚めてとても気持ちよく散歩に出ることができた。

休みの日の早朝からこんなに素晴らしい天気は久しぶり、こういう時は歩く方向はCobbyに任せるのが『吉』だ、さっそくのんびり日向ぼっこをしているコサギに遭遇。


餌をあさっている様子はない、土手の柵ギリギリまで寄って写真を取ってみるも逃げる様子もなし。うまく餌が取れたんでしょうね・・・。

先の橋を渡って対面に戻ってくると今度は足を畳んで地面にチョコンと座り込んでいた、まるで巣で卵を温めているような格好である、あまりこうした姿は見たことがない。背中の太陽がちょうど私の影をコサギのそばに作ってくれたので影でコサギにタッチしてみた(笑)。


手の影ををちらっと見たがあまり動じた様子はない、具合でも悪いのだろうか・・・。ちょっとこうした生態には遭遇したことないので不思議だった。

近くの公園まで来ると先日の素敵な色をした大きな木が更にいい色を呈している。3本並んで公園入口に立っているのだが、とても背が高くまさに公園のシンボル的存在だ。遠目からもすばらしい眺めである。


写真左に少し輝いて見えるところが先日の終焉を迎えていたもみじなどがあるところ、今日も最後の輝きを見せていました。前回見た時にこの公園の紅葉は終わったかのように見えていたのだが、驚いたのが一番奥のヤマモミジが今まさに絶好調だったのである。

Cobbyの背景にはもってこいの状況だった^^。


葉もまだ落ちることなくまさに紅葉真っ盛り!とてもきれいでした...


透過光を得て美しさ倍増です...


光と影のコントラストが紅の美しさを浮き彫りにしてました。もう少ししたら素敵な落ち葉でまた「Cobby in 紅」写真が撮れるかもですね^^。

やはり晴天の朝の時間帯はいいですね、燦々と降り注ぐ太陽光線を浴びて体内時計を調整しながら散歩できるのは最高です。

さてここからは午後の散歩...

なにせこの日は一日風もなくまさに「フォトジェニックな晴天」で、家の中にいるのがもったいない天気でした。午後も早めに家を出てロングコースを歩きはじめました。土手下に降りてのんびりきれいな流れの川を眺めたり、人のいない土手でCobbyを放してみたり・・・(今回は逃走はなし:笑)。コース途中朝のヤマモミジのことを思い出し、難波田城公園のモミジが気になって足を伸ばしてみました。

入り口中央の古民家広場には親子連れが結構いて子どもたちの乾いた歓声が響いていました、広場脇のヤマモミジもいい色になっていた。


これは奥のモミジも期待できそうだと匂いを嗅ぎ回るCobbyのリードを引いて急ぎます、なにせ来るまでに時間を潰しすぎて4時を回っており日の入りまでの時間がなくなってきましたからねえ・・・^^;)。

でもそれが良かったのか、モミジの状態も良く傾いた太陽がまばらに光を当て絶妙な淡いコントラストで光と影のバランスを整えてくれ、夕陽ゆえによりオレンジ色に染め上げてくれてました。


こちらも落ち葉が少なくいい状態でしたねえ、


光が弱い分少しコントラストが弱いですが、これもまた時間を感じさせる一枚でしょうか・・・まさに日の入り直前で撮影できたのはほぼ10分位、どんどん光が失せてしまいました。

Cobbyと公園を一周りして広場に戻ると先程のモミジが残り少ない淡い光を慈しむようにというか、「妖艶」なといってもいいような雰囲気で佇んでいました。


古民家横の蔵の壁もとてもシックな色合いをみせて...素敵なムードでした。

 

もうそろそろCobbyも疲れてくる頃合いだろうと家路を急ぐと...前にCobbyが見つけてくれた名峰富士のベストスポットを通った時に素敵なシルエットを見ることができた。


そして素敵なマジックアワーに入ると、太陽と入れ替わった月が富士と好対照の重機とのコラボレーションを見せてくれた。



この日は素敵な光に恵まれた一日となりました。