数か月前の記事でその姿をちょこっと掲載していたあの巨大エサ木箱、いつもいろいろ
お世話になっている“泰皇夢さん”のオリジナルで以前出撃をご一緒させてもらった際
にその完成度＆美しさに一目惚れしてしまい「JCAも欲しい～～～！」とおねだりして
おりました。(笑)
他にも日本各地から注文が入りオリジナルアイテムの作成に忙しい泰皇夢さんなん
ですが、特別に！！！という事で販売商品として扱っていないこの木箱を作って
下さいました！それも過去に例の無い特大サイズのを、、、
「シマノ・スペーザ35L用特注木箱」
“イ、イカツイ！？”
これを間近で見た時の印象はこの言葉に尽きました。普段からホエールなんかも愛用
するわたくしめなんで35Lクラスのクーラーを見ても特に巨大！とは感じなくなっていた
はずなんですが、、、さすがに木箱でこのサイズとなると度肝を抜かれます。(笑)
写真からもわかるように上蓋の中央部には蓋の取り外しが簡単にできるように持ち手
穴が2箇所開いており、ここに指を引っ掛けて開閉するといった感じになります。
また、さすが！の一言しか出ない工夫された箇所に取り外した木箱上蓋をホールドして
おけるようになってるんです。下の写真にあるようにスペーザ側の上蓋内側と木箱上蓋
内側にそれぞれマジックテープが2箇所ずつ設けられておりこれにより蓋を固定＆貼り
付けたそのままの状態でクーラーの蓋を閉じる事も可能な設計になってるという痒い所
に手が届く超スグレモノ！
風が強い日などでも上蓋が吹っ飛んでいく心配も皆無です。
↓
そして気になるのは木箱のフィット形式！
スペーザの内側上部にはオプションのプラスチックトレーなんかをホールドしておける
段差？出っ張り部が設けられており特注木箱もこの段差を利用してフィットさせる方式
取っております。市販品を含めクーラーにフィットできるタイプの木箱といえば大概が
同じ感じなわけですが、木箱側にも設けられる引っ掛け用段差はほとんどが木製で
使用していくうちに割れてしまったりとトラブルが出てくるケースもあります。
しかしこの木箱の段差部には、
超軽量かつ錆びにくい金属製が導入されており使用中に破損したりする恐れも最小限
に抑えられております。当然ながら木材も濡れた際の伸縮率が小さい企業秘密？の
材、およびコーティングには海水による腐食を防ぐフィニッシュまで施されてる完璧性。
まだまだこの木箱には泰皇夢さんのオリジナリティーが詰められており、木箱内部に
関しても仕切りにより3分割されたスペースにはご覧のように交換可能なスポンジ素材
が付属し比較的弱い虫エサをも長期間保存できるようになってます。
真夏にチロリなど保存が難しい虫エサをメインに釣行をされる事が多い泰皇夢さんの
経験から粉などをまぶした状態で木箱に入れるよりこのスポンジを海水で湿らせて
そのクッション上で保存する方が虫から出る体液やアクと取り除いてくれより元気な
状態を長期間保てるという結果が実証されているとの事。
JCAも今年の真夏遠征時にはチロリ、マムシといった弱めのエサをこのやり方で保存
してみようと考えております。
実はすでに前回の青森遠征より予備アオイソメ保存用として実戦投入してみましたが
大容量のエサを一気に収納でき非常に使い勝手が良い印象でした。
わたくしめとしては1種類の虫エサのみならず複数を使い分けるこれからの季節の作戦
において本格導入したいと考えており、この夏は大活躍してくれそ～な予感！？
あまりにも美しい仕上がりになってるのでちょこっとばかし使うのがもったいなくも感じ
ますが実釣から得たノウハウ＆ニーズが凝縮されているエサ箱なのでオブジェにして
おくのでは意味が無い！ってことからガンガン愛用させてもらいたいと思います。
泰皇夢さん、本当にありがとうございました！
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