何とか頼み込み白飯だけは炊いてもらい漬物と一緒に出してもらいましたが、おととい
に引き続き昨夜も我ら人間のエサは底辺のクオリティーでした。(悲)
それなら買い出しに行けばいいやん!って思われるかもしれませんがなんせ一旦宿に
戻ってしまうと再び外に出るのが面倒臭くなり結局、出ても最寄りの自動販売機まで
程度、、、まっ、ここ「佐賀県」までは観光ではなく作戦で来ている身!そこに本命が
潜む戦場があるなら贅沢など言えません。頑張ろっと!
毎朝おもいっきり早いので就寝時間もこれまた早めの午後22時前、、、これが早めか
遅いかはわかりませんがあれこれ部屋で“Y名人”と雑談してたらいつもこれくらいに
なります。あはは、Y名人は明日のエネルギー源兼、寝酒が必要なお方なので!(爆)
そして夢の中へ、、、
しばしのリラックスタイムを満喫し目覚めたのは午前5時、これまでのデーターから
見ても空が白み始める朝マズメに掛けてはイマイチぱっとしないので、昨日より1時間
遅めの目覚ましセットにしたんです。
パンをムシャムシャ頬張りながら戦場へGO!
「肥前町」
今朝は風はさほど強くないものの、どんより曇ったお天気で太陽が雲に隠れてる間は
ちょこっと肌寒い、、、ここ2日間、夜間もそこそこ暖かかったので3日目にしてようやく
防寒着を身に纏う事になりました。
Y名人、朝一番から紛らわしいアタリを出すエソに苦戦中。
エソのみならず全体的に曇って暗いのが原因か?昨日おとといとは比べ物にならない
程のダイナンウミヘビ、ホタテウミヘビから極太アナゴまで長物連中のオンパレード!
こやつらって、、、ノックするよ~な微弱なアタリを竿先に連続して出し、そのまま静止
、、、あれっ?っと気になって竿を持ってみるとすでに根掛かりしてる、、、みたいな
パターンばっか!そして昨日も書いたかと思いますが竿をあおってたらゆ~っくり
抜けてくる、、、もう姿を見る前から分かってしまうのでドっと疲れますわ~。
ほらっ、2本続けて水揚げで~っす。
これがハモだったらねぇ、、、
散歩がてら様子を見に来た地元のおじいちゃんも、こやつは美味しく無い!って断言
してたし、、、ん?それにしても断言するって事は過去に食べたって事!?このネタ
でもY名人と後で大笑いしました。(笑)
地元の人って結構何でも食べてたりしません?
一度はエサ取りの凄さに丸1日気合いで投げ返してたら底を尽きてしまうのでは?と
不安になった塩イワシもこの通り、まだ1袋分、、、だいたい90匹前後は残ってるかな?
時間の経過と共に更に硬く締まってきてます。
確かに硬く締まった塩イワシはキャスト時に千切れる心配もせずおもいっきりいける
のがメリットではありますが、JCAとしてはやっぱり締めたてホヤホヤの半生状態が
好き!周りのみなさんも半生愛好家が多いですし、、、
でも、ぶっちゃけウロコのキラキラが残っていれば食ってくるよ~にも思えます。(笑)
この作戦は虫エサなど保存にそこまで気を遣わなくて済む上、超リーズナブルに大量
仕入れができるのが魅力 ♪ もちろん虫エサも持参すれば他にキスやマダイといった
魚も視野に入れれるのかもしれませんが、そうしちゃうとど~してもアタリが頻繁に出る
虫エサに傾きがちなのでここは性根を据えて塩イワシ一本でいきます。
午前11時頃、ようやく雲が切れて青空が戻ってきました。
基本は波止の外側狙いなものの、あまりにもウミヘビが多いのでこれまたちょこっと
スケベ心を出して内側に投げてたスピンパワーに不思議な変化がっ、、、
潮は全く動かなくても干満で発生する潮位の差から仕掛けを放置状態にしてると勝手
に弛んで糸フケが少し出てきます。それでもエサ取りらしき反応も無いという事で
ず~~~っとそのままにしてたんですけど、その糸がさっきからピンっと張ったり
弛んだりを繰り返してるんです!?
今は完全潮止まりだしおっかしいなぁ~、、、と見てたら、
ジ~~~~~~ッ!
地を這うよ~な低いドラグ音がっ、
51cm マゴチ撃沈。
思わぬ所に潜んでました。(笑)
よくこの手の魚は港内の奥まった所やまさかこんな所には、、、と疑っちゃうくらい潮が
動かないゴミなどが浮かんでるよ~な隅っこでも潜んでる事があると言われますが
ほんとにそんな感じですわ。
それにこの戦場に関して言えば、波止の内外構わず小さなベイトがわんさか泳いでる
のが見えますしエサが豊富なんでしょうねぇ。ただ難点は、外側に比べてゴツゴツした
シモリが多く見受けられ少しサビいただけで掛かったりと少々戦い辛いんです、、、
内側で食いが立った事だしそろそろメインの外側でも?と期待しながら打ち返すものの
、その後はまたウミヘビ、エソといった望まれない外道がアタったくらいで本命は姿を
現すことなく午後17時、撤収となりました。
今夜の便で帰還します!
「今夜は温かい夕食?」と思った貴方!これ押してちょ →