沖縄・台湾友の会

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死んでも感染拡大の責任認めぬ中共─新華社の猟奇的論説を読む(中)

2020-03-25 22:14:12 | 日記
【メルマガ台湾は日本の生命線!】死んでも感染拡大の責任認めぬ中共─新華社の猟奇的論説を読む(中)

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3452.html

2020/03/15/Sun

中国発の武漢肺炎が米国にも感染拡大するのを受け、中国国営の新華社通信が3月4日に配信した「自信を持って言う、世界は中国に感謝すべきだと」(理直气壮,世界??感?中国)と題する論説は、中国人の「幸災楽禍」(他人の不幸を喜ぶ)という猟奇的民族性を反映するものとして注目に値する。──────


すでに見たように、ここでは「落井下石」(井戸に落ちた者に石を投げる)との言葉が使われている。この「落井下石」もまた中国人の民族的特徴を言い表すもので、「幸災楽禍」とは表裏一体である。中国は古来、有限資源の争奪を繰り返す弱肉強食の世界であったため、他者の落伍、消滅を願うのが、一種の生存本能になっているものと考えられる。日本でも力の弱い者が、力の強い者の失敗、没落を喜ぶという浅ましき場面は見られるが、そうした人間の性格が民族性と言えるまで一般的に根差されているのが中国なのだ。

そして前回書いたように、この論説はそういった中国の民族性を米国に「投影」しようとするのである。そのようにして民族的優越感を獲得、維持したいのだろう。そうしたおぞましい中共の情念が、この論説からは伝わってくるのだ。

そこで引き続き抄訳を続けよう。米トランプ政権が武漢から自国民を帰国させ、あるいは中国からの人の流れを制限したことを批判する論説は、次のように書く。

───もし中国が米国に報復し、米国への観光禁止令を出し、更には医療品の戦略的管理を宣言し、米国へ輸出を禁じたなら、米国は新型コロナウイルスの大海の中に沈むことだろう。

───米国での医薬品の大部分は輸入に頼り、一部は欧州からの輸入だが、欧州の医薬品の生産基地は中国にある。つまり米国が輸入する医薬品の90%以上は中国と関係している。だから中国が国内需要を優先し、医薬品の輸出を禁止すれば、米国は新型コロナウイルス地獄に転げ落ちることになるのだ。

以上のように、「もし中国が米国に報復したなら」などというが、それでは米国はいったい、中国の「報復」を受けなければならないような悪事を働いたとでもいうのか。武漢肺炎の「大海」「地獄」なるものに、中国を突き落そうとしたとでもいうのか。

もちろんそうした事実などありはしない。ではなぜ中国はこうした作り話をするのかと言えば以下のように、中国が米国に比べていかに優れているかを宣伝するためである。こうした論法は卑劣極まりないが、しかし国内の人民や、世界各国の中国シンパの心を勝ち取るにはこれが有効であり、中共は宣伝工作上よく用いている。

───しかし、この世には大いなる愛というものがある。中国の人民と政府は、これまでそのようなことをしたことはない。米国に落井下石をしたことはない。

米国批判は更に続く。しかしこうした批判は当たっているだろうか、とに先進国の文明的国民なら首をかしげるはずだ。

───米国の高官の内、ロス商務長官、ポンぺオ国務長官、ナバロ大統領補佐官らは公の場で、中国の感染状況に対し幸災楽禍し、中国での感染拡大は米国にとり優位であり、企業の生産拠点を引き戻すことに有利であり、更には世界の企業に対し、中国のサプライチェーン危機への警戒を促した。

───更には臭名(※悪名)高きウォール・ストリート・ジャーナルなどは、遺臭万載たる「中国はアジアの真の病人」なり論説を発表した。ニューヨーク・タイムズも武漢封鎖に対して人権侵害などと批判している。米国のこうした落井下石文化は、人から馬鹿にされるものだが、浮世は回り持ちで、今では米国が疫病で苦しむことになった。

───しかし中国は落井下石をしなければ、非難もしていない。米国は今、これまでの数々の誤りを認め、中国に謝罪するべきである。

国内の排外的民族主義を満足させるには十分な書き方であるが、しかしこれらを読めば、中共に国際協調というものを期待することの困難さが直ちに理解できよう。中共が世界と協調するとしたら、それは国際社会が中共の言いなりになる時以外にない。

それにしても文明国の国民なら驚くのではないか。この論説はなぜ「我が国は発生源となり、国際社会に迷惑をかけた」と謝罪したり、萎縮したりするそぶりを一切みせないのかと。

これは「死ぬまで罪を認めない」(死不認罪)という民族性の表れとしか言いようがない。そして死不認罪の性格を通す者が次に何をやるかと言えば、それは他者への罪の転嫁であろう。

(つづく)

米国での感染拡大を喜ぶ中共─新華社の猟奇的論説を読む(上) 20/03/08
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3446.html


米中情報戦の過激化、米国人記者追放に対抗し   中国人ジャーナリスト監視強化、160名を100名に減らせ

2020-03-25 22:13:03 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和二年(2020)3月22日(日曜日)
          通巻6414号
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 米中情報戦の過激化、米国人記者追放に対抗し
  中国人ジャーナリスト監視強化、160名を100名に減らせ
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 情報戦が激化してきた。
中国は「武漢コロナ」、「チャイナ・ウィルス」の命名に激しく反発し、WHOのいう「コンビット19」を徹底周知させる一方で、「病原菌は米軍が持ち込んだ」と責任転嫁に躍起だった。ところが、この偽情報を真に受けて、アメリカの生物兵器と喧伝しているのがイランだ。

 WHOは次にアフリカでの大量感染を懸念しているが、そのアフリカのイスラム圏でも米国元凶説が、中国人によってばらまかれている。

 中国は「世界は中国に感謝すべきだ」として救援チームをイタリアばかりか、スペイン、
ドイツへ派遣し、マスクや防護服を大量に西側に寄付する等と、病原大国の打ち消しに懸命である。まさに「賊喊促賊」(泥棒が逃げるとき「泥棒」と叫んで追いかけるふりをする)。おこがましい限りだろう。

 イスラム圏での急拡大はイランからインドネシア、マレーシアへと拡がっているが、礼拝儀式という人々が祈祷で集まる場所での集団感染ではないかと言われている。しかし祈祷の集まりを中止することが出来ないという矛盾を抱える。

 中国はウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストの特派員を国外退去としたが、中国人スタッフにも圧力をかけた。TIMEなども次の追放対象として検討しているという。
 トランプ政権は対抗策として、現在、米国にいる人民日報、新華社など160名の記者を100名に減らすとして、減員の要請を始めた。

【言いたい放談】グローバリズムの終焉か、国境が閉じられ始めたEU[R2/3/19]

2020-03-25 21:57:50 | 日記
クライン孝子の日記
【言いたい放談】グローバリズムの終焉か、国境が閉じられ始めたEU[R2/3/19]
https://youtu.be/YSDPNeuY_E0



今回は、欧州でも非常事態に陥った、武漢肺炎パンデミックを中心に話し合っていきます。

出演:クライン孝子(ノンフィクション作家)・水島総(日本文化チャンネル桜代表)

【台湾CH Vol.320】228虐殺事件の元凶・蒋介石をなぜ祀る? / 台湾でも問題視される産経新聞の「反台湾」[R2/2/20]

2020-03-25 21:56:04 | 日記
【台湾CH Vol.320】228虐殺事件の元凶・蒋介石をなぜ祀る? / 台湾でも問題視される産経新聞の「反台湾」[R2/2/20]


https://youtu.be/zxSkJlsRBro



【日台交流頻道】第320集,為何還要供捧228事件元凶? / 台灣也關注産經新聞的「反台」

台湾チャンネル第320回は、①日本時代の歴史的建造物である浄水池に日本人左官が上棟記念で刻んだ名前が見つかり話題に。②紙面掲載の地図で台湾を中国領土のように描いた産経新聞。その後の対応は台湾でも注目されるが…。③3月8日は228事件での基隆虐殺の記念日。しかし現場付近にはなぜ今も事件元凶・蒋介石の銅像が。/キャスター:永山英樹・謝恵芝

本節目使用日台的語言。本節目使用日台的語言。本集報導:①在台北自來水園區内的「觀音山蓄水池」中發現日本泥水師的字跡。②?經新聞在報上登載的地圖,把台灣當作是中國的領土。之後的回應也在台灣成為矚目焦點…。③228事件元凶=蔣介石的銅像為甚麼仍然在基隆虐殺的現場附近高聳?/主持人:永山英樹・謝惠芝

【黄文雄】習近平の「救世主化」と天皇利用への警戒

2020-03-25 21:54:57 | 日記
「台湾の声」【黄文雄】習近平の「救世主化」と天皇利用への警戒

【黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」】より

黄 文雄(文明史家)

◆習近平を「新型コロナ封じ込めの英雄」として祭り上げ始めた中国

 習近平の中国が、ついに「世界は中国に感謝すべきだ」と言い始めました。3月4日、国営新華社通信が
同様のタイトルで「中国の巨大な犠牲や努力なくして、世界各国は感染と戦う貴重な時間を得ることはで
きなかった」と書いたのです。

 しかも中国外務省の趙立堅報道官は3月13日までに、ツイッターで「武漢に感染を持ち込んだのはアメ
リカ軍かもしれない」ともつぶやいています。中国は責任転嫁をして、習近平が新型コロナを封じ込めた
英雄として祭り上げようとしています。

 ある意味で、これはきわめて「中国的」です。中華の地は世界の中心であり、中華皇帝の徳を周辺の夷
狄(野蛮人)に及ぼすことで、夷狄も人間に近づくと考えるのが中華思想だからです。実に中国らしい。

 1793年、イギリス初の中国使節として清の乾隆帝に謁見したジョージ・マカートニーは、両国の貿易改
善交渉と条約締結を申し入れたが、乾隆帝は「清朝は地大物博(広大でなんでもある)だから、イギリス
から買いたいものはない」とこれを拒絶し、「欲しい物があれば恵んでやる」と言い放ちました。

 現代の中国皇帝、すなわち習近平が新型コロナウイルスを退治した、だからその皇恩を野蛮人たちにめ
ぐんでやるというのが、中国のメンタリティなのです。

◆「感染のピークは超えた」として人民の不満を回避

 中国政府は中国での感染のピークは超えたと発表しました。

 武漢では、市のトップが習近平への感謝の気持を感じるための教育を市民に広める指示を行ったという
ことで、SNSなどで批判を浴びていますが、他県もふくめて、中国国内では中国共産党は、習近平政権
が新型コロナウイルスを退治したと盛んに宣伝しています。

 もちろんそれは嘘で、単に新たな感染者をカウントしなくなっただけでしょう。また、春が近づき気温
が上昇したことで、ウイルスの感染力が弱まったこともあるかもしれません。

 しかし、そうした自然的な条件もすべて利用して「偉大なる領袖の指導力」を鼓吹するのが中国共産党
であり、また、中国の「天命思想」にもとづく皇帝制度なのです。

 儒教では天にいる天帝が人間の中から徳のある者を「天子」として選び、人間界を統治させるという考
えがあります。これが天命思想ですが、その徳が衰えて「不徳」になれば、天帝は別の人間を天子に選び
ます。これが「易姓革命」の理論です。

 徳の衰えた天子は、次の徳のある新しい天子にその座を譲る。それが儒教の説く「禅譲」であり、前漢
末期に王莽がこれを利用して帝位の簒奪を正当化し、禅譲の儀式を行ったわけです。以後、易姓革命が正
当化されて、王朝交代時には禅譲の儀式が行われるようになりました。

 いずれにせよ、徳がある天子でなくては、いつ易姓革命が起こるかわかりませんから、皇帝が「不徳」
となるような事実は徹底的に隠されるのです。だから、どんなに感染者や死者が増えても、一度、「ピー
クを超えた」と発表した以上、感染者の増加スピードは「落ちている」ということになります。

 そして、人民を救ったのは習近平だという賛美が始まるわけです。習近平政権は、今回の新型コロナウ
イルス問題で、武漢市のある湖北省に300人もの記者を投入し、感染の封じ込めにあたり、感動話を集める
ように指示しています。

 「習近平政権の善政によって人々が救われた」というストーリーを演出し、人民の不満を回避するのが
目的です。

 こうした異常なまでの習近平礼賛は、今後、中国経済の暴落が不可避になればなるほど大きくなってい
くでしょう。

◆日本は中国の「今上天皇の訪中要望」を警戒せよ

 今回、習近平の国賓待遇での来日は延期されました。しかし、習近平はいずれ訪日した際に、「自分こ
そが世界の救世主」だということをアピールするはずです。また、日本がそのお墨付きを与えてしまう可
能性もあります。

 1989年の天安門事件後、西側諸国の経済制裁にあえいでいた中国は、天皇訪中を日本側に持ちかけ、19
92年にそれを実現させることで西側諸国の制裁を解いていきました。ところがそのように天皇を政治利用
して経済制裁解除を勝ち取った中国は、次第に反日を強め、反日教育が行われるようになっていったわけ
です。

 新型コロナウイルスが一段落し、習近平が国賓来日した場合、ウイルスの発生源として世界中から非難
されている状況を脱するために、天安門事件後の天皇訪中と同様に、再び天皇を政治利用してくる可能性
があります。つまり今上天皇の訪中を要望してくるかもしれないということです。

 日本の天皇陛下が中国をご訪問すれば、「中国は安全」という印象を世界に植え付けることできるから
です。

 日本人はそのことを強く警戒する必要があります。

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台湾の声