「ドメーヌ ジャン・マルク・ブロカール」
自分が若いころ、つまりバブル全盛の頃ですが、上司のおじさんが「シャブリ、シャブリ」と言っていたのを思い出す。 なんでも、生ガキとシャブリの組み合わせが最高なんだとか。 自分は生ガキを喰えないんで、「おじさん、何を言ってんのよ」ってシャブリにも興味がなかったんだけど、今回、シャブリをチョイスしてみて、おじさんもいい事を言ってたのねと実感しました。 イイですわ。
白ワインを飲むたびに、 ナパヴァレーのワイナリで夕日を浴びながら飲んでる・・・という情景を思い出すんだよな。 会社の同僚と一緒にベンチに座りながら、「なんて気持ちいんだろう・・・」と思いながら、黙って時間が過ぎていく・・・みたいな。いい思い出がよみがえってくる。 美味しい白ワインじゃないとそんなこともないんだけど、今回はナパを思い出しちゃった。 ま、フランスワインなんだけど、カリフォルニア的なニュアンスもありぃの白ワインでした。
以下、お店の宣伝です。
レモン系柑橘系と石灰石から染み出たような香り。切れ味の良いスッキリとしたミネラル感たっぷりの味わいは、まさに典型的なシャブリそのもの。
ジャン・マルク・ブロカールは、200ha という広大な畑を所有しながらも、家族経営を続けているシャブリを代表するドメーヌ。『テロワールの知識を深める為には、ビオディナミは不可欠である』とし、元来気温の低さや湿気の多さからビオ栽培が難しいとされるシャブリの地において1998 年よりビオディナミ農法へ転換しています。 醸造所の隣にある教会の周囲から造られる“シャブリ・サン・クレール”。このシャブリを造る80ha の畑は全て自社畑。
