もうちょっとで11月になるっていうのに今年はまだまだ台風がやって来ますねぇ、、、
温暖化やら様々な要因が関係してるんでしょうけど、ほんと我らが地球は今後
どうなってしまうのでしょ~か?ちょこっと心配になったりしてます。
さて、早速本題ですが、
久しぶりに楽しんだ今回のアキアジ作戦、スピンパワーみたいにおもいっきり高反発な
先調子竿よりは胴調子の方が一脚に立てるという条件からしてもベターと伺っており、
また以前にオホーツク海でスピンパワーでやってガンガンなぎ倒されたという教訓
からも今回は以下のよ~な胴調子竿をメインで導入してみました。
が、、、 個人的なインプレとしてはタマン竿はイマイチ不向き! 竿の長さが450cmと長めかつオモリの適合号数も大きく、40号以上オモリでも余裕で
キャスト対応しているなどはメリットとして挙げられるものの、とにかく胴が強すぎて、
またおもいっきり曲がる事からサーフから取り込むとなると逆に気持ち悪い程曲がり
過ぎてちょこっとばかし扱い辛く感じました。
やはり磯や防波堤にピトンを打ち込んでタマミなんかをねじ伏せる目的で開発されて
いるので、そんな状況下では非常にやりとりし易く思えてましたが、コンディション
変われば微妙、、、ここまでやりとり中に違和感を感じたのも久しぶりかな?
反対にサーフサイドの方は、胴調子ながらも投げ竿がゆえシャキっとしている部分も
兼ね備えており、キャスト時、取り込み時とどれを取っても違和感無くスムーズに動作
が行えました。それにキャスト時に同じよ~に垂らし投げしてもタマン竿は胴でオモリの
重みを吸収しながらグニャっと曲がってから飛んで行くのに対し、サーフサイドは
そこまで胴に伝わらずダイレクトに打ち込めたって感じかな?この辺って感じ方にも
個人差があるでしょ~し、文章に明確に表すのって非常に難しいんですがJCAの
感覚的にはこんな印象でした。
ですので、今後はこのアキアジ作戦にはタマン竿は控えましょうかねぇ。(笑)
これならまだギンギンのスピンパワーの方が断然扱いやすいですわ。
そしてお次は仕掛け!
半分、アキアジ専用の針でもう半分を自宅で眠ってたタマン針で作ってみましたが
そこまで差は感じられずどちらにも掛かってきましたが、やはりタマンスペシャル
19~20号では針の上にタコベイトやらティンセルと装飾が付くスタイルってのもあって
小さく感じました。海津スズキ系シェイプの専用針がやはりベストですねぇ。(笑)
ちなみにアキアジ専用針は今回はコレを!
自作フロートに施したキラキラパターンもたまたまだったのかもしれませんが、以前
オホーツク海で爆釣した時のパターンとは全く違い下の写真にあるよ~なブルーや
イエローとカラーグラデーションがはっきりしてるパターンばかりにアタリが出ました。
実はこれ、、、オホーツク海では全く反応が無くダメかと思ってたパターンだったがゆえ
に非常に興味津々です!アキアジはこれらを見てアタックしてきてるのか?と思え
ちゃうくらいこればっかに今回はアタってきたので偶然にしてはあまりにも一致しすぎて
データ収集という点においては見逃せません。
どこも水深は5m以下の似たよ~なエリアで狙う事から、おそらく海に差し込む太陽光
に反射してキラキラしているはずのフロート部がどう魚に映るか?快晴と若干雲が
混じる天気では太陽光の照射率もかなり異なってくるので、反射パターン含めその辺も
フロートのカラーグラデーションと少なからず関係があると思えます。
いずれのフロートもシルバーだけの占有量で言えばほぼ同じ!その残りの部分が
ピンクやレッドがメインだったり今回みたくカラーグラデーションが入ってたりと異なって
いるんです。う~~~ん、あ~だこ~だ書きながら自分自身でもよくわかなくなって
きましたわ~、、、あはは、やっぱ偶然が重なっただけ?とも思えるよ~に。(笑)
まだまだ研究していかないと答えは見えてこなさそうです!
ラインに関してはご存じの通り、今回は道糸に
「アトミックスライダー8号」、モトス
専用に開発されているものの、
「アトミックスライダー・NORTH FIELD」をモトス、
ハリスに導入して臨んでみましたが全体的に非常に安定感がありいい感触でした。
NORTH FIELDに関しては今回ご一緒させて頂きたシゲさんにも昨年、サンプルを
お渡ししており、今シーズンの最初から使って頂いてるようでしたが、非常にいいと
インプレをもらっておりますので確実に使えるかと!やはり伸長率が高く、そして強い
ってのは突発的に起こる締め込みにも余裕を持って対応できますし、デイタイムの
作戦で視認性の面においてもケイムラっぽく光るのは識別しやすくてGOOD!
ライン系は当分、このセレクトでいこうと思いますが、更に贅沢を言えば、やはりハリス
部にはNORTH FIELDより更にシャキっとした比重の重めのラインの方が底ウネリが
入った時なんかを想定すると良さそうな、、、今回の仕様でも全く問題は無いものの
総合的に言えばハリスはフロロカーボンの方がベターかな?と。(笑)
浮力で言えばフロート自体が大きく、それだけですぐ浮くのであとはそれを連結して
いるハリスに求められるのは強度ともう1つはトラブルレス!ちょこっと厳しく評価
すればモトス専用に開発されているだけあってやはりモトス専用なのかもしれません。
まっ、年に1回か2回程度しかできないアキアジ作戦ではありますが、仕掛け作り面
などいろいろ試行錯誤していくのは楽しいので毎年毎年プラスになるデーターや発見
ができればと思っております!さてと、来年はどんな感じで攻めましょうかねぇ。(笑)
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