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with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

また雪なので、江川通信 - 2月3日号 -

2010年02月03日 | 05. 野鳥観察通信

しんしんと冷えてくる、ヒーターで温まりながら江川の新顔紹介。

 

1日に続いて今日も帰りの時間帯に雪が舞っていた。

家に帰ってみると,娘もストーブをつけて「さぶい、さぶい」の連呼(笑)。

こんなに雪を立て続けに見るのは何年ぶりだろう・・・、ほんとに暖冬?

今週末の休み<日・月>と久しぶりに家族で那須の温泉に行く予定だが、

雪道の心配はいやだなあ~  。

 

ヒーターで温まりながら先日江川で出会った新顔をディスクに整理した。

きれいに撮れた「イカルチドリ」と「イソシギ」だ。

いつもの中州に現れた2羽なのだが、今回はじっくり観察できた。

 

 

上の写真の左にいる「イソシギ」の方はずいぶん小振りだ、まだ幼鳥なだろうか。

餌を探してうろうろしている様子を「イカルチドリ」がじっと見守っている。

中州の淵で二羽が走って交差するときがあり、ハプニングを期待したのだが・・・

目も合わさずだった・・・残念。

 

そのイカルチドリも餌を探し出すとこれまた動きがせせこましい(笑)。

カメラで狙っていると忙しくていけない、チョコチョコと動いては止まりを繰り返す。

そしていったん落ち着いて止まったかと思うとそのままいつまでもじっとしてしまう、

いったん目を離すと再度姿を見つけるに苦労するほど。

 

 

「イカルチドリ」と「コチドリ」はよく似ているという、

実際“日本野鳥の会”のHPで写真を見比べても「どっちなんだ?」という写真が多い。

両方の写真が混ざっているとしか思えないくらいわかりづらい。

この日の写真では首の周りしか黒い線はない、

それでは前に柳瀬川で撮ったこの鳥は「コチドリ」か?

ところが先述した“日本野鳥の会”のライブラリーにはこの両方の鳥のような写真が

コチドリとイカルチドリの分類にゴチャゴチャになっているのだ、わからな~い。

 

 

こちらの「イソシギ」は間違いないようだ。

 

 

幼鳥のようだが、胸の茶色い羽のカット具合がまさに「イソシギ」。

 

 

イカルチドリもイソシギもこの鮮明に撮れている写真は“日本野鳥の会”のライブラリーに

負けないくらいきれいに撮れているので,ここ“江川の中州”はなかなか条件が良さそうだ。

けして腕ではない(笑)、機材も乏しいしね・・・。


江川通信 - 1月25日号 -

2010年01月25日 | 05. 野鳥観察通信

いきなり再会の「カワセミ」。

 

今日は休みだが家で仕事をかたす予定だったので、

昼ごろ息抜きに江川を定期巡回(笑)してきた。

ウォーキングも兼ねて周辺の田んぼを周りながら歩く。

まずはトゲのある枝にちょこんととまったスズメがお出迎えだ。

 

 

しかし醜い仕業だ。

いったい誰がなぜこんなところへ廃棄するのだろうか、

反対側の田んぼは重機が入り現在造成中・・・、自然が減っていく。

胸が痛くなってくる。

 

 

その田んぼの畦道には始めて目にした「カシラダカ」かな。

 

 

田んぼをぐるりと廻ると「あの木なんの木」まですぐだった、

きれいな紅梅が目に飛び込んでくる。

 

 

咲き始めという感じだが、これはもうすぐきれいに咲き誇りそうだ。

 

 

おとなりの木はいっぱいの蕾の中いくつかが花を開かせている。

 

 

こちらは赤い蕾の中に一つだけ大きな白い蕾か?

と近づいてみるとどうも違う・・・。

北本自然観察公園の日誌で書いてあったが、どうやら虫コブの一種ではないだろうか。

 

 

今日はいつもより橋一つ下流まで足をのばしてみた。

柳瀬川同様こちらも河岸工事が始まっている、最近は大水とかの被害を聞かないが

岸をコンクリで蓋をする必要があるのだろうか・・・。

あそこに見える葦も次の季節にはなくなっているのだろうか、これって何の保護なんだ?

 

 

岸辺に下りて歩いていたらどうやらカモたちの休息を邪魔したようで一斉に飛び立った。

歩いていた岸の下がくぼんでいていい隠れ家のようになっており、

飛び立つカモの数はおよそ40羽ほどもいた、ビックリ。

 

 

その飛んでいったカモたちをよそにオオバンだけは悠然と2羽で寄り添っている。

やはりつがいかなあ。

 

 

とその隣で見つけた「オオバンの幼鳥」、なるほどそういうワケか。

  (※脇の羽の白、くちばしが若干赤い、等どうやら「バンの幼鳥」のようだ。

    オオバンは飛ぶのをあまり得意としていないだけのようである。)

 

 

川の合流点にある中州にはいろいろな鳥が休息に来る。

前に柳瀬川で見かけた鳥と顔まわりの色づかいがちょっと違うようだが・・・、

イカルチドリか?

 

 

近くに飛んできた・・・、イカルチドリに違いない、たぶん(笑)。

 

 

そのあとにお出ましはカワラヒワ、5羽ほどで水浴びだ。

 

 

と、その時ファインダーの中をすごいスピードで通りすぎる派手な鳥が、

出た!カワセミだ。

ファインダーから目を離さず追いかけ必至にシャッターを切る、

わずか1枚のみ捕らえられたが、ピンぼけ気味・・・残念。

 

 

しかし先日のカワセミだとすればこの江川流域を餌場にしている可能性は高そう。

前回の遭遇との時間のズレは約2時間、この時間帯は要注意だ。

 

そばの枝にはいっぱい見かけるツグミなのだが、この角度は妙にカワイイぞ。

 

 

ここ江川では珍しくないマガモだが・・・、

 

 

これは何というカモだろうか?

首の周りに上のマガモと同様の白い線がはっきり見える。

しかし頭はほとんど黒、くちばしがけっこう大きく胸から下が赤くなっている。

怪我でもしたのかと思ったが、エクリプス(換羽)と関係あるのだろうか・・・?

 

 

不思議なカモを見たが、ほかの大多数には見られずいつもの場所でいつものようにのんびり。

 

 

休憩の邪魔をしたようでジロリと目がこちらを追っている。

 

 

自分の住まいから少し上流まで来たが、この辺から柵沿いに菜の花が植えられていた。

 

 

これから素敵な道になりそうだ、てっぺんの花は既にしっかり綺麗に咲いている

 

 

こうして川沿いに花を植えるのも、土手を削ってコンクリートで塞ぐのも同じ行政なのかなあ?

河川に関しては独自の行政部署がありそう・・・。

なんか複雑な感じだ。

 


わがエリアにカワセミが!

2010年01月19日 | 05. 野鳥観察通信

江川通信 - 1月19日号 -

 

午後3時過ぎからいつものルートで江川探鳥散策中にて。

前回よりきれいな画像でカモ類を撮ってみようとHD画質でチャレンジ。

相変わらずたくさんのカルガモがいつものところに集まっていた。

 

 

録画を終え、土手沿いに歩いてコガモ、マガモ、オナガガモと観察していると・・・、

突然目の前を青とオレンジ色の鳥が川面すれすれに飛んできた。

ジョウビタキかと追いかけてみると、

 

 

なんと「カワセミ」である!

興奮したなあ~。

 

 

川の上に張り出した枝にとまり、じっと川の中をうかがっていた。

捕食のダイビングが見られるかとじっと待ってみたが、

じりじりと寄っていった私の長く伸びた影が川面に映ったかと思った瞬間、

飛んで行ってしまった・・・

 

しかしこの江川流域にもやってくるのだなあ。

とても緊張とワクワクの最高の瞬間だった。


江川通信 - 1月11日号 動画編-

2010年01月11日 | 05. 野鳥観察通信

同時刻にはやっぱり会えるんだ・・・。

 

野鳥観察を始めてからいろいろ鳥に関する知識が少しずつ増えてきた。

今の時期渡りできている鳥なども含め、けっこう同時刻に定位置を移動するらしい。

公園には寄らなかったのでシジュウカラは確認できず・・・。

 

土手に上がり歩き始めるとすぐにカワラヒワ発見。

 

 

黄色いきれいな羽が見える(まだ羽の部位名称がよくわからず)。

 

 

ツグミも発見、やはり時間で同じルートを動いていそうだ。

 

 

場所はちょっと違うが「タヒバリ」まで再会。

 

 

これは良い勉強になった。

それならば1羽だけ見られた珍しい鴨「カイツブリ」を探してみることに・・・。

さすがに一回りしたがいなかった。

 

しかし今日はカモ類が非常にたくさんいる。

コガモはあちこちに、今度は日付と数をつけてみようか・・・。

 

 

カルガモは数え切れない。

 

 

あまりの数の多さに驚き、ここから動画も撮ってみることに。

 

 

マガモは浅瀬で一生懸命に食事中。

この2羽は計ったように同じ動作を繰り返していた、まさにマガモの“シンクロナイズド”。

 

 

おとなりでもオナガガモがやはり昼ご飯。

同じカモでも若干スマートか・・・。

 

 

さすがにオナガガモ、水上に出ている尾羽が長くきれいだ。

 

 

やはり同じ時間に同じ場所で見られたヒドリガモ。

ドックの前でこの鴨は草をくわえて、餌だろうか、それとも巣作り?

 

 

川岸に上がって草をついばむヒドリガモ。

 

 

こちらは前回見られなかったオオバン。

広くなった合流地点で発見、つがいだろうかとても仲良く寄り添っていた。

 

 

画面でも離れると、呼んでいるかのように付かず離れずだ。

 

 

さていよいよ期待の「ホシゴイ」だが、やはり同じところにいた。

土手の下まで降りられたので、そっと近寄ったつもりだがなんと飛んだ!

 

 

動いたホシゴイを見ることができた、川岸に上がって川の中をのぞいているホシゴイ。

その目はとても鋭い。

 

 

こうして離れたところから撮った動画を見るとわかるが、

羽の星のせいもあり見事に背景に溶け込んでいる。画面で探すのがけっこうきつい。

 

 

しばらくするといつもの場所へ舞い戻っていた。

ここが彼の狩り場(餌場)なのだろう・・・。

 

 

上の写真のいつもの場所に戻ってきたホシゴイの動画。

よく見るとカメラがパンして上流・川の段差からホシゴイに戻るまでに小魚が3回跳ねてます。

この後ホシゴイの餌食になるのでしょうか・・・。

 

 

しかし今日は風が強かったせいもあるのだろうが、川のゴミが目についた。

写真のフレームにもばんばん入ってくる。

川の水にも鳥たちにも良くない。

こうして定期ルートで来る鳥たちのためにも今度川のゴミを片付けてみようか・・・、

本当にそう思った。


江川通信 - 1月7日増刊号 -

2010年01月09日 | 05. 野鳥観察通信

ついでのつもりが「ホシゴイ」に大当たり。

 

午前中柳瀬川の探鳥散策を終えて帰宅。

車を自分の駐車場へしまい天気も良いので江川の土手を歩きながらふと公園を見ると

遠くになにやら赤い花らしきものが見え行ってみると2本の梅の木に花が咲いていた。

1月7日でもうこれだけ咲いている、早咲きの梅なのだろうか・・・。

 

 

小さな蕾もいっぱいあるが、けっこうな数の花が咲いている。

待っていればそのうちメジロなども来るかも・・・、期待できますね。

 

 

公園のあずまやで、出る前に淹れてきたコーヒーと柳瀬川で買ってきた薄皮鯛焼きを食べているとそばで小さな鳴き声が・・・見ればシジュウカラが2羽、ついつい追いかけてました(笑)。

 

 

こうなったらついでとばかり、土手をひとまわりということで。

鴨もたくさんいたが、さっき見てきたばかりのキセキレイを発見。

 

 

そしてコガモの群れの中に一羽だけ「カイツブリ」がいました、ビックリ。

 

 

例の“この木なんの木”の方まで足をのばしたら、「コガモの休息用ドック」を発見。

岸の窪みのような場所で見事なほど等間隔に並び、休んでました(笑)。

 

 

帰りがけには4羽で騒がしく飛び回る「カワラヒワ」にも出くわします、

ずいぶんと近くで見られました。

岸辺の枝でなにやらひそひそ話・・・これがほんとの「河原秘話」なんちゃって

 

 

反対側の田んぼからは20羽近くのスズメがいきなり飛び出して近くの電線にきれいに整列。

 

 

あげくの果ての大物はこちら、羽の白い斑点で「ホシゴイ」とも呼ばれる「ゴイサギ」の幼鳥。

行きに見つけて帰りに見てもまだこの体勢だった、じっと上流を見つめ微動だにせず・・・。

獲物を狙っているような緊張感が漂っていました。

 

 

梅の花で終わっていたはずでしたが、シジュウカラのおかげで江川でも収穫大でした。

今までまったく気付かなかったが、自宅のすぐそばでこんなにたくさんの生き物がなにげに生活しているんですねえ。

探鳥を始めてから、このところほんとに驚きの連続です。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ゆきchan [2010年1月11日 22:58]
こんばんわ。梅見が楽しみですねぇ。どの鳥も春が待ち遠しそうです。でも寒気がくるみたいですよねぇ。ぶるぶる。
ジェスロ・タック [2010年1月14日 19:57]
>ゆきchanさん
こんばんは。
この時期の探鳥散策は「さぶいです!(笑)」
鼻水すすりながらシャッター切るときもあります。
でもかわいい鳥がいっぱいですよ、
梅にウグイスは今から期待です・・・。
九州もこれから寒さ本番ですよね、
風邪などひかぬようお互い気をつけましょう。