グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS Modelers’ Page No.35

2006年07月12日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン歴史協会(GNRHS)の会報に同封されてくるモデラー向けの別冊です。今年71歳になられるDuane Buck氏が編集者を勤められています。(同氏は、昨年の総会でGNRHSの会長に選任されています)
 内容は、「モデリング・コメント」、「新製品紹介」、「模型用写真」、「モデリング・プロジェクト」、「Q&A」等です。
 今号で注目すべき記事は、まずは、カリスペル総会模型部門への参加招待です。昨年は72モデルが応募したとのことです。今年も良い作品が集まることが期待されます。また、モデリング・コメントでは、WAlthersの1955年バージョンのエンパイビルダー(HO)、この列車用のF7(PROTO2000)、同じくPROTO2000のGP20にグレートノーザン鉄道歴史協会として資料提供等の協力をしたことが述べられています。これらの模型は、GNのプロトタイプに忠実な模型となることが期待されます。Oゲージの模型についても、MTH社が企画中の蒸気機関車S-2とF-8に協力しているとのことです。
 モデリング・プロジェクトでは、南カラマスフォールの機関庫が紹介されています。内部まで作り上げられた好ましいモデルです。
Q&Aでは、いつも通り大量の質問に答えられています。
 また、Favorite Modelsと題して、模型の写真が掲載されています。今号では、ディーゼル機関車NW3の1-1/2インチゲージの巨大な模型(写真)が目を引きます。本物のガソリンエンジン駆動だそうです。写真には、平面クロスも写っておりますので、鈴木光太郎さんにも喜んでもらえると思います。