JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

私、待つわ、、、いつまでも待つわ、、、 遠征第七十八弾!北海道・網走 / 鱒浦海岸 (1日目)

2009-10-31 22:39:19 | 投げ釣り戦記!




昨夜、久しぶりの新千歳空港で乗り継いで最終便で向かった先は「女満別」でした。
22時に網走市の道の駅で待ち合わせとなっていたのは何を隠そう春にもご一緒させて
頂いたシロクマの釣りブログシロクマ隊長です!


合流早々、本命の実績場へ車で進入するもののヘッドライトで照らしただけでも物凄い
荒れ模様、、、巨大なウネリを伴った波がわんさか押し寄せており微妙な感じ、、、
それでも明け方まで待ってみようと期待を胸に仮眠を取りましたが、、、





いつもなら満員御礼で駐車スペースでさせ確保が困難らしい週末にも関わらず、誰一人
おりませんわ~。あまりにもひどすぎるので、どこかまだマシな場所探して北上、、、


途中、「湧別」「コムケ湖裏」の浜をチェックしましたが、これまたひどい濁りと
底ウネリで完全にアウト、結局「紋別港」まで来ちゃいました。


情報収集と立ち寄った釣具店のおっちゃん曰く、浜からのぶっこみは濁りが入りすぎて
微妙で港内のウキ釣りの方が断然いいと断言された為、市販仕掛けを調達して何でも
いいのでまずはトライです!







とは言え、、、周囲の人はみな短めのシーバスロッドでピュンピュン投げまくってる中、
4m25もある投げ竿にこんな軽い仕掛けでファイヤ~する二人、全く飛距離が出ないのは
言うまでもありません!どんどん手前に流されて結局足元に落ち着いてきます、、、




それでもデカいアキアジの群れが目に優々と泳いで来るんですわ。


もちろん我らが仕掛けの傍をかすめて行くだけですがねぇ。(悲)




1時間もしないうちに


俺達はここで一体何をやってるんだぁ~!?


自爆してもいいから男らしく正々堂々とぶっこみ釣りで勝負がしてぇ~!



となって終了。




再びどこか竿が出せそうな場所を求め徘徊しましょう。
あれから数時間経過しているので もしかしたらマシになってるかも?とわずかな
望みを信じていろいろ回ってみましたが、結果として悪化しておりました。







ワンド状になって唯一波と濁りが少なかったのが「鱒浦海岸」


ってゆ~か、ここしか竿がまともに出せそうな戦場が無かったんです、、、沖は荒れ、
ワンドから外に出れば出るほど恐ろしい程のウネリを伴った波が押し寄せてる状況、、、
正直、厳しそうですわ。




底ウネリも入ってるようで、キャストするとみるみる左へ流され回収する頃にはこの通り、





がっくり、、、


流れ藻がアホみたいに絡んで重~くなってきます。


これじゃ去年と同じパターンやん!とブルーになりつつもアタリを待ちました。






シロクマ隊長とひたすら待ち続けました、、、


ただ待つだけでした。




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予告:遠征第七十八弾!一年ぶりにアジ釣りでも

2009-10-30 17:04:31 | ブリーフィング

「あそこでこんな魚を撃沈できる!」やら「おそらくここには居そう!」など曖昧な情報・憶測のみで日本各地へ出撃する遠征プロジクト。


待望の遠征第七十八弾!間もなくあの方と合流!?




JCAにはコソコソと1年間かけて作成してきた仕掛けがあります。


別に完成まで1年かかったわけじゃないんですが、、、1年くらい前に作り方を教わって
温めてきた仕掛けの 出番 がそろそろ来そうな予感がする今日この頃。


思い返せば発泡棒にカッターとヤスリから全ては始まりました。





ある決まった長さ&傾斜角を守りながら慎重に削りだし、キラキラ 光る
ホログラムシール をペタッ!それをこれまたとある方法を用いて表面コート処理。


ここまでの作業を終えてしまえば後は比較的簡単に完成へ向かいます。





あ~だのこ~だのと タコベイトキラキラフサフサ の飾りなんか最後に
針を覆うように取り付けて終了!


市販品にない形態を取るこの仕掛けはモトス&ハリスの入れ方に関しても定番とは全く
違った方法なので作っているJCAもどこかワクワクドキドキしてますわ~♪





こ~んな感じでできあがりかな。(笑)




去年買ったエサも未使用のまま冷凍庫に眠ってるし、


あとは敵がJCAの仕掛け近くに回ってきてくれる事を祈るまで!




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晩秋に近づく磯へ、、、和歌山県・南紀 / 地磯

2009-10-28 23:14:47 | 投げ釣り戦記!




コンビニで翌朝分までの食料を買出し、もののけ橋の下で仮眠。


数時間寝たかな?と思えば居ても立ってもいられなくなりご想像の通りお昼過ぎには
フル装備で磯へ進入!外洋のウネリがまだ取れていない状況で予定してた最有力地磯
は壊滅状態、、、渋々戦場変更したってわけですわ。


ゴロタ浜をテクテク歩いて、アップダウンのある地磯を上り下り、、、水の中を進んで
コードネーム「血ンドイ前」という戦場に辿り着きました。






早速ニック先生から最強三脚固定法を直伝して頂き、夜戦に向けての戦闘準備をスロー
ペースで整えながらも明るいうちはカワハギ?と話しておりましたが、結局エサ取りも
思ったより少ないということで本命狙いのエサを付けて投げておきます。


この戦場は2つ並んだ比較的足場の良い岩に乗って戦う事となり、先生からのアドバイス
では何段かに分けてキツいカケアガリがあるようで巻き上げは必ず高速リーリングしない
と引っ掛かる時が多発するよう、、、


先生も バーニング しながら見本を見せてくれました!





やはり日中は渋く、時々小魚にエサをボロボロにされてみたり長時間放置してもそのまま
で返ってきたりと快晴のお天気の下、ある意味ダラダラとリラックス。先生としょ~もない
共通ネタでかなり大爆笑してた夕方頃、JCAの竿がいきなりジャンプ!?


ジイイイイイ~~~!?





イラん魚、イラ


こやつは結構激しいアタリが出すのが特徴なので最初はすっごく興奮しましたよ~。


でも、もちろんポイですわ。(笑)







バタン、バタン!


と2回くらい竿尻を浮き上がらせ高速リーリングと共に水面に引っ張り揚げられてきたのは
ギリギリ40cmに満たないくらいのタマミちゃん。


そろそろ時合いかぁ~?
とテンションアップしながら怒級の群れを待ちますが、、、




バタン、バタン、、、グイイイイッ!







40cmは超えましたがまだまだちっこいタマミちゃん、、、


だんだんサイズアップしてるで~!
と、これまた超前向きな2人は新鮮なイカを付けて遠投を繰り返します。







深夜に向けて満潮になりつつある今日の潮、先生側の岩は半分以上波が被りはじめ
「夜の磯」という独特の物々しさを醸し出しておりますね~。


常に高速リーリングが求められるので結構大変です。


ブルッ、ブルルッ、ググググググッ!





もしかしてコロダイも来るかも?とマムシを付けて投げてあった1本にまたまた
メンドリ ことオキヒナヒメジが付いてきました。




けど、、、


本命のコロ・タマ(デカいの!)が来ましぇ~ん。




バタン、バタン!ってまたど~せ、





これまでと同じよ~なサイズのタマミちゃん。


さすがにこの季節、明け方に近づくにつれ気温が急激に低下して防寒着を着用してても
まだ肌寒くなってきます。そんな中、緊張が走るような大アタリが1回でも出てくれたら熱く
過ごせるはずなんですがね~、、、小さく丸まって仮眠を取ろうとしてもなかなか。






長いようで短かった戦いも夜明けと共に終了。




超怒級はどうやら回遊して来なかったよう、、、





先生が予定されてた本命場所に入れてたらもしかするとモンスターが捕獲できてたかも
しれませんが、これだけは波や風など自然環境に左右されるので次回また再チャレンジ
する事を誓い、白浜温泉に浸かって牛丼食って帰りましたよん。


楽しかった~♪


ニック先生ありがとうございました!





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これは前夜祭? 和歌山県・南紀 / 風裏の小波止

2009-10-27 22:23:47 | 投げ釣り戦記!

ほんとは朝9時くらいにでも集合して夕方目がけゆっくり出撃しようと話していたものの、
すでにこの時点で バーニング しすぎてオーバーヒート気味だった2人は2、3回メール
をするうちにセルフコントロール(※ TMNの曲ではありません!)ができなくなって、


いつの間にか、


今夜から出て明朝マズメで第一回戦 → 引き続き昼間に場所移動して夜戦へ


という作戦に変わっていってました。(笑)




出張の時差ボケなんぞ全く気にもせずJCAは今回も「南紀の磯」へいざなってくださる
BURNING 男投げ SPIRIT!ニック先生宅へ深夜0時前にお邪魔することに!





戦場到着は真っ暗な2時半、目的の小場所はかなりの横風が入っており竿さえまともに
振れない状況だったので、無理はせず車横付け楽チン・ポイントでも探してダラダラと
朝マズメを戦い、明るくなってから磯に入る事に作戦変更!


ちょっと走った所に風の影響を受けてない「小波止」があったので即決定です。




シ~~~ン と静まり返り少々不気味な戦場でもありますが、気にせず手際よく
タックルのセッティングをし極太マムシを投げ込んでいきましょう。


エサ取りと言えばたま~に定番のゴンズイくらい、、、






先生の剛竿には超ミニイトフエフキが遊びに来たり、JCAには超極太アナゴ
おじょくりに来たりと完全にナメられたもんです。


でもまあ、これはあくまで前夜祭みたいなものと楽観的に考えながらいつ回遊があるか
わからないコロダイのアタリを待ちます。




ジッ、ジイイイ~~~? ジイイイ~~~!?


ちょこっとぎこちないもののJCAの一番左の竿にまともなアタリが出たと思えば、





40cm超えのグッドサイズ・オキヒナヒメジ


通称: メンドリ でした。




ド派手な容姿で圧倒されてしまいますが、油がのって美味しいと伺ったのでキープ!
先生曰く、こやつが回ってくるとだいたい一緒に本命も来たりする事が多いらしいので
少し本気モードで?(笑)臨戦態勢に入ると、ポツポツポツ、、、と予報に無かった雨が、、、





いつもなら慌てて雨宿り体制を取るのですが、今朝のわたくしめは違いました!


防水仕様! 雨なんてへっちゃら~ ♪




でも、、、


すぐ真横に車がありましたので嬉しそうにはしゃがず車内に片付けることに。




ブルブルブルブル? ブルッ、ブルッ、ブルブル、、、?


あっという間に雨は上がって、だんだんキャップライト無しでも手元が見えるようになって
きた頃から超ミニ・タマミの入れ食い状態が、、、





80cm枠の玉網が悲しそうにしておりますわ。


到来時期不明のアタリを待ち午前9時頃までダラダラ粘りましたが今夜に備えて終了。


さあ~て、いよいよこれからが本番です!




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明日、磯へいざなわれます ♪

2009-10-26 16:23:52 | ブリーフィング

今朝、出張から帰ってたJCAです。


もうワカサギ釣りが恋しくなる季節の到来かな?





世の中はカレイ・シーズン真っ盛りなんですが、今年のわたくしめは年内は気合い入れて
“磯のモンスター”を追っかけ続けたいと思います。なんせ晩秋にかけていわゆる
「落ち」に入るモンスター連中は デカい!とも聞きますし、数より型を重視する
JCAスタイルには外せない季節じゃないでしょうか?


ここんとこ「NEWアイテム」が立て続けに納品されておりましたが、これらを総動員して
今後の戦いに臨んでいきたいと意気込んでる証拠でごじゃいます。




でもって、、、早速ではありますが明日、


「磯」へ出撃となりました!




まっ、右も左もわからんJCAなんでご一緒してくださる先生にくっ付いて行くだけの事
ですがねぇ。(笑) そして当然ながら夜戦がメインなので防寒着も要りますわな~、あれやこれや持っていくもの考えてると大荷物になってくるのは気のせい?




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磯へのいざない♪ シマノ・システムバッグ XT (L)

2009-10-25 10:28:26 | NEW アイテム




同じよ~なシマノ製のシステムバッグがこれで3個になっちゃいました。


まっ、デザインがほとんど同じなのでそう思えちゃうだけなのかもしれませんが、
今回の製品は防水性が群を抜いて高く雨降り時、雨宿り場所が無い沖堤、沖磯での
作戦に重宝しそうじゃないですか?


そして磯歩きなど「軽量化」を重視しなくてはならない環境下においても愛用中の
ダイワ・カゴパックより重量ダウンが図れるという魅力があります。


JCAは超怠け者なのでわざわざ作戦に応じて中を詰め替えるって億劫な仕事ができない
事と、そのわりにどこに何を入れるなど細部までこだわりを求めてしまう為、このバッグを
ゲットしたことで以下のように作戦別にアサインしました。




● システムバッグ・シルバー(防水): コロタマ作戦用(磯歩きメイン)
● システムバッグ・ブラック(シルバーライン):
カレイ作戦用(マダイ作戦兼)
● システムバッグ・ブラック:
キス引き釣り作戦用




「メインファスナーに雨潮の侵入を防ぐ防水性の高い止水ファスナーを採用」など結構、よ~く観察してみると違っておりますわ。







ちょっと写真だけじゃわかり難いかもしれませんが、バッグ大半を占めるシルバー部分が
「水や汚れがしみこまない防水生地・PVCターポリン」なるものらしく水の侵入を
シャットアウト!手触りも不思議な素材です。(笑)





このシマノの「システムバッグ」、サイドポケットもたくさんある上、デザインもダサくなく洗練されているのでJCAもず~っとお気に入りです!


仕事へもこれで行くかな?




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磯へのいざない♪ シマノ・ロッドケース RC-121D(150P)

2009-10-24 11:05:48 | NEW アイテム

またロッドケースをゲットしてしまいました。(笑)


でも、今回はモデルチェンジやらの理由ではなく“これが必要!”だったんです。







うおりゃ!って手でひん曲げると、いとも容易く折れ曲がって、、、


め~っちゃ頼りなさ気ですが “これが必要!” だったんです。






これまでのJCA出撃スタイルでは専ら砂浜~防波堤をメインに戦ってきましたが、今後は
超怒級のモンスターを捕獲すべく人がなかなか近寄らない「磯」へも突入します。


もちろん磯釣り師やモンスター捕獲作戦をメインでされてる方々なら日常茶飯事の環境
であって、特におおげさにな~んて思われないでしょう。






しかしわたくしめにとって「磯」とは慣れてない戦場でありますので、一から勉強しながら
常に安全な出撃をできればと考えております。


渡船利用で「磯」へ渡るのならいつものリールロッカー付きの投げ専用ロッドケースでも
構いません!いや、そっちのほうがコンパクトに仕舞えて便利。


ただ、、、山あり谷ありを超え「磯」へ歩いて進入する場合はどうでしょう?





先生方からも教わりましたが、最優先する事項は


「軽量化」


タックルの数も最小限に抑え、かつ各ケース自体の自重が軽ければ軽い方が楽!
以下の重量比較を見て頂いても一目瞭然のように、


● RC-121D : 1.5kg
● RC-142B : 3.1kg (サーフR)



まさに半分、軽いんです!確かにPVC防水加工など頑丈な作りじゃありませんが、
「磯」
においての歩行が身体に与える疲労などは間違いなく軽減されますよね。


それに戦場に一度入ってしまうと同時に “帰り” という試練を考えなければなりません。
きっと、釣れなかったらさらに足取り重い帰り道でしょう、、、


なので少しでも軽くしとかないとねっ!




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燃え盛る! FIRE BLOOD・カットラバーピンフェルトブーツ

2009-10-23 06:29:46 | NEW アイテム

JCAの身体の中には燃え盛る「FIRE BLOOD」が流れております!


たぶん、、、





シマノの磯専門ブランド


「FIRE BLOOD」




投げ釣りのわたくしめがこれを手にした事には理由があります。




耐滑性を発揮するフェルトソールに、耐滑性合成ゴムと高硬度ステンレススパイク
ピンを埋め込みグリップ力と耐久性を向上させ、フェルトに波型カット溝を施すこと
により抜群の屈曲性と耐滑性を発揮させる。


まさに「磯専用ソール」装着型最強モデル!







最近ゲットしたサーマルスパイクブーツもありますが、地面によっては長時間着用して
いると足が疲れてくるというスパイクならではの欠点があり、それらを更に軽減させるべく
この度 「FIRE BLOOD」 が導入されたってわけです。


これからは入る戦場に応じて足もとからチョイスを設け、磯場において少なくとも自分自身
は常に快適なコンディションに置けるようにしていけたらと考えておりま~っす。




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今朝もマコガレイを1枚、、、兵庫県・播磨 / 的形

2009-10-22 17:10:28 | 投げ釣り戦記!




あっちゃ~、、、1投目からこれですわ。


ポイ!




ほんとは和歌山あたりで夜戦がしたかったのですが、明日から出張なんでそこまで
無理できないJCA、、、。


でわでわ播磨のカレイ&キスでもと自宅から近場かつ大ブレイク中の「播磨新島」
行ってみましたが、早朝から東面の有力ポイントは押さえられており、西面にあるベタな
大波止先端も覗いてみようかと思いつつも、先生らからいろんな噂を聞いてるので
やっぱりや~んぴっ!でもっと人気が少なくのんびりできる戦場を求め東へ走りました。


あと先日、全く釣りなんぞこれっぽっちも興味ない友人からスズキのムニエル?か何だか
知らんものを作りたいらしく投げ釣りで釣れないかと聞かれてたのを思い出し、さすがに
スズキは無理でもハネくらいならなんとかなるかな~とも考えながら、完全に夜が明けて
から到着したのが姫路市街をすぐそこに望む、







「的形・キャンプ場波止」


地元のサヨリ釣りのおっちゃんらはサイドの石畳がお好みのようで、運良く波止先端部が
空いており近場用セッティングのブルー竿を並べます。


ここは非常にセイゴハネが濃い戦場でして先の写真のように余裕で1投目から大きな
アタリを出しながらヒットしてきます、、、それもかなりうっとおしいくらい!
でも、ハネくらいのサイズをあげれば喜ぶであろう友人の為にチビちゃんは針を外して
ポイし、型を選定しながらキープしましょう。


ブン、ブン、グググググッ!






エサは塩エラコ、塩イソメをメインに一応、アオイソメを少々持参しておりますが、どれも
お構いなしに連続してアタってきます、、、こやつらはエサを房掛けにするなどして大きく
見せれば見せる程、ヒット率がアップする連中なのでカレイのみをメインに狙う場合には
かなりの厄介者になるでしょうね~。


「的形」から「福泊」にかけてのエリアは海底にヘドロが沈殿している部分が大半で、
仕掛け巻上げの際に必ずと言っていい程ヘドロが絡まってきてリールのスプールが
ベトベト に汚れてしまいます。実は今朝、、、久しぶりだったのでこの事をすっかり
忘れてたんです!ちょっと後悔。(笑)




不思議とキュウセンもこの波止周辺は濃く25cm前後の良型が3匹も来ましたよっ。





攻撃開始から何匹揚げたでしょうか?


入れ食い状態のセイゴハネたちのせいでみるみるエサが無くなってゆき、1匹くらい
カレイも来てくれよ~と思ってた時でした!


クッ、クッ、クッ、、、クククッ!





願いが通じたのですかねぇ!?


26cmのマコちゃんが来てくれましたわ~。


今が時合い? なんて考えながらエサを取り替えて投げ返しますが、、、まぁ~た、
うっとおしい連中の猛攻が始まってしまい、そうこうするうちにもとからたくさん持ってきて
なかったエサが終了、、、結局3時間くらいしかやれなかったんじゃないかなぁ?


ここまでセイゴハネが湧いてるならもっとエサ持ってこりゃ良かったね~。





う~ん、去年までならこの季節はガンガン近場でカレイをと走りまくってた覚えがあるん
だけど、今シーズンのカレイ作戦は少し違った考え方を持っているので結構満足かな?
まっ、無性に食べたくなったら出ます。(笑)




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沖縄旅行(兼タ●ン調査?): 沖縄本島南部

2009-10-21 18:45:25 | つまらないネタ





またまた朝っぱらから「残波岬」に来てみました。


沖縄本島の過去のデータにおいて型&数ともタマンの釣果が最もずば抜けている
「恩納村」の最終点くらいに位置する岬で、断崖絶壁なれどもかなりのタマンが居ついて
いるだろうと言われている場所ですわ。まっ、あくまで今回のJCAはただ観光客なので
ど~でもいい事ですがねぇ、、、



、、、でも、なぜか足が勝手に普通、観光客は立ち入らない岬先端部へ





いますわ~!熱きロマンを追いかける有志たちが。




おっちゃん、何釣ってんの~?


おう、カンパチや~。 他にカーエーにシルイユー、タマンまで釣れるぞ~!


タ、タマン!?


いかん、いかん! JCAは単なる観光客、、、




渋々レンタカーを走らせ「本島南部」へと向かいましょう。
途中、点々と見覚えのある釣具量販店が出てき、その度に寄り道しながら何か珍しい物
はないか?とチェックしましたが正直これと言って目ぼしい物も無く、、、


こ~んな道糸くらいかな?





でも、ラインナップにわたくしめが欲しい号数が無い上、なぜか他のラインに比べて割高
設定なので写真だけ撮らせてもらいひやかしハシゴの連続でした。(笑)




そして、次にわたくしめの五感をくすぐったのがとある魚市場!






いつぞやのニューヨークヤンキースに在籍していた報道マスコミ陣が大嫌いなメジャー
リーガーっぽい名前の魚からこれでもか!って言う程ド派手なものまで本州では見慣れ
ない魚がずら~っと並んでおりますわ~。


ほんまにこれも食えるんやろか~?


と陳列されている魚を見てると、


!?






タ、タマン!?


1000~1600円と最低でも1000円以上の高値が付いているではあ~りませんか!


サイズ的には40~50cmくらいまでで一番食べごろサイズなんでしょうなぁ。
でも、沖縄って数は期待できても80cmを超えるような超怒級はなかなか出ないとも
聞きます、、、タマンの入れ食いってのも一度は経験してみたいJCAですがやっぱり
サイズを、、、うむむ、悩みますよね。(笑)




とりあえず琉球魚の刺身盛り合わせを作ってもらい試食。





普通にマグロやタコなんぞも入ってきましたけどね。


超メジャーな首里城からおきなわワールド、ひめゆりの塔など観光スポットを回りながら
ホテルのある「国際通り」エリアに戻る前に訪れた那覇空港のすぐ近く、





「瀬長島」


ここでは南西方角から着陸する飛行機が間近で見れるスポットとして有名で、常に
航空マニアから家族連れがわんさか集っております。


もちろんわたくしめの目的はこの砂浜!


満潮時に水が浸かる浜辺に点在する珊瑚や岩など向こうは完全な砂地、ここをタマンの
群れが回遊してくれるってわけです。また一帯はホシギスで有名な「報得川」河口にも
近い為、もしかしたら昼夜問わずエキサイティングな戦場なのかもしれませんね~。


こんな感じで4日間に及んだ楽しい旅行(調査?)は無事終了し先程帰って参りましたっ!




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