三重県・熊野 / 9000番磯 (1日目)

いくら車内を暖房ガンガンにしてたとはいえ、やっぱり真夜中の大台超えは寒う
ございました。ここまで冷え込むよ～になると、あと少しで標高の高い所では雪が
降るんじゃ、、、そんな予感がしましたわ～。


午前1時過ぎににレインボーキャスターズの“木下さん”宅に到着し、今回はJCAの
出撃専用カーに荷物をまとめ、いざ大台超え → ブリーフィングにもあったよ～に途中
で木下さんに運転をバトンタッチした後、爆睡夢追人となったわたくしめ、、、次に
目覚めた時には「三重県」に入っておりました。(笑)


大台超え最終地点あたりにある唯一のコンビニで買い出しを済ませたら、夜明けと共に
戦場に突入です！





「9000番磯」


何とも不思議な名前の磯ですが、これはあくまで名も無き磯をJCAらが勝手に読んでる
だけの事！まっ、何の変哲も無い単なる磯と思っていただければと。


一般的に薄暗いうちは本命の活性は微妙と言われてるので先に三脚をセットしたら
ダラダラゆ～っくり雑談しながらの戦闘準備、、、当初の計画通り遠征に出ていれば
今頃、もしかすると茶色く平べったい魚を撃沈していたかもしれません！？


結果的に代替作戦となってしまった今朝の戦場でのターゲットは“茶色く平べったい”
という描写からは遥かにかけ離れた“奇抜な黄緑で楕円形な、、、”になっちゃって
ますが、いずれはやらねばならない修行の一部でもありますので、さっさと気持ちを
スイッチして頑張りましょう。


攻撃態勢が整ったらまずはエサ取りの有無他、様子見で2本投入してみることに。


糸フケを取ったら、何者かがアプローチしてこないか？とじ～っと竿先を凝視して
みますが5分経っても微動たりともしません！こりゃ、エサ取りどころか本命すら
休業日なんじゃ？と不安になってきた頃、


ブルルルルルルッ！


小刻みなアタリが出てくれましたぁ ♪





おった、おった！


こやつが本命の“奇抜な黄緑で楕円形な魚”、キュウセンでごじゃいます。(爆)


1匹目からギリギリ28cm無いくらいのサイズと比較的大きめ？だったので超～期待
しちゃいましたが2匹目からは26cmあるか無いかのばっか、、、そんな中でたま～に
28cm前後のが混じってくるって感じでしょうか？






日焼け止めクリームを顔全体にベタベタに塗って、どこかの仮面舞踏会に出てくる謎の
キャラ？いや、マニアックな人ぞ知る！一昔前のトランプマンみたく美白になった
木下さんにも28cm近いキュウセンがアタってこの笑顔。(笑)


どうやら時合いに入ってるようで、どこへ投げても頻繁にアタリが出てキュウセンか
イソベラが撃沈されてくるものの、何匹撃沈しても30cmという大きな壁は超える事は
できずそのまま時合い終了＆マンダムタイムに突入となりました。


早朝は寒かったけど、太陽が昇ってしまえばポカポカ陽気で防寒着も要らないくらい。


遅めの朝食を取りながらぼ～っと、、、





空には飛行機雲、背後にはまだ若干紅葉した木々が残ってたりして秋の終わり＆冬の
到来を感じさせてくれます。これだけ詩人のよ～な表現が思い付くのはJCAがポエムを
愛して止まない男、、、というわけではなく、ただ単におもいっきり暇なだけ。要するに
あれこれじっくり考えたりできるほど時間を持て余しているとゆ～ことです。(爆)


この後もポツリポツリとアタリが出はするものの、まだキュウセンになりきれてない
24cm前後の赤ベラだらけとなってしまい、このまま粘っても状況は変わら無さそう
という結論に達し少々早めの撤収。


実は今回は日帰りではなく、明日もう1日この界隈で頑張ろうとなっており、長距離運転
の疲れもまだ取れてませんし今夜はゆっくりしようと思います。


でわでわ、また明日会いましょう。




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戦場変更した先は？

ほんとは、、、今日から遠征に出ようとず～っと前から計画を立てていたんですが、
目的地周辺エリアに予想もしなかった事態が起きてしまったようでど～するか熟慮
した結果、今回は戦闘は見合わせる事にしました。


じゃあ、このポッカリ開いてしまった穴はどのようにして埋めようか？


そう考えると答えは1つしか見当たりませんでした！


はいっ ♪ 間もなく午前3時になるところですが、長距離運転が大の苦手なわたくしめ、
、、すでに限界が来てしまいまして只今、助手席に座っている方に運転を交代してもらう
ところでごじゃいます、、、





やっぱ標高の高い所までくるとおもいっきり冷え込んでるけど、澄み渡った夜空が
見れてすんごく癒されますね～。


と言ってはみたものの、


“お～～～さぶっ！”




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NEWアイテム納品！：シマノ・PA アルブリード CI4

シマノ「パワーエアロ・アルブリード CI4」


以前から気になっていたパワーエアロ・シリーズ最軽量モデルを2台導入してみました。


JCAがメインで愛用するパワーエアロ・スピンパワーや03パワーエアロが自重約670g、
その後継機でもありCI4ローター他、ボディデザインから軽量化を実現したフリーゲン
TDが580gなのに対し今回導入した「パワーエアロ・アルブリード CI4」はなんと
“480g”というからその軽さは折り紙付き！


小型・軽量で1日振れるライトモデルというだけあって他のパワーエアロと比較しても
一回り小さく、パワーエアロ・シリーズでお馴染みのツインドラグ機構もこのアルブリード
CI4には採用されておらず通常のマイクロピッチドラグ仕様。この辺もやはり軽量化する
には必要不可欠な点だったんでしょうねぇ。


まっ、わたくしめの場合、アルブリード CI4は専ら近場出撃専用 or 女性などを同伴
させる際に役立ってくれたらという使用目的からの導入ですので、あくまでサブ・リール
的な感覚！メインは今までと変わらずフリーゲンTD、スピンパワー、03で行きたいと
思っております。





このマイクロピッチドラグ、現在近場出撃のみで使用しているパワーエアロ・スピンジョイ
XTと見た目はそっくりなものの、その調節は驚く程非常にクイックなものになっており
何回もノブを回さないとなかなかドラグが利かなかったスピンジョイXTに比べこちら
アルブリード CI4の方は数回回しただけでしっかり機能が発揮されます。


周りのみなさんの中にも愛用されてる方が結構おられますし、実際に触らせてもらったり
してるうちにこりゃいいわ～ ♪ となっちゃいまして、、、！(笑)


お値段もリーズナブルですし軽くて凄い得した気分！？





また、フリーゲンTDではローター部分のみの採用だったカーボン繊維で強化した新素材
“CI4”もアルブリード CI4ではボディにまで採用され物凄く軽い上、強度も従来樹脂の
約1.6倍となればある意味理想の形とも言えますよね。


それにず～～～っとフル稼働中の他のパワーエアロたちも少しはお休み＆メンテして
もらえる時間も必要でしょうし(笑)、サブとはいえ作戦によっては遠征にも導入できる
かな？とも考えてますので今後期待できるリールになってくれるのは間違い無し！


近場出撃ではナイロンラインを使用する事が多いわたくしめ、早速アトミックスライダー
を巻いてみましたよっ！メインとなる3号スプールにはお気に入りカラーのイエロー
グリーン、そして5号スプールにはオレンジといった仕様にしてみました。





まだ実戦投入はしていないので何とも言えませんが、もし使い易さの面など含めJCAの
スタイルにマッチしそ～な感じでしたらもう数台導入したいとも考え中です。




「このリールはいいよ！」と思った貴方！これ押してちょ →

これで終わりじゃ無かった！？

11月8日に発売となった待望のモトス専用ライン、





「アトミックスライダー・NORTH FIELD」


まずは北海道で定番・先オモリ遠投仕掛け、そしてこちら本州ではカレイ作戦などで
底ウネリがキツイ戦場で戦う際に導入される胴突きスタイル仕掛けのモトス専用にと
開発された16号がリリースとなったわけですが、、、


これで終わりじゃ無かったんです！？


そう、発売日の数日前にJCAのもとに謎の小包がっ！





この中身、、、


JCA、久しぶりに鳥肌が立つくらい心底ドキドキしちゃいましたよ～！


その仕上がりから全てに至るまで現在の投げ釣りシーンには無い物ばかりな上、斬新
かつ美しい、、、誰が見ても絶対に驚いちゃう小包の中身、、、


今すぐにでもみなさんを驚かせたい気持ちで山々なんですがもうちょっと待って下さい
とのお達しも出ておりますのであと少しばかりお待ち下さいまし！これは、、、ある意味
大物投げ釣り師の理想が現実の形となった物と断言してもいいかと。今回だけは一切
大げさにも書いておりません！


北は北海道から南は九州、沖縄まで、、、おそらく日本全域の投げ釣りに対応し、特に
本州のキャスターにはこれ以上に無い力強い味方となる事は間違い無し。


テスト最終段階を迎えているのであと少しです。出来る限り早くその雄姿をお届けしたい
と思っておりますのでぜひぜひお楽しみに～ ♪




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60cm マダイ撃沈！ 遠征第百八十二弾！愛媛県・宇和島 / 宇和海 (3日目)

今ここに全てを明かしましょう。


実は昨日まで「九島」で戦ったキュウセン作戦は単なる序章に過ぎず、メイン作戦は
3日目の今日からにあったんです！？


一体ど～ゆ～ことか？と申しますと、今回はこちら「愛媛」在住のある方と以前から
しばらくぶりに！(笑)コラボしようと計画してきてたもので、そのターゲットも元から
キュウセンでは無い魚でした。


ただ、、、コラボを実現するにあたってお互いの予定を調整する中、ご一緒する日より
前に数日ブランクデーができた為、ど～せ「宇和島」方面に行くのであれば！と
急遽JCAのみで追加した作戦が昨日までだったってわけ。


午前5時、待ち合わせの時間となりました。


そろそろ起きないと！と思ってる矢先に携帯が鳴り → すでにわたくしめの車の隣の隣
に着いているとなっ！？あはは、ご想像の通り久しぶりとまではいかず、しばらくぶりの
西四国サーフの“ぱらのいあさん”と合流です。(笑)


早速、車2台連なって長い、長い道のりを走る事に。


戦場到着した頃は天気予報通り、青い空＆白い雲みたくスッキリした快晴だったにも
関わらず数時間後には完全に曇ってしまいました、、、







「宇和海」


できれば青空だった時の写真を撮っておけば良かったのですが、作戦開始から
ず～っと気合い入れまくってたので忘れてましたっ。(笑)それに本命が超マニアックな
本命だけにほいさとわんさか戦場写真を載せる事もできず、、、わかってくれますよね？


何か、岸壁の足元にあった転落防止の黄色と黒の斜線凸部やはたまた、真っ暗な
夜戦風景に写る波止の高さをキーワードに出撃されてる猛者まで居たとあちこちから
聞いたりしてますのでこの辺までにしときましょう。


まずは本作戦のメイン仕掛けの仕様をささっとご紹介しますと、完全吹き流し仕掛け
オンリーで、モトスはナイロン8号、エダス＆ハリス共に未だ発売にはなってないものの
テスト用に以前から頂いているナイロンハリス、“アトミックスライダーHARISU 3号”に
これまた小さいお口にも対応できるよ～な小針で臨んでおります。


ちなみにエサは細めのアオイソメ1匹掛け！


ここまで書くとターゲットは分かるはず！カワハギ？(爆)




午前中に唯一来た獲物は、


ジジジッ、、、


っとライトな短いドラグ音でお出ましの、





ギリギリ40cmに満たないチャリコちゃんのみ、、、


魚っ気が無い海です。


まっ、「宇和海」で戦うこういった作戦においては付き物と言うべきウミケムシが居ない
だけでもまだマシ？そんなわけで結構長い間エサがそのまま残ってる状態が続きます。


おもいっきりフルスイングし、着水後スルスルスルっとラインを送り込みますがなかなか
海底まで到達しません、、、後で聞いたところ、ここらの水深は約45m前後ですから
そりゃ着底まで時間が掛かりますわね～。


エギを投げたり、塩イワシ、キビナゴなどいろいろ試されているぱらのいさんは極太の
エソを順調に撃沈中で、わたくしめもぜひ真似してみようとキビナゴを少々分けてもらい
ポッチャ～～～ン！とするものの全く相手をしてくれません。(悲)


エソごときにナメられてしまったぁ～、、、と、立ち直れない程の大ショックを受けて
しまったJCA、これはやはりどれだけ退屈な作戦でも小針＆細いアオイソメのみで戦い
続けろという神のお告げと信じ？いや、自分にとっていい風に解釈し(笑)、マンダムな
ドン深エリアへファイヤ～ again and again...


そして、一通り打ち返したらしばしぼ～～～っと、、、




一向にアタリが出る気配すら無いので痺れを切らせて少しサビいてみたり、あれこれ
誘いを掛けていると動かしたばかりの仕掛けに何者かが食らい付きましたっ！？


ジジジッ、、、ジィ～～～ッ！


竿先をゆっくり押さえ込み低音で沖へ走る、、、






43cm イトヨリダイでした。


こういったドン深場には必ずと言っていい程おりますねぇ。これがアマダイの方だったら
大喜びしたんですが、まっ、外道としてアタってきてる魚としては高級魚なので贅沢は
言えません！イトヨリも美味しいですしね。




ちょこっとすると、


ジ～～～～～～ッ？


特に強くも無く、どことなくエイっぽいフラットなドラグ音がっ、、、




ここらってエイなんておったっけ～？？？


とりあえず正体が気になるので素早くアワセを入れ、即座にリーリング開始！


んんっ？横走りしたり、急に締め込んだりと思った以上に抵抗を見せてきます、、、
それによく考えてみれば、ハリスはナイロン3号ですしいつもの如くAXの高反発を
生かして強引なやり取りをするのは控えた方が無難そうですし、ドラグをフル活用
しながらゆ～っくり水面まで寄せてくると！？


“えっ！？”






60cm マダイ撃沈 ♪


あはっ、さっきのイトヨリといい極細アオイソメ1匹掛けに来ましたわ。(爆)


投げ釣りの作戦のほぼ全部に使える万能エサ・アオイソメ、改めてその凄さを実感
させられました！それにこやつ、、、食べ過ぎでしょうか？お腹もパンパンな丸々肥えた
個体で迫力あります。


ぱらのいあさんにタモを入れてもらい無事ランディングとなりましたが、よくもまぁ～、
ナイロン3号でこんな深場からあれだけアホみたいに締め込み暴れまくるのを浮かせ
れたなぁ～と後になって少々ドキドキしてきましたっ。(笑)


それにしても、





小針ながらナイスな部分に掛かってくれてます！


さて、お土産的には十分ですし後は本命のあのマニアックな魚が来てくれたらもう思い
残すことは無い、、、とリフレッシュした気分でガンガン打ち返しますがサッパリ。


たま～にインディアンことトラギスやチビ・ホウボウが相手してくれるだけ。




そんな中、ぱらのいあさんは50cmオーバーのエソも狙いつつ攻撃され、次々と
アベレージ40～45cmのを撃沈＆ポイポイされてます。





そして、ついに60cm近いワニエソ？を撃沈されエソは終了されたとのこと！


ヒラメやマゴチも潜んでるエリアなので、活アジが入手できればもっと楽しかったのかも
しれませんねぇ、、、一応サビキで探ってはおられましたがアジは居なかったみたい。


確率が超～低い今回みたいなマニアック魚を狙うと、そのアタリの遠さからど～しても
他の誘惑に負けちゃいそ～になります。やはり修行、、、今後、おそらく来年からかな？
こんな作戦が増えてくると思いますので、また気の遠くなるよ～な作戦やってるわ～と
笑いながら付き合ってくださいまし！(笑)




当然ながら本命はおりませんが、本日の釣果です。







「アオイソメ、恐るべし」と思った貴方！これ押してちょ →

遠征第百八十二弾！愛媛県・宇和島 / 九島 (2日目)

JCA、、、昨夜だけはほんまに悩みに悩みまくりました！


このまま島に残るか？それとも一度撤退するか？、、、フェリー最終便は午後19時15分、
これを逃すと翌朝まで帰りたくても帰れません。


気持ち的には1日でもう十分以上！ってな感じでしたが、まだ今回のターゲット撃沈
目標数に達して無いのも確かだったのでなお更悩みましたっ。そして悩み過ぎてる間に
フェリーの最終便が出航していっちゃいました、、、ほんとです。(笑)


まぁ、本遠征は完全釣り専用としてもう1台購入した車のデビュー戦だったので後ろには
足を真っ直ぐ伸ばして寝れるベッドも作ってありますしOKと言えばOK！でも、まさか
初日から風呂無しの車中泊とになるとは、、、





「九島」


なんとか無事朝を迎える事ができました。


さすがに夜になると冷え込んできますし、暖房を掛けたまま寝るとなると車のアイドリング
音が迷惑にならないか気になるところ、、、できる限り民家から離れた寂しい路側帯に
停めて就寝、、、と、いきたかったものの遅くまで真っ暗な中、いわゆるウォーキング
おばちゃんの集団が次から次へとやってきてなかなか寝付けませんでした。


なんせおデリケ～トなJCAなんで。(爆)


さてさて、ある程度太陽が昇ってきたら2日目の作戦開始といきましょう。





今朝は昨日丹念に探った所とは対岸になる波止に入ってみます。


こちら側はキャストする位置を間違えると船の係留ロープが複雑に入っているよ～で
時々引っ掛かってしまいます、、、もちろんロープの入っている方向さえ把握できれば
全く問題無しなんですがねぇ。浮き桟橋の真下から大型漁船のすぐ傍などターゲット
が潜んでそ～と思える場所を丹念に探ってゆくと、


ブルブルブルッ！


コンコンコン？







チ～～～ン、、、全て赤ベラでした。(悲)


赤ベラの中でもそこそこ大きく見える個体は居るのですが、実際に測ってみると24cm
弱だったりと微妙なのばっか。


それでもしつこく同じ場所に何度も打ち返しキュウセンちゃんの到来を待ちます。


コンコン、、、ブルルルッ！？


ちょこっとだけ暴れ方が激しいかな？





27cmちょこっと超えのキュウセン撃沈。


はいっ、昨日も書きましたがこやつが本命です。(悲)


修行、修行、修行、、、と何度も自分自身に言い聞かせながらひたすらランガン。


ど～もこやつらにも回遊してくる時間帯、時合いってものがあるようで1匹アタると連続
でバタバタっと釣れてくる事が多いよ～に思えます。


ブルブルブルルッ！


ほらねっ、





26cmでした。


どれも26cmジャストみたいなのが3連発しその後、ストップ、、、


ここらで気分転換も兼ねて大きく戦場移動！


車で狭～い道を走り抜け、そこから徒歩でこれまた細～い民家裏を抜けて次なる戦場に
入ります。シモリが点在しているエリアってのもありイソベラも多いので忍耐がどこまで
持つかわかりませんが続くまでやりましょう。(笑)






結果から言いますと、


イソベラはもちろん、ご覧のよ～にミニサイズのイラまで、、、腹立たしい外道の嵐
おまけに本命が釣れても25cm以下と話になりませんでした。


あと、、、春に木下さんと訪れた際、彼に体全身を使ってここにはまともな魚が居ないと
訴えかけたあの名物、ア～～～ア～～～じいさんまで現れ、JCA、、、大変でした。
ん？確かあの時はキュウセンみたいな蛍光グリーンのジャンバーを着てたのもあり、
キュウセンの神様と書いてたかな？必ず現れるということは、毎日きっとどこからか
コソっと見てるんでしょうねぇ。(笑)


そして今日も夕方までしっかり頑張って島後にしました。




明日は“アオイソメの凄さ”を改めて認識、、、いやっ！


見せつけられる1日になりそ～です。(爆)




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フェリーで上陸した修行島、、、遠征第百八十二弾！愛媛県・宇和島 / 九島 (1日目)

このフェリーに乗り込んだとなればあの島！あのターゲットしかありません！


細めのマムシ調達にちぃ～とばかし時間を要してしまい「四国」自体には午前1時には
入っていたにも関わらず「宇和島」へは夜も完全に明けた午前8時入りとなってしまい
ました。道中、超～～～眠くなりましたが爆音ミュージック＆目覚ましドリンクを片手に
気合いでノンストップ運転して参りましたよぉ。


途中、高速を下りて予約しておいたエサ調達の為、エサ屋を転々して何とか必要量の
マムシを確保！アオイソメは地元から持参しているので問題無しだったんですが、
なんせマムシに関しては細めといえど太いのばっかだったのでねぇ、、、


フェリーで15分もすれば即到着！






「九島」


わざわざフェリーにまで乗って上陸したにも関わらずため息しか出ません、、、だって、
ターゲットがターゲットですから。過去に何度もこの「宇和島」エリアには来ております
がこの島にきだしたのは今年になってから！修行の身じゃなければもしかすると一生
来てなかったかもね～～～。(笑)


とはいえ、別に島にまで渡らないと撃沈できないターゲットってわけでも無いんですが、
個人的にあれこれ予想計画を立てる中、ど～しても今時期にちょこっとでも数を稼いで
おきたくて、、、ハァ～、修行ですわ。


3番船くらいで上陸したので太陽もしっかり昇り暖かくなってますから、すぐに作戦開始
といきましょう！


今日の戦術は竿2本で探り歩くランガン・スタイルでやってみようと思ってます。





この戦場においてはランガンする人もいれば1箇所に座り込んでたくさん竿を並べ回遊
を待つ人などいろんなスタイルがあるみたくJCA自身どっちが効率的なのか未だよく
わかりませんが、、、まぁ、そこまで極めたくも無い作戦なんで、、、


コンコンコン


1投目からエサ取り的アタリ！





はいっ、エサ取り登場！


ちなみにこやつが本命ターゲットです。(悲)


青ベラとも呼ばれるキュウセン、赤い個体のうち幾つかが更にデカくなり性転換したら
この姿になるというよ～わからん魚であります。よく今のシーズン、カレイ作戦の外道
としてエサを掠めてゆくうっとおしい輩のキュウセン、しかしながらここまで来て専門に
狙うのは特大サイズ！30cmオーバーは超難関とはいえ少なくても26cm以上じゃない
と話にならないんです。ああっ、、、やっぱ修行。


キュウセン自体の魚影は濃い島なので次から次へと撃沈されてはきますが、





どれも25cmにギリギリ満たない微妙なのばかり。


全てリリースしながらデカイのが来るをひたすら待ちましょう。


一見、ず～っと同じ場所に住み着いているよ～にも思えるものの、ウロウロしている
みたく潮の動きによって食う時間があれば反対に足元で泳いでるのが見えても全然
食って来なかったり、、、専門に狙うとそれなりに苦戦させられます。


ブルルルルッ！


今までのよりちょこっと大きめなアタリと思えば、





なんとか26cmオーバーをゲット。


もっともっとデカイのが潜んでるはず！と引き続き丹念に探り歩いてみても似たよ～な
サイズしかおらず、挙句の果てには小さな赤ベラ連中のみしかアタらなくなっちゃい
ました、、、どこへ投げても、





毎回、毎回ダブルでアタる赤ベラ天国、、、嬉しくありません。


最近の情報では特大サイズも出ているらし～のですがねぇ、、、この魚はきっとJCAと
おもいっきり相性が悪いのでしょう。(爆)あと、日にち的にも週末を終えた直後だし余計
個多数が少ない時期に当たってるのかも？


しかしながらここで1匹でも多く撃沈しておけば後々楽になるはずなので釣れている
時期に頑張っておかないとね～。


あ～だこ～だいろんな事を考えながら初日は幕を閉じてゆくのでした。







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予告：遠征第百八十二弾！修行と思って頑張ります

「あそこでこんな魚が撃沈できる！」やら「おそらくここに居そう！」など
曖昧な情報・憶測のみで日本各地へ出撃する遠征プロジェクト。


待望の遠征第百八十二弾！長距離運転も苦手だけど




今時期ってストのシーズン？まっ、日本国内ならまだしも世界的に見れば別にストに
シーズンなんてあるわけないかっ。(爆)いや～、実はですね～わたくしめが今回の
海外出張で訪れた都市にある空港機関の一部が事前に予告してたらしいのですが、
ストをしちゃいまして、、、まっ、なんとか予定自体は狂わずに済みましたが。


ヨーロッパの現地で気温7度、日本に帰国すると15度、、、数字だけ見てると倍以上ある
ものの体感温度はあまり変わらないよ～に思えちゃうのはなぜ？ここまで寒くなると
完全防寒着フル装備じゃないと戦場なんて行けたもんじゃありません！


早速、押し入れから眠っていた防寒着を出してきて車に積み、、、





出撃して参りましたっ！


早朝は霧が立ち込める山間部、もう少ししたらここらは雪も降ります。


目的地はこれからの季節、出撃回数が断然多くなるであろうエリア、、、戦場も水深も
た～っぷりあるのでワクワクしてはくるものの、今回もターゲットがこれまたマニアック
なのばっか！？修行と思って頑張るしかありませんわ～、、、




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シマノ・NEWスピンパワー425AX-T

なんとか4本まで揃いましたぁ～ ♪





シマノ「スピンパワー425AX-T」


リリースされるのが分かってすぐ予約を入れていたJCAですが、未だ納品まで時間が
掛かってます。まず9月始めに405、425共にBX-TとCX-Tの2モデルが全国一斉発売と
なるものの、各釣具量販店でもなかなかまとまった数の入荷が無い状態が続いてる
みたく見かけてもチラホラ、、、


そんでもってわたくしめが注文してた“AX-T”に関しては生産ラインの関係から更に
1～2ヶ月遅れての入荷と聞かされており、今か、今かと待ちわびておりました。


合計6本注文してたうち10月末にまず2本が入荷される旨やっとこさ電話が入り、
それから再び沈黙、、、先日ようやく2本追加され4本まで揃いました。







“スパイラルX”構造、“ハイパワーX”構造、“進化型新世代先調子”といったロッド
テクノロジーに遠投置き竿釣りに適した徹底チューニングを施すことで、しっかりと
曲がってから、強力に反発する振出投げ竿に仕上がっているという売り文句通り、その
遠投性は素晴らしい物があるとすでにBX-T、CX-Tを使われている釣友らもインプレ
してましたし早く実戦導入したくてたまらなくなってきますわ～。


太糸にも対応する固定式大口径元ガイドを含む“Kガイド”の採用もライントラブルの
軽減に一躍買ってくれるはずですし約7年ぶり？のモデルチェンジ、本当に待ちわびた
NEWロッドって感じがします。(笑)






これまでシマノの振出投げ竿ではほとんど共通で使えたトップカバー「FTC-20L」は
固定式Kガイドがある事からこのNEWスピンパワーには使えなくなったのが残念、、、
がまかつのサーフサイドチックになっちゃいましたねぇ。


まっ、ぜ～んぶが最高って物はなかなか無いものですわ。


あと、ちょこっと面倒臭く思えたのを挙げてみると“BST - ブランクスストッパー”の
存在！写真の赤線を引いた所をご覧くださいまし、、、


尻栓を外して戦場、修理等を行う際にガイドの糸巻き部分を元竿の玉口で傷つけない
ようにする為のストッパーらしいのですが毎回実釣時には外さないといけないみたい、、、
適当なJCAの性格からすれば即行無くしそう！(爆)


ピンクシルバーのボディカラーについても、今でもできれば純シルバーで出して
欲しかったなぁ～と個人的には思ったりしますが、まっ、これも見慣れてしまえば
きっと平気になるんでしょうねぇ～。





マットラバー仕上げの不思議ちゃん・キャスコングリップに関しても別に要らなかった
よ～に感じてますけど、ど～せJCAの場合、この上からグリップを巻くつもりなので
まっ、いいかな？


あとは、


残りの2本を待つばかりです！




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原点回帰？サビキを極める為に

みなさんが釣りにハマった or 初めてした釣りってどんなのでしたぁ？


ちなみにJCAは“サビキ釣り”でした。


サビキと言っても決してよく投げ釣りでキスを砂浜から引く釣法ではなく、週末の
ファミリーフィッシングの代表格とも言えるあの疑似餌仕掛けを使った釣法！胴突き
スタイルの底に付けられたカゴにアミエビ入れてシャクって＆シャクってしてるうちに
アジ、イワシ、サバといった小魚が掛かってくる、、、


大人から子供まで超お手軽に楽しめます。


はいっ、だからと言って今後サビキ釣りに転向するってわけでは無く、投げ釣りで挑む
様々な作戦の中でJCAのお気に入りの1つでもあるマゴ・ヒラ作戦！こちらのメイン・
エサとなる小アジを釣る為の“サビキ釣り”に目を向けてみました。


マゴチだけで言えば塩イワシを投げている事の方が多いかもしれませんが、ヒラメも！
となるとど～しても活きた小魚が必要となってきます。アジを取り扱っている釣エサ店
などから購入する場合は別としてそれ以外は基本、現地調達するしかありません。





これまでは持参した投げ竿の中で最も柔らかめの物(← JCAの場合、専らがまかつの
サーフサイドかな？笑)でやってましたが、、、柔らかめとは言えどやはり投げ竿なので
結構重かったり、またアミエビまみれになったまま地面に直接バ～～～ンと置いてある
のを見て驚かれたりと決してベストマッチとは思えて無かったのもあり今回専用の
タックルを揃えてみました。


いつもの釣具量販店の店員さんに“サビキ釣り”用となると一般的にどの辺が売れ筋
なのか？と聞いてみると、やはり全てセットで3980円みたいなお店オリジナル商品など
が出てきましたが竿の長さも3m以下かつ、どちらかと言えばお子様向き設計の物が
多かったのでこちらはやめてもう少しちゃんと長く使えるよ～な物をチョイス！


それならばこんなんがベストじゃないですかぁ～と出てきたのが、





シマノ「ランドメイト 2-450」

■全長： 4.51m
■継数： 5本
■仕舞寸法： 102.0cm
■自重： 165g
■錘負荷： 1～4号
■適合ハリス： 1.5～4号


長さは5.30mのまでありましたが、あえて投げ竿で扱い慣れている長さ帯の4.51mにしました。まぁ～、ビックリする程軽いのなんのっ ♪ いくら長さが投げ竿と同じよ～とはいえガイド数やリールシートの位置など設計が全く違うので超扱いやすそう！


磯～防波堤のウキ釣り、サビキ釣り専用となれば、






完全な磯釣りスタイルの竿！


これだけ軽量な竿にセットするリールもさすがにパワーエアロを持って来ると全く意味が無いので！(爆)、しっかりそれ専用の物をチョイスしましょう。


リールに関してもあれこれ候補が出てくるのか？と思いきやこの価格帯の竿＆用途が“サビキ釣り”専用となれば絶対コレしかないです！と店員さんは即答。





シマノ「エアノス2500」


リーズナブルプライスな小型スピニングリールでした。


勧められてJCAがゲットした2500モデルはナイロン3号ラインが120m巻けるスペックで
“サビキ釣り”ならナイロン3号ラインが基本になってくるからとの事！まっ、あまり
サビキに関しての知識が無いわたくしめ、言われるがまま決めちゃったわけですわ。(笑)


他の仕様は、、、？と言えば特殊な形状をしたツバリング効果でキャスティングの際に
トラブルを激減させるというAR-Cスプールが採用されてるって事くらいかな？





パワーエアロと並べてみると大きさの差は一目瞭然！


これらの組み合わせれば“サビキ釣り”専用タックルの出来上がり～ ♪


最後にリールに最初から巻いてあったラインはやはりそれなりのクオリティーですよ！
っと伺ってたのもあり、また飛ばしウキを付けてアジを狙うケースも出てくる事から信頼
の置けるナイロンラインに巻き替えましたっ。


ここまですれば完璧でしょ？(笑)







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