JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

吹き流し仕掛けの使い分け

2013-12-18 08:56:14 | 仕掛&戦術

こだわり抜いた仕掛け作りをモットーに普段から仕掛けスタイルを考えている
わたくしめ、正直、そこまでこだわらなくてもそのターゲットにマッチした新鮮なエサが
付いていれば食ってくるのかもしれません、、、でも性格上こだわりたいんです。(笑)


これらのこだわりがJCAにとっては投げ釣りを楽しむ中の醍醐味の1つでもあり、何度も
実釣でテストを繰り返し、こうしたらいいんじゃないかな?やらいや、この部分はもっと
長くすべき、、、など細部に至るまで自分自身が納得の行く仕掛け構想を練り、最終的
にそれを持って狙ったターゲットを撃沈できた時の喜びは格別なものがあります。


1本針仕掛けとなると、こだわると言ってもハリスの太さ、長さ、針の種類、号数、あと
入れるとすれば装飾の雰囲気といった感じだけになっちゃいますが、今回お話しする
「吹き流し仕掛け」は複数本の針が付くのもありこだわれる部分が相当増えてきます。


例を挙げれば、先に書いた1本針仕掛けのこだわり部プラス、モトスの各部長さ配分、
エダス、ハリスの長さ、チチワ?スイベル?直接連結?など接続部に導入する方法
から他、ターゲットの習性を考えつつ海底においてどうアピールできるか?やトータル
バランスをも考え様々な方向からトラブルレスな仕掛けを考えております。
まっ、単なる暇人のやってる事と思って下さいまし。(爆)


現在のところJCAが使用する「吹き流し仕掛け」を挙げると、


大キス用・吹き流し仕掛け (※ 状況に応じた2パターン)
カレイ用・吹き流し仕掛け (※ 状況に応じた8パターン)
カワハギ用・吹き流し仕掛け (※ 状況に応じた2パターン)
カワハギ&キュウセン用・吹き流し仕掛け (※ 状況に応じた2パターン)
ノドクサリ用・吹き流し仕掛け


カッコに書いたよ~にカレイなどでは関西圏なのか東北~北海道仕様なのかといった
戦場に応じてや、キス、カワハギではランガン・スタイルなのか完全置き竿・スタイル
なのかという狙い方によっても導入する糸の種類や長さ配分など使い分けております。


もちろん●●用だからと言って必ずしもその仕掛けのみってわけでもなく同じ戦場で
複数のターゲットが狙える時には併用もしますしその辺はあくまで臨機応変に使って
はいますがねぇ。大きく分けるとこうなるって感じかな?


これ以外にも、もう1つ大きく使い分けている点として“砂ズリ部”があります。


モトスラインを2本 or 3本に撚って直結使用
砂ズリ部を独立させたパラゴンで使用



完全に個人的なこだわり?思い込み?の域になっちゃってますが、JCAはこれらも気に
しており、根掛かりが多発しブチブチすぐに切れる戦場では当然ながら撚りを作らず
短時間で量産&次から次へと即仕掛け交換が可能なパラゴン仕様を導入しますし、
この魚はそこまで警戒心が無さそう、、、といった神経質にならなくても目の前にエサさえ
あれば食ってくるよ~なターゲットに関しても手軽にできるこちら。







ただ、、、水深が非常にあったり、反対に根掛かりが少ない戦場、底をしっかり探らない
といけない場合、またできる限り連結部の少ない仕掛けで臨みたい場合にはモトス上
に撚りを入れて砂ズリを設ける従来通りの仕掛けスタイルにこだわっております。





これらの使い分けにおいてもアタリの出方や魚に与える違和感も多少は違ってくる
はず!とわたくしめに関しては信じているところがあり決して無視はできません。


来年はよりこれら2スタイルの砂ズリを使い分けてより効率的な投げ釣りができれば
なぁ~なんて思ってる今日この頃、、、ああっ、出撃したい気持ちはあっても寒くて、
寒くて、、、(爆)




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