再び封印へ、、、遠征第百五十九弾！熊本県・市内 / 熊本港

みなさんご存じのようにめ～ちゃ長距離運転が苦手なわたくしめ、一人で「九州」まで
走れるわけがありません！きっとそんな事したら各SAごとにストップ＆仮眠しながらの
まさに高速道路上で青春18きっぷ旅行状態になるのは必至。(笑)


ですので最寄りの伊丹空港まで行って、





約1時間後には「熊本県」入りしました。


日々のフィッシングライフに付き纏ってくる亡霊魚退治！まさに“ドラゴンクエスト”では
なく“ハゼクチクエスト”状態になりつつある今回の作戦、、、前回封印を解きできれば
同1月中に再び封印してしまいたい気持ちでいっぱいでごじゃいます。


でもまぁ、あと6匹退治すれば亡霊から解放されるってのもあり、どこか余裕の気持ち
があったんでしょうねぇ。エサはマムシ＆アオイソメ共に各1000円分のみ購入し簡易
クーラーにほ～り込んで空港へ！1秒でも早く解放されたい事からなぜか竿だけは
6本も持参しちゃったんです！？この時点でエサと竿数がアンバランス。


レンタカーを借りたら適当な場所で昼食を取って「熊本港」へ直行です。





午後12時40分が満潮止まり時刻だったので時間的にも水がいっぱいになっている状態
での戦場入り、夜間には敵わないものの何匹か絶対退治できるだろうとまずは3本体制
で様子を見てみます。


シ～～～ン、、、


どれだけ粘ってみても魚の気配すらありません。





そこにはただただ濁りに濁った海面があるだけ。


やっぱどこでもいつでもアタってくるわけじゃなさそう、、、引き続き粘ってみるものの
午後14時を過ぎたあたりから物凄い風が沖合いから吹き付けてくるようになり押さえて
ないと三脚ごと倒されてしまいそ～な程に！


これ以上は戦闘を続投できないと判断＆一旦撤収し前回の戦場へと車を走らせます。
あそこなら釣り座が車から近く、たとえ荒れても少しは快適に過ごせそうですしねぇ！
途中、コンビニで夜食分まで買い出し万全な体制で突入。




到着するや即3本投げ入れてみますが、今度はあり得ないくらいのエサ取り！


どうやら小さなカニやマハゼが突いているよう。普通通りに手返ししてるとみるみるエサ
が無くなってきて早々エサ切れになりそ～な予感！これじゃヤバイと再び片付け、市内
中心部にある釣具量販店までアオイソメを補充しに行きます。「熊本」ではアオイソメ
の事を“中国虫”って言うんですね～、、、新発見。(笑)







港から10km近くも離れたので一気に萎えてしまったJCA、道中にあったカフェに入って
しまいまして、、、あははっ。戦場に戻ってきた時にはご覧の通り太陽が沈みかけて
おりました。(笑)夕マズメ～ ♪


でも、ここからが本番と言えば本番なんで真剣に戦えば取り戻せるはず！おもいっきり
フルキャスト、、、してしまうとそこには水がありません！？そ～なんです、午後19時に
かけて干底になる潮回りでした。(悲)


水のある所へ仕掛けをほ～り込んでアタリを待ちますが、撃沈されてくるのは本命で
なくアベレージ20～24cmのマハゼばかり。






あきまへん、、、


このペースじゃまたマハゼにエサを全て持って行かれそ～なんで竿数は増やさず本命
が1匹出るまでは3本体制で戦いましょう。だって、、、いざ時合い突入！ってなった時
にエサが十分に残ってなかったら亡霊退治ができませんしねぇ。


そんな戦術を考えて、アオイソメを千切って付けたりと超ケチってたら、


JCAの背後から本物の“亡霊”がっ！？


違いました、、、それはそれはあのプロレスラーの“天山広吉”に超そっくりな男性が
やってきて「ハゼ釣りですか？」と。いきなりモンゴリアンチョップかムーンサルトプレス
をお見舞いされるのか？とドキっとしましたが、どうやら地元の漁師さんみたく攻撃は
してこなくてホッ、、、いや、待てよ！？もしかすると“天コジ”タッグを解消中だった
から襲われなかったのかも？


しばらく蝶野正洋になった気分で対談をさせてもらい、いい具合に時間も午後22時を
回っちゃいました。久しぶりに仕掛けを回収してみたら全て素バリと依然、エサ取りが
まだしつこく居るよう、、、


しかし今、集中砲火すべき時間と信じてたっぷりエサを付けて投げてると、


・ ・ ・ ココン？


今のは果たしてアタリだったんだろうか？と疑ってしまう微弱さ。





おおっ、やっと32cmのハゼクチ。


よ～く竿先を観察してたから気付けただけでちょこっとよそ見してたら確実に見過ごして
いたはず！？アタリも無ければほとんど引きもしない、、、やはり物足りない作戦では
ありますよねぇ。(笑)


写真を撮ってリリースしたら打ち返し、ど～せエキサイティングなやりとりも期待できない
ので放置プレイとほったらかしにして約15分。


なんとここから想像もできない奇襲がっ！！！







ついに現れたな、亡霊魚！


その姿、、、まさにハゼのお化け。


3本同時に投入し15分を一区切りに全て回収してみるとどれかに1匹は付いてるってな
感じでサイズも35cm前後か45cm前後の個体かの2パターン。満ち込みの終盤付近、
止まりになるかならないかにかけてこのドラマが起きました。


どんどん撃沈されてゆきあっという間に目標の6匹をクリアー。






最大は48cm。


エサが無くなった午前2時までで35cm以上が12匹、うち40cmオーバーが6匹とあっさり
“ハゼクチクエスト”はエンディングを迎えるのでした。(笑)


当初の予定では丸2日間でしたが、初日で全て退治できたのですぐに飛行機の予約を
変更し明朝一番の便で帰還する事にしましょう ♪ ちなみに今回は写真を撮って全て
即リリースしたので集合釣果写真はありませんのであしからず。


これにて10日前に解いた封印を再び永遠の眠りに付かせる事ができます！もし、また
この封印を解く日が来るとすればおそらく“41”という文字にぶち当たった時かと、、、




「天山コエ～～～！」と思った貴方！これ押してちょ →

予告：遠征第百五十九弾！亡霊のように付き纏う魚

「あそこでこんな魚が撃沈できる！」やら「おそらくここに居そう！」など
曖昧な情報・憶測のみで日本各地へ出撃する遠征プロジェクト。


待望の遠征第百五十九弾！亡霊魚退治に、、、




作戦の中には “as soon as possible” で再び封印したいと願う物があります。


そして、それを今月半ばに解き放ったばかりに亡霊のようにわたくしめに付き纏い心を
蝕んでくるあの魚、、、一刻も早くこの悪夢を終わらせなくてはなりません。


いつ？その亡霊魚を退治しに行くべきかと日程を調整している中、昨日大阪市内某所
にて開催されたまさに日本を代表するかの超大物釣り師たちが集まった密会に誘って
頂き顔を出してきたJCA、そこには関西のつりなどでお馴染みのみなさんから全日本
サーフ、大物号数300号を満願されたあの凄いお方までが勢揃い！





わたくしめからすればみなさん雲の上の存在で、海外出張帰り＆今朝も一番で仕事が
あった為に短時間ではありましたが楽しい話をさせて頂きました。


「あの魚は絶対今行っておかないといかん！」


今年は定番の戦場がさっぱりな上、アタっているのも広大な港があるにも関わらず
ほんとピンポイントのみ、、、やみくもに竿を出しても亡霊は出て来ないという。


というわけで、“善は急げ！”


明日から突入してきます。(笑)




「物凄い顔ぶれ！」と思った貴方！これ押してちょ →

46、43cm ヒラメ撃沈！ 遠征第百五十八弾！長崎県・市内 / 余暇護岸 (3日目)

早めに撤収した昨日は「長崎」市内中心部のいつも立ち寄る釣具量販店へ備品を
買い出しに。ちょうどその店の前にある公園では燈篭祭？かなんだかでチャイニーズ
デコレーションが施されて観光客含め大賑わいでした。




その後は恒例「稲佐山温泉」でくつろいで、お気に入り定食を食べたらマクドへGO！
そ～いえば未だハンバーガーを注文した事がありません。(笑)


プレミアムローストコーヒーをすすりながらモーニングムーンを待ち、マクドはどこも
インターネットFREE SPOTである事からノートで写真の整理をしたり仕事のメールを
チェックしたりとあっという間に日付が変わってしまいましたよん。


午前1時くらいから最終日でもある今日の戦場候補を吟味し、昨日超オイシイ思いを
させてもらった「余暇護岸」に再度チャレンジしてみることに決定！ただ、、、さっき
からず～っとミゾレ雨が降っているのもあり、ずぶ濡れになりながらあの長距離を歩く
のは億劫となり護岸付け根部にある小さな漁港回りが楽チンかなぁ～と。








外海に面しているので条件はあまり変わらないよ～にも思えるんですがねぇ。


ニュースでも引っ切り無しにクローズアップされてた通り、今朝は極寒、、、大寒波が
日本列島にやってきているらしく突風は吹くわ、ミゾレ雨が降ってきたと思えば急に雪
に変わったりととにかく寒すぎるんです！足裏カイロも全く貼ってる意味が無く冷たい
だけ、、、今日が初日でなくて本当に良かったですわ。


外海側に3本、漁港内向きに2本と合計5本のタックルで攻撃開始です！


初日にリバーサイドにてサーフサイドを振ったらマトウだらけだったので昨日はスピン
パワーだけで戦いましたが、やはり穂先が柔らかく胴調子でもあるサーフサイドはこの
作戦にはベストと感じ今朝は内向きに2本再び“がま投”を導入しております。(笑)





そして幸先良く釣れてきたのはマトウダイ、、、


JCAのサーフサイドはマトウダイと相性がいいのかなぁ？偶然なのは重々承知している
もののそう考えちゃうわたくしめ、いつまで経っても成長が見られません。(爆)


針を外すべくタオルで頭を掴むと、グ～～～、グ～～～ ♪ 寒空の下で聞くこやつの
鳴き声はどこか腹が立ってきますねぇ。食べると淡白な白身魚ですしクーラーにキープ
して次は本命が来ますよ～にと祈りアジを付けてると、


ジイイイ～～～、、、ジィ～～～！


背後で聞き覚えのあるドラグ音がっ ♪






小ぶりながらも本命、43cm ヒラメ撃沈！


「やるなブライト！」


ではなく「やるなスピンパワー！」でした。(笑)


こんな奥まった部分でもヒラメが居るとなると昨日の戦場までの道中どこでも居るって
事ですよねぇ？かなり戦場が広がったよ～な気がします。せっかく「長崎」まで遠征
してきてるんですしそれなりのレパートリーを持っておいた方が断然ボウズ逃れの確率
は高くなります。今後も時々新規開拓を試みてみようかな？


まぁ、幸いにも海底が根掛かりの少ないストラクチャーだったから良かったものの、
これがシモリでバチバチだったらきっと即行萎えてたはずですが、、、だからと言って
全くシモリが無い戦場も期待薄っぽそうだし、、、難しい。


そしてもう一つの問題は活アジの管理！


年末までは適当ほったらかしでも大丈夫だったんですが、さすがにここまで極寒時期
になってくるとバッカンが外気で冷やされ中の水もすぐに冷た～～～く、、、あっという
間にアジが弱ってしまうんです。





対処法としてはこまめに水を取り替えてやるか、アジ自体を海の中に沈めてキープ
するか、保冷力のそれなりにあるクーラーで管理するかでしょうねぇ。アジ・スカリを
持って来なかったのもあり今回はこまめに水を取り替えるという方法で元気にキープ
させましたが、これからの季節、この辺にも気を配っていかないと満足のいく戦いが
できないよ～な気がしました。次回からもう1個クーラー持ってくるかな？


ミゾレ雨＆雪が止んだと思えば次に襲いかかってくるのは突風！しっかり固定したはず
の三脚もいともたやすく吹き飛ばされ最悪のコンディションに、、、




時刻は昨日、ヒラメ連発劇が起きた午前11時を過ぎたとこです。


帰りの飛行機を考えれば午後14時には片付けて撤収しないといけなく、残すところあと
3時間くらい！できればもう1匹追加したいと欲を出しながらガンガン打ち返してたら、


コンコンコン、、、


、、、ジイイイ～～～！


神様ありがと～～～ ♪






46cm ヒラメ撃沈！


それも内向き＆マトウ疑惑があったサーフサイドにアタってくれましたぁ。


初日はしくじりましたが、残り2日で本命6枚！上出来じゃないですかぁ！！！まだまだ
可能性を秘めた「余暇護岸」とJCAは思っておりますので今後も遠征中1日は入って
みる感じでいこうかな？


さっき突風で三脚が倒された時に、吊るしてあったバケツの水が飛び散って頭から海水
まみれになったJCA、、、今日も早めに撤収し、またまた「稲佐山温泉」に立ち寄って
キレイキレイになってから帰還することにしました。








「マトウもデカイやん」と思った貴方！これ押してちょ →

63、50、46、46cm ヒラメが連発する ♪ 遠征第百五十八弾！長崎県・市内 / 余暇護岸 (2日目)

マトウダイに弄ばれただけのリバーサイドこと「余暇漁港」、時期的にはまだまだいける
はずなんですが釣り荒れてきたのでしょうか？それとも食わなかっただけ？いろんな
憶測が頭の中に飛び交う中、そ～いえば一度やってみたらぁ？(笑)と誰かさんから
言われてた新規開拓という文字を思い出し、いっちょ賭けに出てみることにしました。


ターゲットは違うものの絶対ヒラメが居そ～な雰囲気がしていた幾つかの候補を恒例の
マクドでダラダラしながら整理し、最終決定したのは「余暇漁港」からちょこっと離れた
戦場、、、足場も非常に良く最高のロケーションなんですが唯一の問題として長距離を
歩かないといけないんです！投げ釣り装備だとかなりキツイ、、、


まっ、そんな簡単に新規開拓ができたなんて話は滅多にありませんし、ここは気合い
入れてワッシワッシと歩いていきましょう。(笑)





結果的にと～ってもいい思いをさせてもらえたので「余暇護岸」とでも愛称を付けて
おきましょかねぇ、あははっ。


歩く時間を考えながら余裕を持って突入したのもあり、戦場には午前6時までには入る
ことができゆ～っくり攻撃準備を整えれましたよん！それでもまだ暗かったので先に
キャップライトの下、朝食を取りベストコンディションで攻撃開始です。


ここでは普通足元にがっちり入れられてるはずの波止の基礎が砂で埋もれてしまって
いるのか？直下まで仕掛けを引いてきてもほとんど根掛かりしません。水深も15m
あるか無いかくらいのちょ～ど良い深さ。


活アジが昇天しない程度で遠近幅広く投げ分けてアジを泳がせてると、


ジイイイ～～～ッ、、、グイッ、グイッ


早速、鈍く重たいドラグ音がっ！？





46cm ヒラメ撃沈！


や～っぱおりますやん ♪


型は「余暇漁港」と似たよ～なのがアベレージなのかな？どれも45cmは確実にある
ってな感じがしますねぇ。まずは新規開拓成功！


明るくなると共に地元のおっちゃんらが身軽な装備で数名入ってこられ竿1本でサビキ
をされたりウキを流してみたり、エギを投げたりと五目釣りを楽しんでおられます。
そのうちの1人に話しかけてみると、ど～やらここは立地上ベイトが溜まる傾向にある
らしくよっぽど極寒の季節じゃない限りアジといった小魚が釣れるそ～な、、、


でも今朝はかなり極寒です。(笑)


いろいろ情報を入手した後、エサ交換をと最前線に戻ってみると、一番右端のスピンの
竿先が押さえ込まれたまま静止しております！？根掛かりってあったっけ？な～んて
思いながら竿を立てた瞬間、


グググググッ！？


生体反応あり！






50cm ヒラメ撃沈！


うっひょ～～～、戦闘開始からまだ2時間も経ってないのに2枚キープ！こりゃ時合い
ですよね～。そんでもってここは確実にヒラメが濃い戦場ってのも証明されましたし、
ある意味その日の戦場コンディションによって逃げ場ともなってくれそ～な感じ！


1匹目から4cmサイズアップしたので次は更にデカイのを！な～んて夢見てしまうのは
みなさん一緒だと思います。持参した活アジの中には、「さすがにこれはデカ過ぎるん
ちゃう！？」と使用するのにちょこっと躊躇してしまうよ～なサイズが結構混じったりも
しており食ってこれば必ず大型と一発当てを狙って3本投入してみることに。


糸フケを取って竿先を見てると、さすが大きいだけあり超元気に泳いでくれてますねぇ。
ガンガン誘いを掛けてもらって近くに居るヒラメをおびき寄せてもらいましょ。(爆)







午前11時になっても一向に晴れ間さえ覗かない曇ったお天気、、、


昨日とは隣接する山のストラクチャーが異なる為、北西の風は右斜め後ろから入って
きておりそこまで戦い辛いとは感じません。


引き続き竿先を凝視しながらたま～に周辺の状況も監視してると沖からバシャバシャと
ナブラが近付いてきて目の前に差し掛かった時に上の写真のよ～にどこからともなく
大量のワシが！？すんごい勢いで水面にアタックしてますわ～。(驚)


イワシかなんだか不明なもののベイトが一気に入ってきたとなると、そろそろわたくしめ
のアジちゃんもSOSを発してくるはず！？そんな上手くいかないかぁ～。




ジャアアア～～～！！！


えっ、ほんまに！？


それも鯛系のよ～な重くて速い走りを見せてくれます。


ドラグを締めて一気にアワセを入れるとズッシリ重い感触！最初は青物かと思うものの
リーリング中に何度も潜ったり横走りをして足元まで全然浮かんで来なかった事から
間違いなく本命と！






ジャ～～～ン ♪


63cm ヒラメ撃沈！


あの大きなアジを丸呑みしてますわ～！？よく言われる大きなエサには大きな獲物が
来るというフレーズはまさにこの事を言うんですねぇ。超ラッキ～～～ ♪


肉厚のヒラメちゃんの撮影が終わったらスカリにほ～り込んで更なるサイズアップを夢
見て再びファイヤ～！ラインを送り込んでた時です。


ジ～～～～～～、、、


すぐ手前のスピンから何とも判断し辛いドラグ音、






あれまっ、46cm ヒラメちゃんでした。


足元直下くらいに置いてあった仕掛けなので即行上がってきましたが、途中抵抗してた
のかしてなかったのか、、、63cmを撃沈した直後でしたし感覚がマヒしてしまってて、、、
同じヒラメでも全然違いますわ～。


ここまでのドラマは全て午前中に起きたもので、正午を回ってからドラグを鳴らしてくる
のはお馴染みマトウダイのみでした。やっと晴れ間が見えてきてこれからと張り切って
たんですがねぇ、、、




夕マズメまで戦わず午後15時頃には撤収しましたが、大満足な釣果です！








「どこか知りたい！笑」と思った貴方！これ押してちょ →

余暇恋物語 ♪ 遠征第百五十八弾！長崎県・市内 / 余暇漁港 (1日目)

もうブリーフィングの時点でどこへ何を狙いに来てるか余裕のよっちゃんだったかと
思います。(笑)なんとですね～、昨夜はいつもの“モーニングムーン”の後に今回
初めて耳にしたメロディーがありました。


“誰も知らない夜明けが明けた時、、、街の角からステキなバスが出る～ ♪”


こっ、これは！？


懐かしい「ニューヨーク恋物語」ナンバーじゃないですかぁ。(笑)


もちろんあのマクドの事、流れているメロディーに歌声は一切無くあくまでブルージー
かつジャズ風にピアノアレンジされた泣きのメロディー、、、わたくしめ、いつの間にか
このメロディーの中に入ってしまいそのまま出撃しちゃってました。





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誰も知らない夜明けが明けた時


「余暇」の角から小さな船が出る、、、


若い二人は夢中になれるから


まだ暗くてもアジを投げてしまう


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北北西の風14mと恐ろしい予報通り、油断してると全て吹っ飛ばされてしまいそ～に
なる今朝、、、井上陽水からふと我に返ってもぜ～んぜんアタリすら出ないのもあり
またすぐに夢の中へ戻ってしまう、、、


いつも通りのタックル＆仕掛けに活アジを付けてピュ～～～ン！ラインをしっかり送り
込んで底を取った後、糸フケ処理、、、そんな作業なんて無意識のうちに済ませている
わたくしめ、頭に浮かぶのは次のメロディー、、、


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マズメのうちに何度も投げ返し


根掛かりを切るのに疲れ果て


ドラグが鳴って神経すり減らし、、、


水面にはマトウが泳いでた。


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♪ ♪ ♪


“タックルは サーフサイド ♪ ”







“掛かりも 口のサイド ♪ ”







“エサ取り イカ～か～い？ ”










“Oh、、、 リバーサイド ♪ ”








「主演：JCA正和」と思った貴方！これ押してちょ →

予告：遠征第百五十八弾！デイタイムをメインに

「あそこでこんな魚が撃沈できる！」やら「おそらくここに居そう！」など
曖昧な情報・憶測のみで日本各地へ出撃する遠征プロジェクト。


待望の遠征第百五十八弾！訳ありほど魅力的！？




いつものクロネコセンターに荷物を受け取りに行くと送り状の控えを忘れてしまった
のに気付いたわたくしめ、免許証など身分証明する物もあるし大丈夫だろうと受付の
40台前半？くらいのおね～さんに事情を話してみました。


「すんませ～ん、、、送り状持ってくんのん忘れてしまったんですわ～。」


「あっ、免許証などあれば大丈夫ですよ。関西からいらっしゃったんですか？」


「あはは、そ～なんですよ。」


「実は私も大阪の岸和田出身なんです！」


「えっ、そ～なんですかぁ！？じゃあこちらへ嫁いで来られて？」


「いえ、、、そうでもなくいろいろあって流れ着いたのがここで、、、苦笑」




“いろいろ？”、“流れ着いた？”


あの笑顔は可愛かったが、、、うむむ、訳ありだぁ。


そんなどこか寂しげな彼女の顔が脳裏に焼き付いたまま、車を走らせ約30分後に辿り
着いたのは前線基地でもある“朝焼け”疑惑のフードショップ！







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42cm ウシノシタ＆巨大なマハゼ！？ 遠征第百五十七弾！熊本県・市内 / 熊本港 (3日目)

“窓の外は雨～、雨が降ってる～～～ ♪ 幾筋もの雨が～、、、” by イルカ


夜が明けと共に降り出した冷たい雨、、、気温は4度以下になっておりますし、なんで
ハゼごときに！？と発狂したくなるものの、やはりやらねばならない試練なので気合い
入れていきましょう。(笑)


午前7時頃に一旦ホテルに戻って仮眠されると“S原さん”が撤収され、我らもこれから
どうしようか？と考えますが、この雨の中片付けてまたタックルを組まないといけないと
思うと気持ち的にも滅入ってくるのでサクっと近くのコンビニまで食料を調達しに行き、
このままデイタイムも粘ってみることになりました。


強まったり弱まったりを繰り返す雨、このインターバルを上手く利用して小降りになった
時に仕掛け回収＆エサ交換ってなパターンで戦ってた午前11時過ぎ、お決まりの手順
で放置してあったスピンを持つと重い！？そして暴れるんです。


ゴンゴンゴン！ グイイイッ！？


これはハゼクチじゃないし、40cm前後のエサ取りセイゴかえ？






ヒョイっと引っこ抜くとゲゲッ！？


43cm近くあるウシノシタでした。


狙っていくとなかなか良型が出ないと言われるウシノシタ、こんな感じで偶然外道として
来る事もあるんですね～、、、まずはJCA用のお土産としてキ～プ ♪


昼間はイマイチってな印象がある本作戦ではありますが、今日に限っては相当曇って
マズメ時期と同じくらいの暗さ、、、もしかするとそれなりに活性があるんじゃない？
な～んてどこか期待しちゃってる2人、引き続き小降りタイムを活用しながら打ち返して
おりました。まだ心は折れておりません！(笑)




午後15時を過ぎ潮が再び大きく動き始めた頃に時合い到来！







仕掛けが絡まないように北海道の定番・先オモリスタイルで足元にポチャ～ンとしてた
のにまで知らぬ間にハゼクチちゃん！？やっぱりほとんどアタリありません、、、(笑)


昨夜に比べるとアタリは多いもののサイズが30cmを超えるよ～なのは混じらず小型
ばかり、、、どうしたんでしょう？もしかして大きなのは昨夜中にS原さんが全部まとめて
抜いちゃったかな？(爆)そんな事話してると仮眠されて元気モリモリになったS原さんが
戻ってこられ今夜もまた3人で並んで戦う事になりました。


さっき“時合い突入！”ってな表現をしてましたが、どちらかと言うとポツリポツリと忘れ
かけてた頃に針掛かりしてるみたいなペース、決してエキサイティングな作戦では
ありません！でも、今回に関してはなかなか思い通りに釣れてくれない分、どこか
気合いが入っちゃうんですよね～。


果たして封印を解いて良かったのか？(爆)


なぜなら、なんだかんだ言いながらも楽しんでいるわたくしめがそこにはおりました！
まっ、どんな作戦でも目標を掲げて取り組むとその中から必ず面白さが生まれてくる
って事ですよね？頑張りましょう。


完全に日が暮れ、あれだけ降った雨も止み、これからベストタイムと張り切るものの
昨夜みたいには活性が上がらず渋いまま、、、それどころか1匹撃沈するのでさえ困難
な状況になってきました。


そして日付が変わった頃に、


「やった～～～ ♪ 終わったぁ～！！！」





暗闇の向こうから聞こえてきた喜びの叫びは“S原さん”でした。


ついに目標の20匹を撃沈されこの作戦から解放される喜び、超うらやまし～～～。(笑)
お疲れ様でした！そしておめでとうございます。


我ら2人も後に続くぞ！と攻撃にも力が入りますが、な、なんと午前1時を過ぎたあたり
から完全にハゼクチのアタリは途絶えてしまい、代わりにマハゼが入れ食いに！？


吹き流し仕掛けにダブルと入れ食いなのはいいものの、どれもサイズが23cm前後と
微妙な物ばかり、、、必死に打ち返されてたぱらのいあさんにやっとそれを超えた24cm
以上あるマハゼがヒット！しかしながら41魚種で申請できる25cmには若干満たない
とのことで暗がりの中魚拓タイムの始まり、始まり～ ♪






器用にマハゼに墨を塗られてペッタンと魚拓を取る“ぱらのいあさん” ♪


わたくしめもついつい横で見入ってしまいました。(笑)


一段落着いていい加減にマハゼも居なくなるやろと期待するもののしつこくも入れ食い
状態が続きポンポン釣れてきます。JCAとしてはまずハゼクチをメインに戦いたいので
マハゼは釣ってはポイ、釣ってはポイの繰り返しとなってました。


すると今度はわたくしめにサプライズがっ！


ポンっと抜き上げるとまぁ～たマハゼ、、、ただサイズが大きめなんです？少なく
とも25cmは余裕で超えております。まあまあいい型が来たとぱらのあさんに自慢
しながら針を外してポイしようとすると、横でS原さんが、


「こりゃデカイよ！捨てたらダメやわ。」


その後近くにいらっしゃったぱらのいあさんも


「うわっ！？このマハゼは絶対捨てたらいけん！」


わたくしめとしてはこれまで専門にマハゼを狙った事なんてず～っと前の「武庫川」
出撃くらいしかありません！それもあの時はハゼのつみれ団子が食べたいがゆえの
数釣り作戦でしたしアベレージも15cmくらいでした。


とにかくマハゼでは相当デカイらしいのでキープすることに！どれくらいの大きさだった
のかはまたいずれどこかで、、、(笑)という事で朝まで根性で粘ってみましたが、本命
のハゼクチはその後1匹をアタる事も無くあっけなく終了。


さすがに27cmくらいまでのハゼクチは全て放流しましたよん！







「ウシノシタがいいね」と思った貴方！これ押してちょ →

今、封印を解き放つ、、、 遠征第百五十七弾！熊本県・市内 / 緑川 → 熊本港 (2日目)

「9時には出発するけん、それまでにはこっちへおいでや！」


本作戦について事前に電話する中、どれだけ遅くても「愛媛県」は「松山」に午前8時
半までには入ってしまわないと間に合わないスケジュールだったJCA、朝まで元気玉
(＝ 特大ユムシ)をぶっ放し続けて即行片付けたと思えば高速を飛ばして更に西へ！


全く地理感が無い住所であってもサイコミュ？いえ、カーナビが引っ張ってくれるので
逃がしゃしないよ～、、、迷う事はありません。どうやら昨夜までのハ～イテンションが
抜けないまま“逆襲のシャア”のレズンになってしまってました。(爆)




そうです、今回のメイン作戦にご一緒して頂くのは「愛媛県」のフレーズですでにピン
と来られてるかと思いますが、いつも愛媛遠征でお世話になってる西四国サーフの
“ぱらのいあさん”でしたぁ。




愛車のプリウスに荷物を詰替えて予定通り午前9時までには出発 → シロアマダイの
メッカでもある「三崎港」を目指します。





いつもならあの新波止から投げてウミケムシにエソといった外道に弄ばれつつ本命を
待つ作戦を繰り広げているんですが、我らを乗せたフェリーは新波止からどんどん
遠くなってゆきました、、、


日曜日だったので結構混んでるかな？な～んて思ってたらガラッガラ、、、広い2等
客室で余裕かましての大の字爆睡ですわ！そしていい感じで熟睡できてるなぁ～って
時にはもう「大分県」は「佐賀関」に到着しておりました。


ここはもう「九州」！？


実感できないまま目的地までの最短ルートを走ります。





「あれが阿蘇山じゃあ。」


助手席でうたた寝しちゃってたわたくしめ、ぱらのいあさんの言葉で目が覚めて窓の外
を見てみると片方は雪が被り、もう片方は雪もな～んにもない山、、、


「あれって、どっちが阿蘇山なんでしょうかねぇ？」


「わしも知らん、、、」


とにかく阿蘇山の麓を抜けるルートは景色も綺麗で夏場なんかに訪れたらより一層
感動できるんじゃないかな？と思いましたよん。投げ釣りには関係ないけど、、、


順調に山道を抜けて目指す「熊本県」へIN。


しかしここで厄介な事が待っておりました！


なんと市内中心部に入るや否や大渋滞、、、3車線もある国道ですら長蛇の列となって
しまいノロノロ運転を余儀なくされます。同時に時間もどんどん流れてゆきやっとこさ
戦場に着いた時にはすでに午後17時頃になっちゃってました。(悲)






「緑川河口」


言わずと知れた超有名ポイントでごじゃいます。


この名前が出てきたとなると何がターゲットなのかも想像付くかと思いますのであえて
書かずに話しは進めさせて頂きやんす。(笑)今日の潮回りでは午後20時前後が干底
になるので今はまだ引いて行ってる最中、、、


目の前にはヘドロ底が剥き出しになってますわ。


上げによくアタってくるとは言うものの、その昔来た時には干底でもポツポツ釣れたので
とりあえず様子を見ようと竿は少なめにして投げてみましょう。


生体反応無し、、、


それどころか仕掛けを回収してる最中にラインへベトベトのヘドロが絡み付きガイドを
通る度に飛び散りまくります！お陰で2投目打ち返す時には手はもちろんの事、顔まで
ヘドロまみれになりテンションダウンな2人でした。


どれだけ探ってもアタリが無いのでまずは放置プレイしながら潮が高くなるのを待つ
ことに、、、実は今回あえて時期的にも若干早め？にやってきたんです。毎年だんだん
釣れなくなってきていると言われる本命ターゲット、万が一今回ハズれてしまっても
もう1回リベンジできるよ～にと考えており二段構え作戦！


他の戦場で釣れ出してるという情報を頂いてたのもあり、それなら「緑川」もそろそろ
いけるんのでは？と初日戦場としてチョイス → ただし上げを戦ってみてもサッパ
リだったら即行見切りを付けて実績が上がっている戦場に移動しようという魂胆です。





午後22時までちょっとも水位が上がらず、まだか？まだか？と待ちわびようやく満ちて
きてるのが確認できるようになった午後23時半くらいから真剣に集中砲火です！


あきまへん、、、


真っ暗で片付けるのも少々億劫になりますが、時間がもったいないので急いで撤収＆
事前に教えて頂いていた実績ポイントへと向かいましょう。




カーナビに引っ張ってもらいながら夜道を進み、どこで左折？右折？と戸惑いながらも
なんとか到着！するとそこには埼玉からいらっしゃった東京フロンティアサーフの
“S原さん”が竿を出しておられました。


少し前ににぎやかし会長からS原さんもいらっしゃってるかもしれない？と伺ってたので
レンタカーというのもありもしかして？と思いましたが、ビンゴ！


釣果を聞くと明るいうちは微妙だったものの先程から釣れ始めているとのこと！とても
気さくな方でご親切にも隣に入れて頂ける事となり早速戦闘準備に入ります。




まずは教えてもらった投点に1本ファイヤ～。


糸フケを取って三脚の上に置いたら2本目のセッティングに取り掛かり、完成し次第
続けてファイヤ～！ちょこっと誘いを掛けてみようとさっき投げた竿を持ってみると微妙
な重量感があります！？





あらまっ、44cm ハゼクチが付いてました。(笑)


こりゃおるわ～ ♪


「緑川」にこだわらず即行見切りを付けたのが正解だったとぱらのいあさんと改めて
言い合いながら逃した上げの数時間を取り戻すべく積極的に打ち返してゆきます。
S原さんもすでに2桁台に突入したとのことですしやはり上げ、それも夜戦に分がある
ってことなんでしょうかねぇ。生態がよ～わかりませんわ、、、


JCAなんてスピンパワーのAXなので竿先になんて一切アタリは出てくれません、、、
それでも適当な頻度で仕掛けを回収してみると、






最大でも47cmまででしたが、ポツポツ退屈しない程度に釣れてくれあっという間に
時間が過ぎ去ってゆきました。


上げ上げタイムも終了し、朝にかけて下げモードとなった頃から食いも渋くなり出ても
型が小さい状況に、、、それでもまずまずのサイズはありますし釣れてる時に釣って
おかないと！という気持ちから気合いで攻撃続投です！


面白い事に突如活性が立ったのか？それまでハゼクチがメインだったはずなのに
アベレージ23cm前後のマハゼが入れ食いに、、、S原さんもぱらのいあさんもマハゼ
ばっかりじゃあ～～～と。(笑)





41魚種にチャレンジされているぱらのいあさんとしては25cm以上のマハゼも1匹必要
らしくちょうどいいわ！と大きなマハゼも視野に入れて戦われております。


投げてる場所が違うのか？それともたまたまなのか？JCAにはマハゼすらアタって
来ずしばし沈黙、、、たま～にアタったと思えばハゼクチ！嬉しいものの、“なんで？”
と疑問が残った朝マズメになりましたた。




こやつらが封印を解いた作戦のターゲットです！





魚図鑑などでは刺身にすると美味しいやら、地元では重宝される食材とあったのも
ありJCAの知人から一度味わってみたいから持って帰ってきて！との指令があり
キープしておりますが、、、とにかくヘドロが凄いっ！




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前夜祭は四国から！遠征第百五十七弾！香川県・観音寺 / 豊浜 (1日目)

あんなブリーフィングをしてたんで、ど～せ伊丹空港から飛行機で戦場へ突入？と
予想されてた方も多かったんじゃないでしょうか？


いや、間違いなくわたくしめの遠征パターンだとそうなってるはずなんですが、今回は
ご一緒して頂く方がおりますのとあくまで1つの作戦だけにこだわらず、他にもいろいろ
スケベ心丸出しな案があったりで車で出撃して参りました。


まず本題作戦の封印を解く前に極寒の夜戦で身も心も引き締めてから臨もう？
(← 意味不明！笑)と目指したのは「香川県」！今回はいつもお世話になっている
香川ビッグキャスターズの“もぐもぐさん”にクラブ員のCHALA-HEAD-CHALA～♪
“ヒロノブさん”を紹介して頂きご一緒させてもらう事になりました。





「豊浜」


いつもの戦場とは別の小場所で戦ってみようと、朝からヒロノブさんが場所をキープ
して下さっており昼過ぎにわたくしめが合流ってな感じに。新規ポイントは新鮮！


明るいうちは厳寒期でもフグなどエサ取りが湧いてる事が多いらしく、攻撃準備だけ
したら暗くなるまでヒロノブさんと雑談会！？これまた同じ世代な方なだけに様々な
しょ～もないネタで大盛り上がり！こんな寒空の下、海辺で馬鹿笑いしてるのは
おそらく「香川県」では我らくらいだったんじゃないでしょうか？(爆)


午後17時を回ると一気に暗くなり周辺に灯りが無いのもあってちょこっと不気味、、、
そんな緊張感を打ち砕いてくれたのが久々の登場となった超特大ユムシ！


見よっ！(笑)






爆釣を期待するヒロノブさんもハ～イテンションになって、


“顔を蹴られたユムシが怒って～ ♪ 海水を爆発させるぅ～～～ ♪”


“溶～けた氷の中にコウジが居たら～、丸セイゴ突き刺したいねぇ～ ♪”


懐かしの代表曲を熱唱して下さってます！


そして“CHALA-HEAD-CHALA～♪”とサビのメロディーに差し掛かかった頃、
満を期したかのよ～にヒロノブさんのリールが叫びだし、、、急遽コンサートを中断し
アワセに入られましたがラインブレイク！？なかなか難しい戦場のようです。


再び熱唱再開となり、10分もしないうちに今度はJCAのドラグがっ！


ジイイイ～～～！！！


まさにモンスターを掛けたかの如くけたたましく鳴りますが、、、





57cm スズキちゃんでした。


ドラグ音からすればもっとデカイ感じがしたんですが残念！


いつもの戦場ではこんなんで戦えるのだろうか？と不安になっちゃうくらい荒れまくって
くれないとなかなか爆釣劇は起きない。というのはみなさんも過去の投げ釣り戦記でも
ご覧になられてる事かと思います。ここでも同様なんでしょうかねぇ？


今夜はそよ風が吹いてるだけの凪コンディション、、、


もっと回遊して来い！と切望するものの、あれから音沙汰無しになってしまいあっという
間に日付が変わっちゃいました。本来ならここらで見切りを付けて撤収ってのもあるん
ですが、今夜の気合いの入りようは普段とは違います！


そんな矢先に再度本命らしきアタリが出るものの食いが浅く乗らなかった事で怒りが
最高潮に達したヒロノブさん、スーパーサイヤ人になりこれまで以上のペースで元気玉
(内臓の入ったままの特大ユムシ！)を遥か彼方の闇へファイヤ～されます、、、





写真からもわかるよ～に戦場が狭い上、沈んだシモリの入り方からしても限られた方向
しか投げれなく2人の竿を3台の三脚上にビッシリ置いております。


方角が制限されているので投げる距離を大きく分けて、極力オマツリしない程度の幅を
保ちながら戦うって感じかな？潮流はあまり無いのが救いですが、やっぱ夜戦なので
大変ですわ。


風は未だそよ風のままで荒れてくる気配すらありません、、、


まっ、天気予報でも夜明けまで静穏だったんで仕方ないか。(笑)ただ、底冷えがひどく
じっとしてると靴底から凍えてきます。足裏カイロで対処しても30分も持たないうちに
冷た～く、、、ほとんど効果がありませんしねぇ。


もう何時間もアタリが無いので半分あきらめモードのわたくしめ、明日からの本作戦の
準備をすべくヒロノブさんに竿をお願いして車まで戻りあれこれ荷物の詰め替えを、、、
冷え切った車内に暖房をかけて必要な物と不必要な物を整理してました。


すると突然携帯電話がっ！


「あっ、JCAさん！ドラグがおもいっきり出てますよ～！？」




“暗い波止を突き抜けFLY AWAY～～～ ♪ 身体中に広がるパノラマ～”


“CHALA-HEAD-CHALA～♪”


胸がパチパチする程のゴリ巻きで引き寄せると、






67cm スズキ撃沈！


ヒロノブさんのタモアシストでフィニッシュ。


メーター級が来ても気分はへのへのカッパだったんんですがねぇ、、、(笑)この戦場
ではこれくらいがアベレージ？それとも荒れるなどといった条件が揃わないと渋い
のか？まだまだ未開拓な分が残る戦場と言えます。


こやつが来た午前4時を最後に再び静寂の海へと戻り、同時におやすみ中だったはず
のエサ取り連中の活性が一気に上がってきました。どれだけ特大の元気玉を積極的に
投入しても5分も経たないうちに素バリ！さすがにこうなってしまうと太刀打ちできない
と判断し終了となりました。





“ヒロノブさん、次回のリベンジ出撃を楽しみにしております！”




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予告：遠征第百五十七弾！封印したはずの作戦

「あそこでこんな魚が撃沈できる！」やら「おそらくここに居そう！」など
曖昧な情報・憶測のみで日本各地へ出撃する遠征プロジェクト。


待望の遠征第百五十七弾！これは定めなのか？




今年、2012年は抱負は様々な意味で投げ釣りの原点に戻り、知識からテクニック、
戦術など自分自身を更に高める為の修行の1年にしたいと考えているJCA、それには
封印したはずの作戦ももう一度やらねばなりません！


そんな忘れかけていた作戦、、、新年早々ではありますが明日から同じ野望を抱く方と
共に取り掛かりたいと思います。


● 仕掛けなどは年末から急ピッチで作成しすでに完成済み。


ただ、、、その作戦だけだとあまりにも空虚な気持ちになってしまそ～なんで道中？
もしかすると遂行されない可能性もありますが他の作戦も交えながらバラエティーに
富んだ遠征にしたいと計画中！


果たしてうまく事が運ぶかど～かが不安点ですねぇ。(笑)




“誰か～がこれをやらね～ばならぬ～ ♪


釣れてる場所が～、そこだ～けならば～～～ ♪”


今、脳裏に「宇宙戦艦ヤマト」のオープニングが流れてきました。




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