グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

鉱石車(Ore Car) その2:Series 90000-93499

2005年05月18日 | 模型・車両
アメリカから大量に(72両)届いた鉱石車その2です。
写真は、このうち50両(!)を占めるSeries90000-93499をプロトタイプとしたと思われるモデルです。MDC/Roundhouse社の長方形サイドタイプの鉱石車で、すべてウェザリング、リナンバー済です。とりあえず約半分の24両にはChooch社製の積荷(鉄鉱石)を積んであります。残りの26両には、これから積荷を作ろうと思っています。当社では、50両を24両編成と26両編成の2列車に分けて、それぞれM-3(2-6-8-0)、N-3(2-8-8-0)に牽かせています。これだけの両数の鉱石列車が走り回るのは、小さなレイアウトでは迫力があります。
実車は、製造会社・製造年により以下のように分かれています。①1936年、ACF(American Car & Foundry Co.)製Series 90000-90499、②1937年、Bethlehem Steel製Series 90500-90999、③1940年Bethlehem Steel製Series 91000-91749、④1940年Pressed Steel Car Co.製Series 91750-92499、⑤1942年、Bethlehem Steel製Series 92500-92999、⑥1943年、G.A.T. Corp.製Series93000-93499です。ほとんどの車両がメサビ鉱山からスペリオール湖岸の鉱石ドックまで鉄鉱石を運ぶために使われました。

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2 コメント

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Roundhouseの鉱石車 (御幌鉄道)
2005-05-25 21:31:38
72両の鉱石車とは凄いですね。私の神様故John Allen氏のG&D鉄道第一次レイアウトでも鉱石車が走っていたので私もRoundhouse社の鉱石車を大昔3両買いました.鉱石車は小レイアウトには最適ですね。
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G&D 鉄道の鉱山 (Jackおじちゃん)
2005-05-25 22:08:45
コメントを見て"Model Railroading with John Allen"(1981年発行)を引っ張り出してみたところ、確かにたくさんの写真に鉱石車が写っていますね。G&Dには辰砂(水銀原鉱)をとるSquawbottom Mineという鉱山もあるのを見つけました。
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