遠征第百六十五弾！愛媛県・宇和島 / 九島 (3日目)

今朝も昨日と全く同じパターンでフェリーの始発便にて「九島」入り。


今日から週末になるのでおそらくたくさん釣り人が来るだろうなぁ～、、、なんて予測
してたんですが、まさにビンゴでフェリー乗り場には「愛知」、「滋賀」、「奈良」など
他府県ナンバーが集結！おまけに知ってる方ばかりだったのもある意味凄い！？(爆)


初日はスッキリしない天気だったものの2日目の昨日からは快晴続き ♪ アカアマダイ
やらシロアマダイを狙ってこれまで何度も「宇和島」方面には遠征してきてますが、
無風＆ベタ凪の日が続くなんてなかなか、、、まぁ、遠征のメインが10～3月くらいまで
というシーズン的なものもあるかもしれませんがねぇ。




上陸後はそれぞれ狙っている戦場へと散り、わたくしめらは非常に足場の良い大きな
浮桟橋から攻撃開始となりました。


クゥ～～～！？


根掛かりが目立つ方面へ投げてた竿が抑え込まれます。





26cm キュウセンのお出まし。


やっぱ男は根掛かりを恐れずに戦わないといけないわ！と調子に乗って同じ方向へ
集中砲火しますが、、、ガシラ、イソベラ、アカベラの嵐。どれだけ打ち返してもこれら
のお呼びで無い連中か根掛かりのみなのであっさり心が折れてしまい場所移動して
みる事に決定。(爆)


木下さんは引き続きここで粘られるとなり、車をお借りしてまずは他の戦場のみなさん
はどんな感じか？ウロウロ → 焼け焦げる日差しの下、どこもイマイチっぽくますます
心が砕かれてゆきます。


そんな中、道端からちょこっと見えた護岸があり少し気になったので、複雑入り組んだ
路地を根性で進入し早速試しに2本を投げてみました。


ブルブルブルッ！


ジジッ、ジッ、ジッ、、、







う～～～、確かに荒れていないのか？魚は居るんですがどれもあと数ミリで26cmに
到達しない微妙サイズばっか、、、結局自分のこだわりを優先してしまい全てポイ。


思い通りにならないのが修行なんでしょうが、ここまで苦戦を強いられるとは、、、
キュウセン作戦恐るべし。(笑)


「釣れたか？」


いつの間にやって来たのかさえ気付かせない程の忍び足？で1人の地元のご老人
が接近＆JCAに話しかけてきました。そのトンガリ麦藁帽に杖を持って極め付けの
キュウセン色のジャンパーを纏った風貌はまさにキュウセンの神様！？木下さんが
見ていれば“虎”と呼んでたかもしれません。(← 意味不明。笑)


「最近はあんたらみたいな投げ釣りがたくさん来よるけん、もうおらんのちゃうかな。」


そんなフレーズと共にわたくしめの傍で座り込んでしまわれ挙句の果てにはス～～～、
ス～～～っと寝息を立ててお昼寝モードに。





超巨大キュウセンがやって来て他がビビッてしまったのでしょうか？ここからは1匹も
アタらなくなってしまい THE END、、、


寝ている間にそ～っと撤収しようかとも考えましたが、どこに行ってもイマイチみたい
なのでわたくしめも神様の横でしばしお昼寝する事に。


しばらくしてハッ！と目覚めた時には神様はすでに50mほど離れた所を歩いて去って
行ってました！？やはり忍び足、、、もしかすると再びキュウセンがアタるかも？とすぐ
に打ち返すもののサッパリ。木下さんに携帯で連絡を取りあちらもサッパリという事で
潔く早めの撤収となりました。


あ～～～、疲れたぁ。




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修行？ 遠征第百六十五弾！愛媛県・宇和島 / 九島 (2日目)

いや～、これまで「西予宇和IC」までだった高速が「宇和島」市内、それもみなさん
御用達？(笑)の日帰り温泉がある「津島町」まで開通した事で超アクセスが便利に
なりましたねぇ。今回は開通後初めて利用してみましたがそりゃ～便利ってなんの！


昨日はあれからス～イスイっと走って「宇和島」市内中心部入り、温泉で夕食＆疲れ
を癒したらいつもの道の駅でぐっすりおやちゅみモード ♪ なんせこの場所に居れば
ギリギリまで寝てれるってのがメリットでもある今日の戦場へは始発便のフェリーで
上陸となりました。





「九島」


お天気も昨日とは打って変わって快晴！


青く澄み渡る空の下でのんびり、、、いや、気持ち良く作戦が実行できると最初のうちは
はりきっていた2人でしたが時間の経過と共にみるみる気温は上昇し午前9時を回った
頃には汗ダラダラの真夏モード！？この調子じゃ即行日焼けして丸焦げになっちゃい
そ～な勢いですわ。(笑)


毎回思うんですが、この「宇和島」界隈ってリアス式な地形ばかりでいかにも大物が
潜んでそうな雰囲気がムンムン漂っている最高のエリアの1つですよね。


あっ、そうそう！ちなみに今日の戦場にはわたくしめも木下さんも今回がお初となり
いろんな方々から情報を頂きやって来ました。点在する小さな漁港の中もそこそこ、
外向きに投げればドン深な所がほとんどで期待を裏切らない雰囲気。


今時期はランガンがいいのか？それともじっくり腰を据えて戦うのがいいのか？あまり
よくわからないものの、とにかく投げてみる事にしましょう！


ややっ！





早速、木下さんがグッドサイズのキュウセンを撃沈されたようです。


まずはカシャっと魚とのショットを撮らせてもらいますが、、、なんだか不思議な感じ？
何って言うか、、、わたくしめの中ではマダイやタマミ、巨大カレイなど超大物を持って
おられるイメージが強い木下さん、、、(笑)


そ～なんです！五目作戦がメインとなる本遠征ではこのキュウセンちゃんもターゲット
の1つでありまして、大きなサイズが出てくれたらなぁ～なんて思ってねっ。


ジ～～～ッ！？


普段では絶対しないくらいの超緩々にセットしてたドラグが鳴りました！







時合いに突入したのか？順調なペースでアタリを出してはくれるんですが、、、どれも
25cmをミリ単位でほんの少しだけ大きいってな感じの個体ばっかなんです。大型が
出てくれたら迷わずクーラーにキープするものの、このサイズだと全てリリース対象。


「もっとでっかいのを連れてこ～い！」と1匹1匹に呪文の如く語りかけながらリリース
といった流れ作業のよ～な繰り返しが永遠と続き、正午を過ぎると共に更に太陽が
ギラギラと、、、暑い、、、最初は積極的にランガンスタイルも取り入れて戦っていた
はずなのに気付けば1箇所でダラ～～～っと。


キュウセンの時合いも約1時間程度で終了してしまったみたくどれだけ投げ返しても
ガシラにキス、、、それも小型サイズがメインとなれば心が折れかけてきます。


木下さんもブルブルッってアタリに胸を弾ませてリーリングされると、






キスちゃん。


期待した分、裏切られた時のがっかり度数も比例して高いんですよね～。分かります、
分かりますって話しているとこれまでポツポツと顔を見せてくれてたキュウセンちゃんら
が全てガシラに変身しちゃいました、、、





こんな感じで青空の下、2人は終日五目釣りを楽しみましたとさっ！


ではまた明日、、、ごきげんよ～。




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遠征第百六十五弾！愛媛県・西宇和 / 三崎港 (1日目)

いよいよ来週は待ちに待ったGW！今年は真ん中に平日がかんでるのもあってか？
みなさんGW前半戦＆後半戦ってな感じで出撃計画を立てられてるようですねぇ。
単独の場合、基本的に週末＆祝日出撃を避け気味なJCAも今年は遠くへ遠征をと前々
から企てるものの、結局GWはず～っと海外出張を命ぜられてしまい計画倒れ、、、


それならば出張前にちょこっとでもどこかへと！な～んて考える中、前回の長崎遠征で
ご一緒させてもらったレインボーキャスターズの“木下さん”がお時間があるという事
で急遽出撃決定！ → 戦場は比較的スムーズに車で行って帰ってこれる「愛媛県」
あたりがいいんじゃない？と。


本遠征のメイン作戦は快晴予報が出ている明日からと考えており、初日の今日は五目
作戦とブリーフィングしたのもあり贅沢にもシロアマダイを狙ってみようとなりました。






「三崎港」


まっ、なんともベタな戦場でしょ？(笑)実はシロアマダイのみを視野に入れるのなら
もう少し違った戦場チョイスをしていたのかもしれませんが、最近入手した美味しい
外道情報があったのもありこちらに入る事にしたんです。


予報通り曇ったお天気なものの、この界隈での悩みの種となる変則的な突風も無く
穏やかな無風の朝！？これならば楽に戦えるだろうと気合い満々で大波止先端から
総攻撃開始となりました。


木下さんはシロアマダイ、わたくしめは小針を使っての小物？五目？釣りに徹しますが
たま～にアタリが出たと喜べばイソベラやちっこいカワハギ、、、午前11時まで人っ子
一人来なければまともな魚一匹も来てくれない状況になっちゃいました。(悲)


そうこうするうちに正午前からやっぱり強烈な突風が断続的に吹き始め、立っている
のも辛いくらいに一変してしまったので一度ランチ休憩も挟んでと撤収＆車内で弁当を
食べてから風が当たり難い立地にある最寄りの砂浜へGO。




はいっ、こちらもベタな戦場ですねっ。(笑)







投げても投げてもウミケムシのオンパレードで2人共萎えていく一方、、、


昨夜からの疲れに加え、明日以降予定もあるので今日はアタリが乏しければ早めに
切り上げて温泉にでも浸かってゆっくりしようと決めていたので果てしなくウミケムシの
嵐が吹き荒れる中、そろそろ撤収？と話していると、


コンコンコン？


コンコンコンコンコンッ






ポツリポツリとカワハギが、、、


“微妙”


結構大きなカワハギなんかが回遊してくると伺っていたんですがねぇ。潮が悪かった
のか？たまたま微妙サイズのみしか回って来なかったのか？水揚げされてくるのは
どれも20～25cmのカワハギばっか、、、しかしながら、肝だけはパンパンな個体が
多かったのでいいお土産にはなると数匹だけキープ！


もしかすると！？を期待しここから約30分程攻撃を続投しましたが、結局同じよ～な
サイズのみで見切りを付けて終了。





明日から頑張りま～っす！




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予告：遠征第百六十五弾！五目なシーズン到来

「あそこでこんな魚が撃沈できる！」やら「おそらくここに居そう！」など
曖昧な情報・憶測のみで日本各地へ出撃する遠征プロジェクト。


待望の遠征第百六十五弾！心が折れませんよ～に




もう半袖にならないと昼間は蒸し暑い！って日もこちら関西では出てくる中、いよいよ水温
も着実に上昇してきてるみたい。各地の海にも春到来ってとこでしょうか？


これからは今まで食い渋ってた魚も活発に動き出し昼夜通して様々なターゲットが狙える
まさに“五目”シーズン！まだちょっと寒いかもしれないけどここらで一発気合い入れて
数日間ぶっ通しで戦ってこようと思います。(← 夜戦もするかな？笑)




行き先は、


水深がた～っぷりある海域！




出撃前の現時点ではあんな作戦やこんな作戦といろんな野望をいっぱい企ててますが、
実際にはどこまで実行できるか不明、、、とりあえずコレが活躍するのは確かかな？





以前、岡山の泰皇夢さんに伝授してもらったこの天秤の改良パワーアップバージョンを
登場させたかったんですが、なんせここ最近は仕事＆遠征に出てる事がほとんどで
全くと言っていい程作成できてない状態なんですわ、、、そんなわけで今回はコレで。


仕掛けの種類に替スプールの数もいつもの倍になっちゃってますし、それに見合っただけ
魚種豊富な釣果 ＝“五目”作戦が楽しめたらなぁ～なんてねっ。


もうどこの戦場にピンっときましたぁ？(爆)




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泰皇夢庵「特注・巨大エサ木箱」お披露目～ ♪

数か月前の記事でその姿をちょこっと掲載していたあの巨大エサ木箱、いつもいろいろ
お世話になっている“泰皇夢さん”のオリジナルで以前出撃をご一緒させてもらった際
にその完成度＆美しさに一目惚れしてしまい「JCAも欲しい～～～！」とおねだりして
おりました。(笑)


他にも日本各地から注文が入りオリジナルアイテムの作成に忙しい泰皇夢さんなん
ですが、特別に！！！という事で販売商品として扱っていないこの木箱を作って
下さいました！それも過去に例の無い特大サイズのを、、、





「シマノ・スペーザ35L用特注木箱」


“イ、イカツイ！？”


これを間近で見た時の印象はこの言葉に尽きました。普段からホエールなんかも愛用
するわたくしめなんで35Lクラスのクーラーを見ても特に巨大！とは感じなくなっていた
はずなんですが、、、さすがに木箱でこのサイズとなると度肝を抜かれます。(笑)


写真からもわかるように上蓋の中央部には蓋の取り外しが簡単にできるように持ち手
穴が2箇所開いており、ここに指を引っ掛けて開閉するといった感じになります。


また、さすが！の一言しか出ない工夫された箇所に取り外した木箱上蓋をホールドして
おけるようになってるんです。下の写真にあるようにスペーザ側の上蓋内側と木箱上蓋
内側にそれぞれマジックテープが2箇所ずつ設けられておりこれにより蓋を固定＆貼り
付けたそのままの状態でクーラーの蓋を閉じる事も可能な設計になってるという痒い所
に手が届く超スグレモノ！


風が強い日などでも上蓋が吹っ飛んでいく心配も皆無です。





↓





そして気になるのは木箱のフィット形式！


スペーザの内側上部にはオプションのプラスチックトレーなんかをホールドしておける
段差？出っ張り部が設けられており特注木箱もこの段差を利用してフィットさせる方式
取っております。市販品を含めクーラーにフィットできるタイプの木箱といえば大概が
同じ感じなわけですが、木箱側にも設けられる引っ掛け用段差はほとんどが木製で
使用していくうちに割れてしまったりとトラブルが出てくるケースもあります。


しかしこの木箱の段差部には、





超軽量かつ錆びにくい金属製が導入されており使用中に破損したりする恐れも最小限
に抑えられております。当然ながら木材も濡れた際の伸縮率が小さい企業秘密？の
材、およびコーティングには海水による腐食を防ぐフィニッシュまで施されてる完璧性。


まだまだこの木箱には泰皇夢さんのオリジナリティーが詰められており、木箱内部に
関しても仕切りにより3分割されたスペースにはご覧のように交換可能なスポンジ素材
が付属し比較的弱い虫エサをも長期間保存できるようになってます。


真夏にチロリなど保存が難しい虫エサをメインに釣行をされる事が多い泰皇夢さんの
経験から粉などをまぶした状態で木箱に入れるよりこのスポンジを海水で湿らせて
そのクッション上で保存する方が虫から出る体液やアクと取り除いてくれより元気な
状態を長期間保てるという結果が実証されているとの事。


JCAも今年の真夏遠征時にはチロリ、マムシといった弱めのエサをこのやり方で保存
してみようと考えております。






実はすでに前回の青森遠征より予備アオイソメ保存用として実戦投入してみましたが
大容量のエサを一気に収納でき非常に使い勝手が良い印象でした。


わたくしめとしては1種類の虫エサのみならず複数を使い分けるこれからの季節の作戦
において本格導入したいと考えており、この夏は大活躍してくれそ～な予感！？


あまりにも美しい仕上がりになってるのでちょこっとばかし使うのがもったいなくも感じ
ますが実釣から得たノウハウ＆ニーズが凝縮されているエサ箱なのでオブジェにして
おくのでは意味が無い！ってことからガンガン愛用させてもらいたいと思います。


泰皇夢さん、本当にありがとうございました！




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マイナーチェンジ？ シマノ・ロッドケースXT・S

少し前に入荷の電話をもらっていたものの、ここんとこ遠征＆仕事の連続でなかなか
取りに行けてなかったNEWアイテム。毎年春先ってフィッシングショーなんかで公開
されてた最新アイテムが続々店頭に並び始める時期でJCAも「特に必要ないかな？」
な～んて思いながらも何かしらゲットしてしまってる危険シーズンでごじゃいます。(笑)


でもね、、、今回ご紹介するアイテムは発売になる事を知ってからず～っと買おうと
決めていた物で決して衝動買い！ではありません。





シマノ「ロッドケースXT・S (サーフタイプ)」


わたしくめが愛用しているロッドケースのマイナーチェンジ版ですわ。


ケース内の一部に手を加える事で根性で詰めれば振り出し竿8本、玉ノ柄、リール4個
にサイドポケットに三脚4個も収納できちゃう超お気に入り投げ釣り専用ロッドケース。
本格的に投げ釣りにハマって以来ず～っと同じ物を使い続けて参りました。


なんせ使い方が荒い上に飛行機に乗せたり渡船に乗せたり、足場の悪い鋭利な磯から
カラス攻撃が絶えない戦場など様々な環境へ導入してるってのもあり修理不可能状態
まで使い続けて現在使用中の2個はそれぞれ3代目？くらいかな。なぜに2個？と申し
ますと結構、来たる遠征に向けて最寄りの場所へ先に送ってしまった後、それまでの間
に他の出撃をやったりする事も多々ある事からなんです。


早速、旧モデルと並べてみましたが、







マイナーチェンジなだけあってほとんど変わっておりません！


まっ、ロゴデザインの入れ方なんぞはちょこっとオシャレ？になってるよ～ですがそれ
以外の基本設計は全く同じ。じゃあな～んも進化が無いなら別にいらないんじゃない？
と思われますよねぇ、、、いやいや、一応外側の素材が変更になってるんです。


水や汚れに強く、耐衝撃性に優れたハード素材とEVAを採用という売り文句が加わって
るよ～にこれまで水を完全に浸透させてしまいビチョビチョになっちゃってたらサイド
ポケット部や他の数か所全てがEVA素材になって水はもちろんの事、汚れにも強く
パワーアップされてるよう。






上の比較写真でも分かるよ～に旧モデルのザラザラな網目？っぽく見える部分は水を
完全に通してしまってましたが、ご覧の通りマイナーチェンジ後は全てEVAに！


他にはファスナーが塩ガミに強くスムーズな太番手ファスナーに換わってるってくらい
でしょうかねぇ？このモデルを愛用するJCA的には嬉しい進化でした！




「艶光りしてるやん！」と思った貴方！これ押してちょ →

ヒラメ作戦の後は地元で、、、兵庫県・西宮 / 武庫川河口

実はここ、、、わたくしめの実家から超近いんですわ～！なんせチャリでも来れる距離
なんでガキんちょの頃から馴染みある風景と言ったとこでしょうか？まぁ、今久しぶりに
来てみると大きく様変わりしてて昔の面影はあまり残ってませんがねぇ、、、


「尼崎市」と「西宮市」の境界と成る「武庫川」、本日の戦場は「西宮」側の河口と
なります。その昔、最寄りの「鳴尾浜」には週末の度に釣りしに来てた覚えもあるほど
全てが懐かしい場所！まさかこの界隈で再び竿を出すなんてほんと夢にも思いません
でしたし、きっと昨年までのわたくしめならあり得ておりません。(笑)


しかし、今年は修行の1年と決めたからには“ボケ”の取り扱いなどしっかりマスター
しなくてはならずまずは目標キチヌ10匹くらいと設定してみましょう！あっ、ちなみに
1日で10匹なんて未熟者のわたくしめには到底不可能と思われるので2、3回の
チャレンジの間でという事にしといてくださいまし。(爆)





「武庫川河口」


う～ん、なんとも言えない無機質な雰囲気が漂ってます。


ちなみに対岸に見える白い建物はわたくしめが住む「尼崎市」のほとんどの汚水を
管理する巨大下水処理場、、、その昔、学生の頃に社会見学？かなんぞで訪れて
超くっさ～い＆処理後の一部の水を川に排出してるのを今でも鮮明に覚えてます。


それより右手、海へのドン突きには釣り公園がありここも当時ちょくちょく遊びにきてた
ので久しぶりに見て懐かしい、、、




事前にこちらを熟知しておられる方からアドバイスを頂いたところ、潮の加減で釣果に
多少差が出ると伺っていたもののわたくしめの場合、仕事とメイン遠征の合間出撃しか
できない現状なので潮を綿密に見計らう余裕も無くとりあえず今日は時間ができたから！
とやって来たって感じです。


戦場到着は午後18時ちょうど！


早速、久しぶりに出動させたプロサーフを4本出しましょう。


これまた絶妙なバランスでヒョイっと簡単には登れない一段高くなっている波止、、、
とりあえず波止中間点？くらいにある階段の両サイドで陣を取り竿を持ったまま上に
上がれるようにします。と、言っても足元からテトラ帯になってる上、そこそこ高さもある
ので魚が掛かったらみなさんぶり抜いてるよ～ですがねぇ。(笑)






事前情報では特に目立った根掛かりもなく、遠投有利とも聞いてたので超横着なJCA、
テーパーライン無しのアトミックスライダー3号直結で勝負！いや、、、実を申しますと
いつものと違ったシステムバッグを持ってきちゃいまして、、、力糸入ってませんでした。


おまけに昨夜「長崎」から帰還したのもあり、仕掛けも用意しておらずとりあえず適当に
フロロカーボン6号をスルスルスルッと切り出して針を結んだだけというJCAにしては
珍しい超シンプルバージョン！針も過去に買ったものの使われる事が無いまま眠って
いたチヌ針やカレイ針をここぞとばかりに登場させましたっ。





大嫌いな蚊がわんさか飛び交うシーズン到来の前にちょこっとでもやっておきたいこの
作戦、、、今日はボケを30匹持参し、あとは自宅のフリーザーで眠ってた塩マムシで
補えればと導入しております。(笑)


使い慣れない“ボケ”を針に刺して、


遠投有利という言葉を胸に心持ち力を入れ気味にキャスト、、、


ピュ～～～ン → ポチャ～ン！


果たしてボケはまだ針に付いているのだろうか？あははっ、どうしてもそう疑ってしまう
自分自身がおりますわ。(爆)大丈夫な事を祈ってしばしドラグを緩めながらアタリを
待つことに、、、時刻はちょうど午後19時になるところ。




モゾモゾモゾ、、、ゴンゴンゴン！


竿先が叩かれてます？





41cm キチヌ撃沈。


さすが鯛系の魚だけあって途中、数回心地良い締め込みを見せてくれました！


竿を立てて一定速度でリーリングしてるとある程度手前で水面に浮いてくるので後は
テトラ越しにゆっくり巻き続けてぶり抜き＆想像してたよりテトラ帯に食われる事もなく
スムーズに水揚げされてきます。


夕マズメ時期に潮止まりを迎え午後20時半頃から再びザワつき始め、水面に2、3本の
太くて長い潮目が入ります。あえてその潮に乗せてみようとドラグを調整し一定インター
バルでラインを送りながらアタリを待っていると、




チッ、チッ、チッ、チッ、、、




ジイイイ～～～！？


ゴンゴンゴンゴン


ジジッ、ジイイイッ！







30cm以上35cm未満の似たよ～なサイズのキチヌがほぼ入れ食いに！


この戦術がベストマッチだったのか？キャスト → 潮流によってスプールがゆ～っくり
チッ、チッ、チッと回転するようドラグ調整 → しばらくするとアタリ！→ ぶり抜いて記念
撮影をしたらリリース、、、こんなサイクルであっという間に目標の10匹クリア。(笑)


エサ取りも皆無な状態だったのでボケも結構余ってしまい、せっかくなのでとりあえず
全て無くなるまで攻撃続投することに。




そして午後22時前。






この16匹目のキチヌでエサ切れとなり終了。


ほんと噂通り、超魚影が濃いですね～！最初は不可能じゃないかな？と思ってた目標
の10匹も4時間で余裕のクリアができ地元「武庫川」に感謝感謝ですわ。とりあえず
JCA的にはかなり楽しませてもらいましたので当分はお腹いっぱいかな？(笑)


さて、次なる作戦の準備に取り掛かりましょう！




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か弱いボケの使い手になる為に

カメジャコはまだ少し頑丈みたいですが“ボケ”というエサはほ～んとか弱い？と
言いますか、、、意識して投げないと着底後、エサがちゃんと付いたままになってる
のかど～か？すぐに心配になっちゃいがち。


戦場によってはこの手のエサが特効薬で日々使い慣れてる方もたくさんおられるかと
思いますが、お恥ずかしながらわたくしめはまだまだ不慣れなものでして、、、


今まで“ボケ”メインでまともに戦った事なんてゼロに等しいかも？まっ、ボケシャトル
なる秘密兵器でピュ～～～ン！とやった経験は何度もありますがねぇ。(笑)





投げ釣りエサの一つとして“ボケ”なる物が存在する以上、JCAとしても人並みには
扱えるよう修行をせねばなりません！


そんなわけで今流行りの近所へ遊びに行ってきま～っす。(笑)




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遠征第百六十四弾！長崎県・市内 / 余暇漁港 (3日目)

初日と全く同じパターンで作戦後はちょこっと怪しげな市内の超ラグジュアリーホテル
へ直行 → 昨夜は地域密着型？(笑)の焼き鳥屋に行って乾杯 ♪ もちろん語るまでも
なくその後は爆睡、、、


最終日でもある今日はJCAら2人にもう1人、投げ釣り界では超有名！ある意味権威でも
あるよ～な凄い方を加え、合計3人でアタックする事になってました。急遽決まったのも
ありそのお方とは郊外の小さな漁港で午前5時に待ち合わせ、、、少し早めに行って
お待ちしていると、、、


15分前くらいに“広島ナンバー”の熱い車が颯爽と風を切って登場しましたぁ～！


もうこれでお分かりの方がほとんどかと思いますので早速戦場へ。






「余暇漁港」


今朝はこの2日間の穏やかな潮流とは打って変わり、まさに鳴門の渦潮の如く大きな渦
を巻いて激流となっています。投点を見定めて仕掛けをキャストしても着水と同時に
どんどん潮流に流されて思ってもいない場所へ、、、


ここ「余暇漁港」周辺のコンディションって天気予報とは全く違う風が吹いてみたり、
潮流に関しても時々このよ～に予測もできないよ～な動きをしだすので読めない所が
あります。まっ、その分荒れ予報が入ってたとしても無風＆ベタ凪だったりというケース
もあったりするんですがねぇ。東シナ海はよ～わかりませんわ！(笑)


3人で波止先端にそれぞれのタックルを並べるとまさに毬栗状態！？それでもさすが
数々の難所を経験されてこられている百戦錬磨の方々なのでオマツリなどもほぼ無い
まま効率良く戦われております。





ご覧のよ～に今日は快晴で午前8時を過ぎたくらいからは完全無風＆気温も上昇し
蒸し暑くなってきました。


あっ、ちなみに朝マズメから竿出ししてるものの現時点ではアタリもな～んも無し！？
ただただ蒸し暑いだけです、、、(悲)ですのでこの時間を持て余している時にメンバーを
ご紹介しましょかねぇ～。


まずは本遠征全日程をご一緒させてもらっているお馴染みレインボーキャスターズの
“木下さん”、そして今日から合流された広島釣趣会の“Y名人”です！イニシャルで
書かなくても特に全日本サーフに所属されておられる方ならご存じのY名人は昨年、今
まで誰一人として達成できなかった大物号数300号を満願された大物投げ釣り師の
権威！今は次なるステージ、600号を目指されておられます。





今日は“Type-R”ではなく振出で戦われている名人。(笑)


3人も一緒の陣地に居るのもあり朝からず～っとワイワイガヤガヤ笑いの絶えない戦場、
魚にもバカ笑いする声が届いちゃったんでしょうか？どれだけ集中砲火し続けてても
うんともすんとも言ってくれません、、、エサのアジもいい感じで泳いでくれているよう
ですし食い気が立てば確実なはずなんですがねぇ。


正午を回った頃、急流状態だった潮が緩み始めいかにも時合いに突入しそ～な雰囲気
ムンムンに！そんな中、木下さんに連続してマトウダイがアタック → 波止外向きを
メインに投げているわたくしめの仕掛けにも何か反応があってもよさそう、、、と思ってる
と見事予想だけは的中してくれたんですが、


・ ・ ・ 。







ドラグも一切鳴ってないけど上げてみたら付いてました、、、ってな外道オンパレード！
毎回ドキッとするアタリを見せるマトウダイも少しも走りもせず居食い？きっとアジを
飲み込んだままじ～～～っとしてたんでしょうねぇ。あと、久しぶりに見たガンゾウヒラメ
、、、どれも微妙な連中ですわ。(笑)


外道の来襲はあまり嬉しくないものの、潮が緩んだ事で魚の活性が徐々に上がって
きているのは確かなはず。


今朝からのパターンを考えると、また潮が動きだせば渦潮を伴って激流と化すのは
目に見えてるので今が今日のラストチャンスとみなさんペースを上げて近投から遠投
まで広範囲に渡って探ってゆきます。






あややっ！？


急に気温が上昇したのでプランクトンが死んで赤潮まで発生！？


この戦場ってちょこっと暑くなっただけで即行赤潮が発生する傾向にあるみたい、、、
実際、わたくしめも過去に何度も目撃しておりますしこれと関係があるのか無いのかは
わかりませんがそんな日は釣果もイマイチだったよ～な、、、


嫌な予感は現実のものとなってしまい結局本命からのアプローチも全く無いまま
撤収時刻となってしまいました。


木下さんとJCAはこれで遠征終了となりますが、Y名人はもう1日攻撃を続投されるとの
ことでここでお別れ、、、本当に楽しいお方なのでもっといろいろ教えてもらいたかった
のですが、それはまた次回ですね。ありがとうございました！


最終日はお土産釣りって感じかな？(笑)





P.S. 翌日、Y名人は巨大ヒラメを撃沈されました～。さすがです！




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81、70cm ヒラメ撃沈！ 遠征第百六十四弾！長崎県・市内 / 余暇漁港 (2日目)

市内の超ラグジュアリーホテルにチェックインし、お風呂に入ったら最寄りの居酒屋に
行って乾杯 ♪ 刺身から始まって〆のお茶漬けまで堪能すればもう気分はフ～ワフワ
状態で部屋に戻ると即行爆睡モードになっちゃいました。


普段仕事だとなかなか起きれないんですが、作戦となれば携帯の目覚まし音が鳴った
0コンマ1秒後には起き上がってるくらい！(爆)趣味とは素晴らしいものです。





「余暇漁港」


今朝も昨日と同じ配置で戦闘開始。


雨も完全に上がって程良く曇った？(← 意味不明な表現！笑)お天気は暑くも寒くも
無いちょ～どいい環境。潮の動きも昨日とほぼ同じはずなので今日も必ず何かドラマ
が起きる！と思いながら敵が寄ってそ～な所へアジをほ～り込んでゆきましょう。


ジイイイッ！


このいかにも荒っぽいドラグの出し方は間違いなく、、、





グ～～～、グ～～～ ♪


やっぱりマトウダイでした。


それもデカいサイズばかりでこれがカワハギだったら相当喜ぶんだけどなぁ～、、、
なんて思っちゃいますわ。(笑)こやつのお土産だけは必ずあると言ってもいいくらいの
確率ですし、魚にとってもここはかなり住みやすいコンディションなんでしょうねぇ。


結局、朝マズメはマトウダイ数匹にちょっかい出されただけで後はマンダム！気付けば
もう午前9時過ぎになってます。アタってくるなら潮が盛んに動き出す正午前後だろうと
勝手な予想を立て朝食を食べたりあれこれ荷物の整理整頓をしてたJCA、波止外向き
に投げていた竿なんておそらく40分以上は放置状態になってたはず！？いいかげんに
エサの交換をしなくてはとリールを巻き始めると、


ゴンゴンゴン、ブルルルッ？


アイナメみたく首を振る何かが掛かってるよう。






49cm マゴチ撃沈。


リーリング最中からエソやマトウダイっぽい抵抗を見せるのでヒラメじゃないとはすぐ
分かりましたがさすがにマゴチとは想像できませんでした！なんせ最近見てなかった
ターゲットですしねっ。(笑)もちろんこやつはスカリに入れて大事にキープ。


徐々に潮の動きが本格化してきたようで、水面には小さな反流点が幾つもでき始めて
ザワついてる部分と静寂な部分を隔てる潮目が浮かび上がってきました。


そろそろ魚の活性が高くなるじゃないかな？と期待しながらこの作戦では若干大きめ？
とも思えちゃうサイズのアジをわざとチョイスしてファイヤ～！ラインに少々テンションを
掛けながら底を取りあからさまにカケアガリと認識できる段差部に仕掛けを落ち着かせ
ドラグ調整 → 隣りの仕掛けを回収しようとした瞬間！


ジャアアア～～～！！！


鋭く重たいドラグ音が今投げたばかりのリールからっ！？


まさか？とは思うものの、あれだけけたたましくドラグを出してくる本命となると絶対に
昨日撃沈したクラスのヒラメ！でも、そんな何匹も連発するはずは無いし、、、基本的
にせっかちなわたくしめなんで(笑)、更なるドラグ音など待つこともせず即大アワセを
入れてみました。すると、


ドスン！？


こ、こりゃ全く昨日と同じ重量感。


ヤッベ～なぁ、、、もしそうだとすればまたこの高場から取り込まないといけません！
それにタモ自体が視界に入ると一気に下へ突進し始める傾向にある事から対処の仕方
もど～しようか？ついつい考えちゃいます。そうこうしてるうちにあっという間に水面に
姿を現し、無我夢中でタモ入れ＆無事ランディングできた獲物は！？






81cm 巨大ヒラメ撃沈！


またまたまぁ～～～た80cmオーバーが飛び出しちゃったんですぅ ♪


こんなハッピ～な遠征ってなかなかありませんし、あと1匹でヒラメ作戦の呪縛から
解放されると思うともう嬉しく嬉しくてたまらないJCA、思わず「よっしゃあ～～～！」と
大声で叫んじゃいました。(爆)


同時に木下さんもそれまでの陣地に見切りを付けてこちらに移動＆2人ミックスで
アタリが出た方角目掛けて集中砲火開始！群れでかたまって移動している一派だった
のなら時合いとも思える今が絶対チャンス。もし単発だったのなら一方向にこだわり
過ぎるのは危険で広範囲を攻めてみるのが得策、、、うむむ、どっちだろ？









まっ、2人分のタックルが出ているので本命がどこに居てもその近くには必ずアジが
泳いでいるって感じにはなっているはずなんですがねっ、、、さっきの1匹以来、アタリ
はピタリと止まってしまい静かな海に。


しかしながらまだ潮はトロトロ動いています。


神経を集中させながら各竿に変わった動きが無いかをチェック！そんな中、先端角に
目をやった時に気付いた事、


いつもセールで200円前後で販売されている水汲みバケツを愛用しているのもあり使用
頻度が高いと上の写真にあるよ～にいつの間にかどこかに穴が開いちゃってお漏らし
状態に、、、そろそろ新しいのを出さないといけませんねぇ。(笑)


外道ですらアタってきません。


やるせない時間だけがただただ過ぎてゆき撤収時刻が近付いてきました。そろそろ
片付けていかないと間に合わなくなると思いつつ身の回りの不要アイテムを先に整頓
していると、さっきのお漏らし三脚の方から緊張感走る音がっ！


ジイイイ～～～ッ！


ほんまにっ？






70cm ヒラメ撃沈！


今朝の81cmをすくってわたくしめの80cm枠タモは完全に壊れてしまったので木下さん
の70cm枠ですくってもらいました！それにしてもほんとにこんな事があり得ちゃって
いいんでしょうか？と尋ねてしまいたいくらいの贅沢な1日、、、


ちなみにこれら2匹の巨大ヒラメはアトミックスライダー3号でおもいっきり遠投してた
仕掛けに食ってきましたよん！ハリスはフロロカーボン7号。


この最後の1匹でヒラメ作戦の呪縛から完全開放されましたぁ ♪





明日はいよいよ最終日！物凄いゲストがいらっしゃいます。




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