VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

至福のビール 3/5

2006-03-05 19:25:32 | Beer

 池袋コミュニティカレッジで至福のビールを受講しました。今日はフルーツ・スパイスビールの楽しみ方というテーマで、講師は藤原ヒロユキさんです。

 1つ目はPassion Beerです。沖縄産のパッションフルーツを使ったビールです。パッションを食べたことがないのですが、酸味のあるフルーツということですが、ビールも酸味があり、すっぱいです。薄い黄色が綺麗なビールで、アルコール度数が4%なので飲みやすいビールですね。
 最近、ヒューガルデンホワイトを飲んでいませんが、それに近い感じのビールです。

 2つ目はラベルのないビールです。これはPassion Beerを製造している岩手蔵ビールの商品化前のビールです。こういうビールを飲めるのは、面白いです。
 ビールは山葡萄の香りも味もします。色は紫色でぶどうの色そのままです。とてもソフトな味で、ジュースのようですが、アルコール度数は5%です。

 講習を聞いている内に、このビールを造っている岩手の醸造所に行ってみたくなりました。結構いいところのようですし、JRのチケットを上手く使って一泊旅行もいいかなと。ちなみに今年は醸造所にも行ってみようと思っています。

 3つ目はCOCONUTS PORTERです。先週、東京リアルエールフェスティバルでも頂きましたが、今日はボトルです。
 先週の樽程ではありませんが、ボトルでもココナッツの香りがしました。そのせいか、教室に甘い香りが広がったように感じられました。甘い香りですが、泡は強くなく舌に残らないあっさりとしていました。また、濁りもありませんでした。
 このビールは黒ビールと思っていましたが、濃い茶色という説明を受けました。色の見分け方も覚えていきたいですね。

 4つ目のビールは辣(ラー)です。このビールは薄い黄色で香りはいいのですが、辛い(!)です。人生で初めてこれほどの辛いビールを飲みました。そして胸が熱いです。それもそのはず、とうがらしが入っています。
 人生には乗り越えられない高い壁もありますが、私はその高い壁にぶつかり、カップの量も飲めませんでした・・・・・すさまじいです。強烈です。これは罰ゲームに向いているかも・・・・

 この池袋コミュニティカレッジの至福のビールは、今日で一区切りがつき、1クルーが終了して現在4月期の募集をしています。本日確認したところ、受講枠に余裕があるようです。(詳細は問合せ願います。なお費用はコミュニティカレッジの入会金や受講料、教材費などがかかります。)
 池袋コミュニティカレッジのトップページから「ジャンプ一覧」→「クッキング」→「食の楽しみ」内に「至福のビール」があり、講習概要がPDF化されてます。
 


IRISH BEEF STEW

2006-03-05 09:50:15 | Pub
 PAUL BASSETTを出て書店に寄った後に新橋のThe Irish Timesに行きました。
 今日はどこかの会社の留学説明会がお店の一部を使ってあるようで、何人もの方が参加しておられました。Pubでするというのは、留学する気持ちも高まるのではないかと思います。やはり、Pubの仕組みやPubがどういうものかも説明するのでしょうか。その辺りの事前説明も、アイルランド留学には必須のように思います。

 オーダーしたのは、ギネスのハーフとアイリッシュビーフシチューです。先週よくビールを飲んだので、昨日に引き続き今日はビールの量を抑えています。
 アイリッシュビーフシチューは今月のスペシャルメニューということで、200円割引されています。

 メニューブックが少し変わりコメントが入っていて、そのコメントによると6時間牛ホホ肉をギネスで煮込んだものだそうです。黒いビーフとソースを白いマッシュポテトと絡めて頂くとおいしさがまします。ナイフはビーフを切るためにあるというよりも、口に入れるために分けるためにあるくらい柔らかいです。
 最近、各所でビールとFOODのマリアージュを意識するようになりましたが、ギネスで煮込んでいるビーフなので、ドリンクのギネスとの食べ合わせは、ビーフのおいしさを増しているのでしょうか。


THE IRISH TIMES

記事のお店

2006-03-05 00:48:50 | Weblog
 私は日経流通新聞をキオスクで購入しています。その記事は私の仕事と直接関係はないものの、専門ではありませんが大学でマーケティングをしていたこともあり、企業の動向やサービスに関心を持って読んでいます。

 最近、いくつか面白い記事があったので、今日実行してみました。
 
 モスバーガーが創業した34年前のメニューを再現した店舗の復刻版モスバーガー店舗を汐留に開業したという記事があったので、行ってきました。
 お店の外観が私の知っているモスとは大分違います。グリーンを使っているのは現在のモスも同様ですが、白と薄い赤というか朱色のテントというのは、祝い事を連想しそうです。ん?、ちょっと待て、この色は大阪のくいだおれ人形と同じ色使いです。うーん、偶然か理由があるのか・・・

 オーダーしたのは、モスバーガーです。ハンバーグについては、現在は牛肉100%が主流ですが、このお店では牛と豚の合びき肉使っているようです。牛肉だけより柔らかいハンバーグのように感じました。

 チラシも見ましたが、見出しの文字が写真にある「ハンバーガー」のフォントを使っていて、OPENチラシに使われていたものもあるようです。チラシ上部には創業店の写真があります。

復刻版モスバーガー店舗

 次に行ったのは銀座にあるPaul Bassettです。この店名は人の名前で、この人物は2003年のバリスタ(エスプレッソを淹れる方のことです)の世界チャンピオンです。

 お店はアメリカからコーヒーの焙煎機が届かなかったからか、焙煎機を待っているため開業を1ヶ月遅らせたという話があります。店内にも巨大な機械がおいてあります。
 オーダーしたのはエスプレッソ・ルンゴです。確かにおいしいコーヒーでした。しかし毎日朝晩コーヒー豆を轢いてコーヒーを沸かしているためか、驚きの味とまではいかなかったです。期待が高過ぎたのかも。

 
Paul Bassett
 
 この後、Pubに寄り、新宿伊勢丹でマカロンを買いました。マカロンはフランスの伝統的なお菓子のようで、商品自体は大分前から販売されていましたが、最近雑誌や新聞によく取り上げられているようです。
 このマカロンも関連記事が新聞に掲載されていたので、購入してみました。マカロン人気や扱うお店の状況、東京で広がった背景と過去のヨーロッパの菓子ブームとの比較もありました。
 (ところで、皆さん、ティラミスって覚えています?ベルギーワッフルやエッグタルトはどうですか?)

 家で食べましたが、しっとりした味で種類によっては甘いものもあります。表面はつるつるしていて、中は甘く、その甘さを増しているのは挟まれているのは生クリームです。全体として、おいしく、甘いですがコーヒーに合いそうです。
 写真のように色が多いですが、それだけいろいろな味があります。お店にあったパンフレットでは、さらに種類があるようです。
 写真は、お店にあった単品売りのマカロンを1個ずつ購入したものです。



 次は麹の宵に行ってみたいなと思っています。燗酒の出し方が面白そうです。