47cm 座布団クロガシラ撃沈！遠征第六十六弾！北海道・斜里 / ウトロ：三角岩 (3日目)

「さすがに50cmは今まで一度も見たことないけど、道東で45cmまでのデカいクロガシラが出るのは「三角岩」一帯だけ。」


スピンパワーを振って型のいいマガレイを数釣りされてた道東に精通してるおっちゃん
キャスターからそう伺ったのはシロクマ隊長と共に戦っていた昨日の事、、、。





珍しくギスカジカの猛攻が今朝は無く早いうちからカレイ類が撃沈されてきます。


こちら在住のある方は毎年道東のいたるところでゴ～マルを必ず数枚揚げていると
おっしゃってましたが、彼の平均飛距離は最低でも6色以上らしいのでJCAには間違ってもコンスタントに出せまへん、、、しかし、やっぱり 数釣りより型！を重んじてしまう
性格からか昨日のおっちゃんの証言を信じて再び潜入！


今朝はここ週末2日間、人気がないのか？ほとんど釣り人が竿を出してなかった
手間中の手前！岩場に入ってすぐの部分で陣を張ってみることにしましょう。







「三角岩」


一旦全ての魚を配送したおかげでクーラーも軽くて楽チン！今朝も見事な快晴となり
みるみる気温は上昇中、、、写真では快適そうに見えるんですがこれ、、、灼熱地獄と
なってるんですね～。隣のおっちゃんも半袖で来ればよかったと後悔してましたわ～。
わたくしめ？→ 半袖ながらも汗ダクダク＆昨夜は温泉の閉館時間までに戻って
これなかったので風呂ナシで超～～～気持ち悪りぃ～状態。(笑)


さてさて戦いに話を戻しますが、今朝はマガレイの大群も昨日おとといより岸寄りに接近
してるようで、どこへ投げても ポンポン入れ食い状態！となるとあの仕掛けの登場じゃあないでしょうか？





「マガレイ専用・吹き流し段差針仕掛け」


今朝は遊動式L型天秤を多く導入していきたいと思いま～っす。 、、、っていうより実は
昨日のDangerous Zoneでの根掛かり戦のせいで弾丸など先オモリがほとんど無く
なってしまったんですわ、トホホ。


それでも活性がすごく高いのか？仕掛けスタイルなんぞお構いナシにマガレイ・メインでクロちゃんも交じって水揚げされてきます！
エサは3日目だけに塩イソメは底を尽きてきており以前に八戸のちょいワルさんに送ってもらった八戸産極太塩エラコをおもいっきり房掛けにしてファイヤ～！します。




クッ、クッ、グググッ！ とか


グイ、グイッ、グイイイ～～～！っと









大漁をどこで聞きつけたのか先日のキタキツネのチビちゃんもいつの間にかJCAの後ろでじ～～～っと。(笑)ギスカジカならあげてもいいんだけどね～！ポイっと海へリリース
される小さいマガレイと同じタイミングで首を上に持ち上げねだっておりました。




潮が動いてる時はかなりの急流になる一帯、もちろん敵の食いもこの時間帯が良いと
言われ、今朝も午前9時くらいの潮止まりにはピタっとアタリが途切れ、そのタイミングと
共に数名帰っていかれました。これはほぼ毎日同じようなパターンなようで潮が止まると地元のおっちゃんらが終了の合図かのように口々に話されてるのを目にします。


確かに潮が止まると不思議なくらい「三角岩」全体で釣れなくなるのですが、


今朝はある事が判明したんです！


こちら道東の投げ釣りでは、JCAも含めほぼ99.9％、み～んな塩イソメ or 生イソメと
いわゆるアオイソメで攻めておられます。たまに例のホタテの耳なんかもみかけますが、まずイソメです。と言いますのも一帯でよく釣れてる時間帯は間違いなくイソメに分があるのは一目瞭然だからなんですね～！
今朝はたまたま偶然だったのですが塩エラコが使っても使っても大量に残ってたので、ここぞとばかりに消費と全ての仕掛けに付けてみたところ、アタリが出まくり！？投入後すぐにコツコツと、、、あれっ？と思って枝針にエラコ、先針にイソメにしてみると
枝針のみにマガレイが！次に反対にしてみても同様な事が起きたんです。


憶測ではありますが、マムシのように臭いがかなりきついエラコ、、、その短く細めの体
だけにイソメみたいに潮流に乗ってユラユラとは演出できないものの、集魚効果は抜群！特に潮止まりの食い渋る時間帯こそ威力を発揮するような印象を受けました。


スッゲ～～～！とびっくりするわたくしめの横で隣のおっちゃんも何でお兄ちゃんだけ入れ食いなの？と同様に驚いておられ、ぜひ試してくださいと少しエラコを分けて
あげるとな、なんとおっちゃんのエラコ付けた針に秒速でクロガシラが釣れました！
ここまで来ちゃうと偶然とは言いがたいですよね？(笑)








そしてその瞬間は訪れちゃったのです！？


グイッ、グイイイ、、、！パタン！！！


スピンAXの竿尻が一瞬軽く浮いて、大きな引き込み！アイナメか何かだろうとリーリングしてると突き刺さる締め込み、、、も、もしや！？









き、来ましたで～！ 47cm 座布団クロガシラカレイ。




どんだけ大きくても45cmくらいまでと聞いてた矢先の1枚、超嬉し～～～♪
ずっと憧れ続けているゴ～マルにはまだ3cm及ばずですが、地道にステップアップって
とこでしょうかねぇ。(笑)とにかく自己記録は更新ですわ！


これこそまさに、八戸産の新鮮・超極太エラコのおかげ！


わたくしめと同じく今朝から八戸の近場へ出撃されているちょいワルさんに連絡して
サンキュ～！を伝え喜びを分かち合って頂きました～。




ちなみにこやつがアタってきたピンポイントは下の写真の微妙にワンド状になってる部分約70mくらいの地点でしたよっ！








さすがにカンカン照りの下、限界に達してきたので午後11時半には終了。


釣果写真を撮ろうにも焼け焦げたコンクリートの上では痛むので、日陰になってる灯台下で一服しながらダラダラやって、道の駅でメシ食ったり、食後の茶したり、エサ入れてた
タッパーまで洗ったりしながら14時に開く日帰り温泉まで時間潰し。


夕方には北見市にいる友人宅で美味しい夕食＆獲れたてクロちゃんの刺身にから揚げを作ってもらい至福の時を過ごしました～！ルンルン ♪




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Dangerous Zone へ。 遠征第六十六弾！北海道・斜里 / ウトロ：三角岩 (2日目)

昨夜はあれからサリュチェフ火山の如く 超～～～熱い 源泉の「ウトロ温泉」に
浸かって、地元で人気の小さな居酒屋でシロクマ隊長と美味しい海の幸をつつきながら
酒を交わし午後22時くらいには車内にて就寝。


ある意味良い子のお手本になるくらいの規則正しいリズムじゃないですか？
※ 良い子は酒やら早朝2時やそこらから海で投げ竿振り回したりは決してしません。(笑)


ってなわけでちょこっと遅めの午前3時に起床 → 戦場へ突入！








昨日と同じ「ウトロ：三角岩」の最先端部。




攻められた事のある方ならご存知かと思いますが、この付近は飛び根が無数に点在しており割合から言いますと砂地の方が少ない状態、、、おまけに上写真のJCA側に寄れば寄るほど海底のストラクチャーは悪化してゆきます。ただ、ここ一帯のわずかな砂地部分にはデカいクロガシラが居る という事も有名で根掛かり、シンカーロスト
覚悟の上で戦いを挑む人もいるそうな、、、。


去年少し海底チェックをしたくらいで、真剣に攻めた事はない部分、、、しかし現実はそう甘くはありませんでした。ほぼ百発百中で根掛かり＆ラインブレイク！
途中から2本のみ投入、残りの2本はその間に仕掛け修理 →　スタンバイという形にしてローテーションを組み速い手返しを念頭に置きます。なんだかんだでシンカー10個くらいロストした時点である程度わたくしめの頭にフィールド・ストラクチャーが描けてきました。




JCAの目線から左斜めすぐ沖に見える岩場から右の沖合い斜め30度、ちょうどシロクマ隊長の左側三脚真正面までにかけて8m前後？深くえぐれた海溝らしきものが
存在し、ここに仕掛けが落ちてしまうと更にラインがあからさまにわかるくらいスルスル
出てゆきます。この時点でまず回収は不可能に近いかと！海溝と言っても完全な岩礁溝なので巻き上げ途中に必ず引っ掛かってしまうというわけです。


そしてデンジャラスゾーンはこれだけではないのです！？この海溝のすぐ沖側には
大きな高い瀬らしきものまであり、こちらもJCAの釣り座からだと高速リーリング
してもなかなか突破できない状況、、、しかしそれ以遠は完全な砂地が広がりご覧の様に良型のマガレイが高確率で出ます。



あくまで運良く回収できればの話ですがね～。(笑)







結論としてこの部分は避けたほうがよろしいかと。


ただしシロクマ隊長の位置真正面から右にかけては飛び根はあるものの、まとまった
砂地があり根掛かりもそこまで激しくないので大丈夫です！


みるみる仕掛けとシンカーが無くなっていくのでさすがに断念して場所移動したくなって
きました。時刻はまだ午前6時半過ぎなのに日曜なだけあって岩場の隅から隅まですでに竿がびっしり並んで入れるスペースなんぞこれっぽっちもありません、、、。


おまけに潮が動き出すと急流になりゴロゴロ全部流され、海溝に落ちるか、高い瀬に
引っ掛かってアウトになってしまう危険なスポット。






仕方ないので寝不足解消と40分くらい岩場でゴロんとおやちゅみ。。。
次に目覚めた時には濃い霧に包まれた真っ白な戦場でした。そんな中、ラッキ～なことに隊長の右横で竿を出してた地元のおっちゃんが渋いと言って帰っていかれました。


しめしめ ♪　移動しよっと！


本日は隊長のご都合で午前中のみとなっていたので、すぐに移動して戦意喪失中の
身体に気合いを入れなおしラストスパートをかけることに。




シロクマ隊長の2日目の釣果で～っす。







なんとかDangerous Zoneから脱出したJCAの2日目の釣果～！





正午過ぎにはウトロを出発しJCAはこれまでの釣果を一旦関西に送るべく、途中の斜里町でシロクマ隊長とお別れ、これにて「シロクマ～’S」の密会は美しく終焉を迎えることとなりました～。(笑)隊長、今日はあの積乱雲に遭遇しなくてホッとしましたね～。


隊長のブログはこちらですよん！


「シロクマの釣りブログ」




えっ？ところでわたくしめはこれからど～するか？って、、、




「うふふっ。」と思った貴方！これ押してちょ →

最後のマガレイ絨毯？ 遠征第六十六弾！北海道・斜里 / ウトロ：三角岩 (1日目)

大量の極太 塩イソメ と八戸産の極太 塩エラコ が空輸されました。





昨夜、とある道東の「道の駅」で待ち合わせ。
以前からぜひ一度一緒に竿を並べましょう！と約束しながらもシーズン開幕が遅い
戦域での話、、、ず～っと時期を待ちわび、やっとこさ実現する時がやってきたのです。


そんな間に噴火してしまったサリュチェフ火山の噴煙調査(← なんじゃそれ？笑)にご
同行頂く強い味方は、現在道東在住「シロクマ～’S」の頭こと「シロクマ隊長」！
そんでもってサリュチェフ火山とはいえ北方領土まで渡船利用、、、みたいな恐ろしい
試みなんぞしまへんがねぇ。(笑)


って、、、あんさんは一体どこにおりますのん？


と、まず先に尋ねられちゃうかもしれませんので写真を、






予告どおりサリュチェフ火山の降灰地帯？なのかもしれませんが、とにかくしょっぱな
明け方から集中豪雨に遭いびしょ濡れの2人ですわ～。


ギスカジカの回る時間帯が過ぎれば断然遠投有利になる戦場がゆえに今回は久しぶりにADTのテーパースプールに細糸で勝負！隊長も気合い満々のフルキャストでマガレイをガンガン撃沈されてます。





セオリーにもあるようにここでも足元でクロガシラ、中～遠投でマガレイ、アサバガレイの数釣りといった感じでして、まず初日はお土産確保に徹したいと思います。(笑)
今日は週末土曜日ということもあり暗いうちから目ぼしいピンポイントはキャスターで
ビッシリ！毎年何度も通っている遠方からのおっちゃん夫婦やら、稚内、札幌、地元、
関西(← 誰？笑)とおもしろい面々が集結中といったとこでしょうかね～。


午前8時を回った頃から雨雲は完全にどっかへ行っちゃって快晴！道東なのに半袖でも汗をかく程の灼熱地獄、、、でもまあ、知床半島 だけあって景色は最高でしょ！?







シロクマ隊長 もいつの間にか世界遺産の景色に溶け込んでおりますね～。(笑)


そうです！JCAらは今、「ウトロ：三角岩」という秘境で戦ってるんです。


北海道はオホーツク海に面した海域で、も～っとわかり易くご説明すれば日本を代表する世界遺産「知床半島」の袂にある港町。当然ながらベストシーズンなので観光客だらけで関西弁もぎょ～さん飛び交っておりますわ～！


ここではクロガシラに関しては時合いがはっきりしているに対し、マガレイは潮さえ動いていればダラダラ釣れ続くので嬉しいですよね？天候回復と共にマガレイの活性が更に
高まってるように感じたわたくしめは早速、以前HPで作り方などご紹介した
「マガレイ専用・吹き流し段差針仕掛」に変更しファイヤ～してみました。







火山灰の効果じゃあ～～～！




最高です。着底したらすぐにコツコツこまめなアタリが出始め、だんだん激しく
ブルンブルン！と気持ちいいものに変わってゆく、、、


これを味わってしまったらやめられませんわ。





たま～にまるまる太ったクロちゃんも顔を出してきますが、個体数の違いもあり圧倒的にマガレイの絨毯狙いとなっちゃってます。


隊長と「最高やね～！」と話しながら数釣りを決め込んでいたのも束の間、
正午に近づくにつれますます気温は上昇し日射病？熱中症？いわゆる暑さにやられて
しまいそうなくらいまでに、、、。




太陽の日差しの下、


野生のキタキツネが あくび をしたかと思えば！？






シロクマ隊長 も寝てました。(笑)




夕方前、まだ明るいうちにお土産ガレイも十分確保したことだし明日に備えてさっさと
温泉＆居酒屋でも行って一杯ひっかけようとなり夕マズメは戦わずに終了。


駐車場近くの綺麗なコンクリートの上で釣果写真をとカレイちゃんをスカリから取り出そうとしている時に偶然、どこからともなく同じ臭いがした？と思えば、知床半島クルーズより戻ってきた「関西のおばちゃんご一行様」に不覚にも遭遇！




「あっら～、カレイや～ん。美味しそうやわ～！これ、全部ここで釣ったん？
お兄ちゃん、売ったらええねん。」


やら


「1匹100円は安いで！300円でも絶対買うわ～。でも今日は持って帰られ
へんけどな、、、。いや～、欲しいわあ～。」




などなど下を見て歩かない習性か？せっかく地面に真っ直ぐ置いたダイワのスケールもまんまと蹴飛ばされるわ、口々に悪魔の関西弁総攻撃と次々フェリーから降りてくる
無敵のご一行様と共に永遠と続き、隊長はびっくり仰天！JCAもかろうじて関西弁で応戦するものの敵の数は半端じゃなくあえなく撃沈、、、。


やっとバスに乗り込んでどっか行ってくれた！とホッとした時には、




完全に疲れ果ててしまったシロクマ隊長の釣果！







「カレイよ、お疲れ、、、。」と労うJCAの釣果。






針を飲み込んだチビちゃん以外は全てリリースしても、なおこの数だったので十分！
明日は型物のクロちゃん狙い一筋で！と隊長と誓い酒を交わすのでした。


それにしても あの積乱雲のようなご一行様 は今どこに？




「恐ろしや、、、。」と思った貴方！これ押してちょ →

予告：遠征第六十六弾！サリュチェフ火山の降灰地帯へ

関西ではすでに30℃を近くの日もあり真夏へまっしぐらな日本列島
終盤を迎えつつある「宝塚」公演も残すところ東北以北のみ。


「マコ組・イシ組・クロ組・マガレ組・ナメタ組」


これらの公演を織り成すカレイたちを人は「タカレジェンヌ」と呼び、
彼女ら捕獲を夢見て試行錯誤、強引・お色気作戦を立てるのです！




待望の遠征第六十六弾！明日から攻撃！！！




サリュチェフ火山？


なんじゃそれ？ですよね。(笑)我らが大日本帝国の根室海峡からカムチャツカ半島南の千島海峡までに連なる列島で、北緯48度5分30秒、東経153度12分に位置する長さ
約11km、幅約6.5kmの「松輪島」にある火山、、、まあ簡単に言えば「北方領土」問題でもめている領域にある山ですな。
その「サリュチェフ火山」が去る6月12日早朝大噴火を起こし噴煙が最高1万～1万2000mまで上がり北東の風に運ばれ我らが北の大地上空へと達してるという！




熱く燃え盛る粒子があの戦域へ降灰 → 水温が急激に上昇 → 敵は長い眠りから目覚め動き出す → その目の前へ食料をちらつかせる → 空腹の連中は無我夢中で飛び付く！


パ～フェクト！




この仮説を証明すべく以下のみなさんにご協力頂きましょう。(笑)


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● クロ組公演
「マスク・オブ・クロ！ ～北の救世主～」





公演期間： 4～6月
場所： 地方限定公演(北海道)のみ
出演： 座布団 黒 / 黒頭 佳麗 ほか


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● マガレ組公演
「黄珠水滸伝」





公演期間： 4～6月
場所： 地方限定公演(北海道)のみ
出演： 座布団 真彼 / 砂枯 黄好 ほか


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協賛： マムシ・コーポレーション　　後援： アオイソメ企画




なんと今回の調査には前々からぜひ一度ご一緒しようと話していた あるお方 も
ジョインされますので、ますます目の離せない遠征になりそうですよん。




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遠征の釣果は新鮮なうちに召し上がれ～

おお～、ヘダイですね～。


昨日「隠岐遠征」より帰艦したわけですが、その足で我が師匠宅へお邪魔すると水槽には以前和歌山で撃沈されてこられたヘダイちゃんが2匹気持ち良さそうにス～イスイと
泳いでおります。(笑)やっぱり群れ行動を好む魚の習性でしょうか？常にどちらか1匹が動くと必ずもう1匹が後に付いていきますね～。見てるとおもしろいっ！


「隠岐遠征」はまさに貧果中の貧果！撃沈されてきたわけですが、わたくしめが初日に撃沈したチャリコを卒業したばかりの42cmのマダイちゃん、レンコダイ、キス、
そして漁師さんから貰ったケンサキイカを新鮮なうちにまとめて処理してしまおうという事で刃物一式？(笑)揃って一級の腕前の師匠にお願いしたという訳です。


まずは魚ちゃんら。





チャリコ卒業クラスじゃ刺身は微妙ということで今回は全て煮付けおよび塩焼き用に秒速で加工！そこまで大きくならないものの、この深場のみでしかゲットできないレンコダイは絶品なんです。下手すりゃマダイより数段美味しいとおっしゃる方もいるくらい。
下に埋もれてますが大キスちゃんもプリップリで美味しそ～でしょ？


魚類はこの辺にして主役は何といっても ケンサキイカ。





鮮度抜群なだけに細胞がまだ生きているようで、指で押すと赤色に変わって反応して
ます！スーパーで売っているイカとはやっぱり違いますね～。






投げ釣りではマダイしか狙われない師匠ですが、イカは大好物とのことで高速な手さばきでみるみるうちに透き通るような 新鮮なイカ刺し に変身させていかれます。


はい、できあがりっ！





昨夜の食卓には獲れたての魚類だけでなく、イカまで並んで豪勢でした～！
う～ん、北海道に行きたくなってきたぞぉ～。




「鮮度が命！」と思った貴方！これ押してちょ →

遠征第六十五弾！島根県・隠岐 / 西ノ島：珍崎 (3日目)

「弁天崎海釣り公園」に並べられたスピンパワーを全て巻き上げてみると、、、


寝る前に交換したタイムシはキレイに形を留めて残っております。


敵が来襲した形跡無し！ はぁ、、、。





午前6時のお迎えにてこの戦場は後にしましょう。


昨日一日続いた大雨洪水警報＆突風も消え静かな「浦郷湾」に戻りつつある今、休息所にてぐっすり寝た我らはパワー全開！このまま民宿に戻ってたんじゃむなしすぎるので
帰艦途中にある戦場「由良湾の浮き桟橋」でちょこっと寄り道させてもらいました。






あまりにもクーラーが軽いので、お土産確保と大キスを湾内側で狙うJCAの横で師匠は
あくまでマダイ・オンリーとユムシで外海へ攻撃をかけられております。


この「由良湾」は小さい湾ながらも水深がかなりあり敵の回遊ルートも通ってるので昼間でも時々アタってくるらしいんです！ただ、、、海底が養殖のペレットなんかが溜まって
ヘドロ化している為、ヌタウナギの魚影も折り紙つきとのこと。奴らが完全夜行性という
特徴を考えればまだフグくらいしか邪魔しない昼間に可能性を求めるのもいい策なのかもしれませんね～。


ある程度お土産確保した正午前、太陽も完全に昇り蒸し暑くなってきたので適当な頃合を見計らって宿へお風呂＆休息へ。





昨日同様、クーラーの効いた部屋で笑っていいとも見ながらゲラゲラ＆仮眠し、日差しがマシになる夕方5時目がけて再び出撃！連日の集中豪雨で入れなかった通称「つんざき」こと「珍崎」へ向かいます。


昨日までの天気がウソだったかのように 静まり返ったベタ凪の海 と 青い空、、、







先端部にわたくしめ、手前から沖向きへ師匠が攻撃をかけることに。魚探でチェックして
もらったところ波止から約30m付近から一気にカケアガリになっており水深25mまで落ち込んでいる谷状のストラクチャー、おそらくこの斜面に沿って敵は回遊してくるはず！


なんせ我らが本命、ピンク色の敵は回遊魚なので常に定位置にはおらずエサを探して
群れで回ってきます。そんでもって回遊ルートは同じエリアでも複数存在するので仕掛け投入点付近に来なければアウト、、、こんな事を改めて考えてみると運も必要かな？(笑)


攻撃準備を済ませ、日が暮れるまでに夕食＆テント設営なんかで急いでいてもあっという間に午後8時半！まさに敵がいつ回遊してきてもおかしくない時間帯ですな。








ジッ、ジッ、ジイィ～～～、ジッ？？？


たま～に弱々しいドラグ音と共に水揚げされる40cm満たないチャリコに師匠も呆れ顔。
まさに釣ってリリースしての繰り返し、、、他には「珍崎」というだけあってか？
超深場にしか居ない「西郷湾」御馴染みの レンコダイ が 珍しく 登場してくるので
一応これらはキープしますが、、、他にも恒例のアナゴ、ウミヘビ、サメ、ウミケムシ
そしてヌタウナギ！


ここのヌタ、、、タイムシにも喰らいついてくる奴が2匹ほどおりました、、、恐ろしや。






草木も眠る丑三つ時。


「お～い！獲れたてのイカ持ってきたぞ～い。」






な、なんと！？イカ釣りに出ていく漁師さんに「たくさん獲れたら欲しいなぁ～。」
なんて冗談半分話してたらほんとに持ってきてくれたんです！


獲れたて新鮮なケンサキイカは指でタッチすると赤い斑点が出てくるんですね～！
ビニール袋に入れてもらったお土産以外に船の甲板で1匹捌いてもらい刺身までごちそうになっちゃいましたよん。退屈と睡魔との戦いの真っ最中にグッドタイミング。


甘～いイカ刺を頬張ってご機嫌な我らに残されたタイムリミットは2時間足らず、、、





だったんですが、、、回遊魚さんとは音信不通のまま朝が。




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大雨洪水警報発令中、遠征第六十五弾！島根県・隠岐 / 西ノ島：弁天崎海釣り公園 (2日目)

引き続き大雨洪水警報発令中、、、。


当初の予定だとここ「由良湾」で昼間はキスでもっとなってたのですが、さすがに
こんなんじゃ戦意喪失でしょ？雨宿りしながらウダウダしててもしゃ～ないのでとりあえず船頭さんの知り合いの民宿でお風呂＆休息させてもらえることになりました。





漁師町の哀愁溢れる小部屋でゆっくりと、、、PCのキーボード叩きながらブログ作ったり
笑っていいとも見てゲラゲラ爆笑したりと時間を潰しました。(笑)




されども大雨洪水警報継続中、、、。







小雨にすらなる気配もないのであきらめ戦場へ向かうことに。


師匠と話し合った結果これまた当初予定してた通称「つんざき？笑」では集中豪雨の下
釣りにならないだろうということで屋根があって雨でも戦える「弁天崎海釣り公園」へ
戦場変更！ここは3人までですが、夜間一人1500円で貸切できるんです。
屋根、トイレ、休息所、水道、電気ありと夜戦するには完璧な装備が揃ってますよね～。


おまけに水深が少し投げて35mくらいで真正面沖合いには魚を寄せる目的で意図的に
沈船まで3隻あるようなので師匠によれば、大雨で西ノ島各河川に流れ込む土砂の濁りがひどい今日なんかは深場が有利という理由もあったようです。




いつまで続くの？大雨洪水警報、、、。







日が暮れると一層向かい風は強くなり、全く飛距離が稼げない状態の中撃沈されてくる
のは 見えるかなぁ～？ヌタウナギのバカヤロ～たちのみ、、、
だいたい午前1時頃でしょうか？JCAはあっけなく突風と大雨の下挫折！師匠もヌタ外しをがんばっておられましたが30分後くらいにギブアップされ、全ての仕掛けにタイムシを
付けて休息所にておやすみ。


JCAのブログを見てくださってる方なら容易にご想像付くとは思いますが、
いつものよ～に次に目が覚めた時は、





朝でした、、、。




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雷鳴轟く集中豪雨の中戦え！ 遠征第六十五弾！島根県・隠岐 / 西ノ島：浦郷一文字 (1日目)

6月21日、午前2時。
JCA宅前にいかつい車が停車しました。


運転手は我がマダイ師匠、、、そう！これから何を隠そう「真鯛大戦・激戦区」へ
突入致します！中国自動車道を北西方角へ走ること数時間、つい最近見たよ～な景色
ばかりがわたくしめの視界に入ってきます！？


最近訪れたのと同じように恒例の24H釣具店に立ち寄って→ 特に何も買わず(笑) →
コンビニをはしごして、、、激戦区へのゲートに到着～！


あれっ？あの人は、、、






フィッシングショーで何度もお話しさせて頂いた事があったのですぐわかりました。
キス・トーナメントなどでも超有名な シマノインストラクターのY山さん！全日本キスに
エントリーされておられるということでバカでかいキスをすでに確保されてましたよ～。


師匠が帰りに備えて車を先に「境港」へ持っていかれた間しばらくお話し＆キャスティングを見せてもらいながら9時半発の「くにが」と名付けられたフェリーに飛び乗りました。


ここまで来ればどこへ攻め込むかなんぞ小学一年生の算数問題より簡単ですわね。






「隠岐・西ノ島」


「西ノ島」と言えばマダイ作戦のメッカの一つでもあり、ここを知らずとして投げ
マダイは語れない まで師匠に言われ続けてきた戦場なんです！


とはいえJCAにとってはまだ今回が2回目の突入、、、右も左もわかりましぇ～ん。
金魚のフンの如く師匠に連れられるがまま今日から3晩激闘を繰り広げちゃいます！







「浦郷一文字」


先週は週末なだけに浦郷湾に浮かぶ７基の浮き桟橋のほぼ全てが満員状態でしたが、今日はガラ空き、、、師匠がイシダイもおまけで来る時あるからと「7番」をチョイスして
上陸。明るいうちは大キスが狙えるものの師匠はユムシのみで早速マダイ作戦開始！JCAはとりあえず3本のみユムシで投げといて内側でお土産キスをとがんばりますが、
イソベラにメゴチにトラギスなどなど、、、ど～でもいいような外道ばっか。(笑)


天気予報では雨となってましたが焦げる程カンカン照り、、、。






生命反応ナシの数時間、、、師匠はお昼寝、寝たり起きたり繰り返してたわたくしめはやっとこさ1匹キス撃沈！と、、、何時間経ったのでしょう？いつの間にかお天気は悪化し雨もパラパラ、そんな中そそくさと師匠が荷物をまとめ始め、彼の極太スピンは赤灯台に
集結しています、、、んんっ！？


なにやら船頭さんと携帯電話で交渉を始めたかと思えば、、、





「俺、ちょっと磯へ行ってくるからJCA君残りの荷物頼むわ！」


そう言い残して普段人を上げない危険な磯へ行っちゃいました。(笑)
さすがにぜ～んぜん動揺もありませんね～、なんせ我が師匠はこれまで30年近くもっともっと恐ろしい修羅場をくぐってこられてるのも知っておりますし、過去にJCAも完全水没ポイントやらドン深危険絶壁エリアなどなどご一緒させてもらってきておりますので、、、


でも、、、わたくしめは今夜はおとなしくここでテント張ってがんばりま～っす！(笑)
↑ 同行する勇気が無いだけ！？あはは。




↓





時間はすでに午後23時を過ぎております。1時間くらい前に小型のレンコダイを撃沈して以来、隠岐名物でもあるヌタウナギの猛攻にタイムシで応戦中、、、
されども目ぼしいアタリすら出ませんね～。


ジジッ、、、ジイ～、、、？　、、、。





今のは ドラグ音？それとも 空耳アワー？となっちゃうような微弱な音が聞こえたので巻き上げてみると42cmのマダイちゃんが居食いしてました。(笑)


う～ん、でも微妙、、、
でかいのをターゲットにしている為か、激しいバトルもなくすんなり揚がってくる
40cmを少し超えたチャリコの親分クラスではちぃ～とばかし退屈を覚えますね。


とりあえず初日からボウズ逃れはできましたが、この後すぐに大雨洪水警報が発令
されたようで雷を伴うかなり 強烈な集中豪雨！その雷鳴轟く激しさの前にJCAは
テントから一歩も出ることもできず戦闘不可能状態、、、
大半が水に浸かってもなお根性で戦われてた師匠の地磯の方でも結局アタリは出ることはなく気付けば大雨の続く真っ暗な朝がきちゃってたという最悪パターンに。




なんとか本命は仕留めたもののこのサイズじゃ、、、。





明日は必ず倒す！




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予告：遠征第六十五弾！真鯛大戦・激戦区を集中攻撃

「あそこでこんな魚を撃沈できる！」やら「おそらくここには居そう！」など曖昧な情報・憶測のみで日本各地へ出撃する遠征プロジクト。


待望の遠征第六十五弾！明日から攻撃開始！！！




大型の群れが回遊中！こんな情報聞いちゃうと居ても立ってもいられないJCA、
すでに開戦している「真鯛大戦・2009」においては過去に目を付けたエリアの新規開拓＆積極的に馴染みのない戦場へ！といった2本柱を掲げておりまして、前半はいずこへ
攻め込もうか？と作戦を立ててた矢先に我が師匠から入電。


「JCA君、21日から○○へ行くで～。」


今年に入ってからすでに真鯛遠征を繰り広げられてきてる我が師匠、、、
JCAは彼と出会い行動を共にさせて頂く事により、戦術、回遊路の読み方＆見付け方、
マニアックな小技などなどマダイ作戦のノウハウを1から叩き込んで頂きました。


まだまだ未熟なばかりにマダイ作戦30年近くのキャリアをお持ちの師匠からのお誘いは必ずお受けしてきてるわけですが、まぁ～た今回も一般的にはメジャー、わたくしめに
とっては触りくらいしか知らない戦場を挙げてこられましたわ～！


師匠は毎年最低3回以上は通っておられる戦域、、、。





わかり易い写真でしょ？(笑)




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蒸し暑い関西に「東北からの便り ♪」

先日の隠岐遠征より帰艦したJCA、クソ蒸し暑い地元関西だけにクールダウンの
アイスクリームをと冷凍庫の扉をガシャっと開けると！？


いつもなら空になってるエリアになにやら デ～リ～東北 なる新聞に包まれた一見
何の変哲もないタッパーが2個、、、なんだったっけな～？と考えてみると、




、、、あれだ！　思い出しましたっ。(笑)




そういえば東北在住の悪友八戸のちょいワルさんから連絡があり、


「むしゃくしゃしてそこらへんの防波堤に極悪キックかましたら、たまたま極太の質の良いエラコがわんさか獲れたので塩絞めにして送りますね！」と。


クール宅急便で東北から関西に届いた便り ♪





どれも極太でええ感じですわ。


もう少しで アイスクリーム と間違えて食べちゃうとこでしたよ～。(笑)




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