昨日に引き続き「ハリバット」撃沈作戦についての聞き込み調査です。
本日は Yes, we can ! の国 ~アメリカ圏~。
とはいえわたくしめは今、ヨーロッパにいるんですが、、、ど~やって、、、
さすがは冬のヨーロッパ、、、ず~っとどんよりした天気。

ラッキ~?な事に今回同行している同僚は過去にカリフォルニア州のとある街に
長年住んでおり、魚が大好き(食べるのが!)ということと、ちょうど現在ステイ中ホテルのラウンジで昨夜、シアトルなどからの米系航空会社のクルー数名、ワシントンD.C.から
おいでの老夫婦と話す機会があり、まぁ~た暇人JCAは「ハリバット」の聞き込み調査をしちゃったわけです!
まず同僚曰く、カリフォルニア州ではそこらの大型スーパーで普通に「ハリバット」なる
名前で切り身が売られており安価でおいしい事からよく食べたという!
ちなみにわたくしめも以前同じカリフォルニア州に住んでいた経験があるのに覚えが
ない、、、もしかしたらロサンゼルスの後、サンタモニカからフレズノにかけての山間部にいたりした為なのだろうか?いや、たぶん名前まで気にしてなかったのかも?
次にシアトルではさすがに「水の街」と謳われるだけあって、店頭に並ぶ魚種も豊富で
当然の如く「ハリバット」も並んでいるようだ。シアトルに関してはその昔観光目的でしか訪れた事がないので海鮮レストランで出されていたのかもしれないが、扱う魚種が豊富な分微妙な点がある。ただカリフォルニアと共通して言えるのは安価であること!
また、ユタ州ソルトレイクシティからのクルーも内陸部ながら「ハリバット」はスーパーに並ぶと話していた。う~ん、興味津々だなぁ。
最後に東海岸の老夫婦からの情報では、「ハリバット」は知ってるものの普段あまり
見かけない魚らしく主にレストランで出されているという。
ロンドンに住んでいる頃、仕事の関係で大西洋を渡り5~6時間のニューヨークには
ちょくちょく行った覚えがあり、マンハッタンステイ時には毎回お気に入りでよく足を運んだ
海鮮レストランがありまして、そこはちょっとした有名店らしく老夫婦もご存知で
「あそこなら間違いなくハリバット食べれるよ!」と、、、あと数年早くにこんな作戦を考えてれば間違いなくオーダーしてたのだが、、、。
今回の聞き込み調査でたどり着いた定義はこう、
アメリカ西海岸に流通する「ハリバット」は主にアラスカを中心とするベーリング海産のもので最大4mくらいはあるんじゃないかと、、、(これはシアトル在住の方曰くの話ですが、、、)流通量も多く比較的安価で取引されており普段の食卓に並ぶ食材。
反対に東海岸はヨーロピアンテイストが至る所に見受けられるのと同様に流通する「ハリバット」もヨーロッパ同様に北海産が多く(もちろんハリバットのみならず他の魚も同様に!)普段店頭で見かけるものは最大でも50cm以下でどちらかと言うと
レストランなどで振る舞われる魚的イメージが強い。
また、この値段と価値の差は彼らの推測によればベーリング海と北海における
「ハリバット」の個体数の差が圧倒的に違うことが要因ではないか?という。
昨日に引き続きこちらも現地の方々からのみの情報で導いた定義なので、一概に
どこまで実際の市場流通状況と同じかどうかは不明だが、ヨーロッパ圏と共通して
言えるのは 知名度はかなり高いこと!
と綴ってるうちに先ほど関空に帰国致しました。
さぁ~て、このネタもおいおい更新していくとして出撃準備に取り掛かりやんす!?
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