このあいだせっかくいい景色がおじゃんとなってしまった散歩の写真が悔しくてきょうの休みはリベンジで同じコースをCobbyと歩いた。
今日はひこうき雲に始まってひこうき雲に終わった、残念ながら富士山は拝めず傾いた日をどう楽しむかという課題でシャッターを切ってみたが、ん~やはり広角は難しいなあ。
ファインダー覗いていて「引き算」が必須となり、近くの被写体の場合背景の「整理・調整力」が要求される、「これは手強いぞ」というのが実感だ。
24mmといえば標準ズームの広角端によくある画角なのだが、ズームだとやはり「必要なときだけ使う」から意識はしないが、24mmオンリーだとこれからのトレーニングは「引き算」と「整理力」の鍛錬となりそうだ・・・。
これなんかはほんとならば建物の上に出来たひこうき雲を主役に寄りたいところだが無理なので、手前の影と空の対比を出したかった。
そういえば今日は空が多く入る写真をたくさん撮ったが、先日気になっていたセンサー上のゴミがクリーニングできれいに取れていて安心した。
この写真のタイトルは「Cobbyとの絆」
前回同じようなアングルを撮ったのだが、その時の太陽の位置と違ってきていた。前回は影の方向がみごとに轍と同じ角度になりそれは気持ちがいいくらい整った構図だったのだが・・・残念、時間がずれましたね。
こちらは民家の塀から飛び出すように実をたくさんつけていた皮の厚そうな柑橘類、なんというものでしょうか・・・ほんとに大きさの揃った見事な実がたくさんなってました。
ほどなく難波田城公園へ到着、現在中央広場の古民家などを修理しており工事車両があちこち止めてあるので写真には苦労する。
まさに数十年前の田舎へ来た感じ・・・。
この時間はほとんどの花がしなびてきていたんですが、一輪下の方にきれいな状態でこれから花開こうかという状態のものを見つけシャッターを切った、やはり背景が地面だと工夫のしようがないかな。
こちらは広いお堀のデッキから見たところ、夕日に照らされた樹木の細い葉がきれいに輝いていた。
風があったので水面が綺麗にならず少し勿体無いかな・・・。
葉が殆ど落ちてしまった「ドウダンツツジ」だと思うが、枝先のたくさんの実がとても鮮烈な赤でこうしてたくさん並んでいると夕陽に輝きキラキラととても美しかったのが印象的。
入口の懐かしいポスト、これも50mmだったらあまり背景を気にせずぼかしてしまうのだが、広角はこうして後ろの古民家の入口が全て入ってしまうので背景とのバランスなど整理力が必要となるのを実感するなあ。
出来上がりを見るとやはりもう少し左から撮るべきだったかも・・・。
最後は帰りの土手にて見てきた、またもやひこうき雲の印象的な空。
このレンズは総じて空の色が撮ったままだとそっけない青になってしまう傾向があるという前回の教訓から、今回はすべて露出補正をアンダー気味にしてみたのだが、(RAW)現像段階での若干の補正でクリアできできそうで正解だった。
雲の立体感を出すのにはもう少し使い続けてレンズのクセを見つけなければならない感じだ・・・。
でも50mmと比べ24っmを使い続ける意味はあるのだろうか・・・という疑問も出てくるのだが、まあしばらくは継続して、画角に慣れてくるまで頑張ってみよう。